2010年02月26日

■桐箱が届きました。

うつわを収納し管理する容れ物として、桐箱は欠かせません。
普段使い用のお椀には、工房では桐箱に入っていませんが、格式の高いうつわや、また贈答のお品の時など、桐箱は大事なものなんですよ。^^


バッド(下向き矢印)新しく届いた桐箱たちです。
桐箱

中に入れるうつわによって、さまざまなサイズのものが入っています。今回は、小さなものを入れる箱が主流かな…。


桐箱
一番小さな桐箱です。
装身具を入れます。ムード


いつか、お嫁入りするその日を楽しみにしていてね…。


うり坊さて…。お留守番中、悪い事ばかりしているうり坊です。お外へ脱走はする、高いところに登って置いているものは落とす、猫立ち入り禁止部屋に入って暴れまくる… 悪い子ですあせあせ(飛び散る汗)
思い切り叱ったら、顔を隠して寝ていました… (反省ポーズ?まさかね…)

ランキング楽しみにしています →  人気blogランキング
ブログ村美術ランキング
posted by 宮崎佐和子 at 23:22| Comment(4) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事
この記事へのコメント
こんばんは。

私も以前、桐で箱を作ったことがあったのですが
柔らかいので、板同士をきっちり合わせるのが
難しかった記憶があります。

将棋の駒を並べて収納する平箱も
桐で作るのが多いですが、
やはり桐の箱は収納にいいんですね。
Posted by GIL at 2010年02月28日 19:47
GILさん、こんばんは!
コメントを下さいまして、ありがとうございます。^^


>私も以前、桐で箱を作ったことがあったのですが
柔らかいので、板同士をきっちり合わせるのが
難しかった記憶があります。


わっ、GILさんいろいろチャレンジされてらっしゃるのですね〜 (探求者ですものね♪)
実は、工房では桐材も「木地」として扱うことがたまにあるんです。
お客さまから桐材の箱(もちろん漆塗り)をオーダーいただいたこともありました。
黒くて重厚な仕上がりなんですけど、極端に軽いという漆塗りの箱になりました。

加工のしやすさ、あのほわっとした軽さが桐材の魅力かなあ…。


>将棋の駒を並べて収納する平箱も
桐で作るのが多いですが、
やはり桐の箱は収納にいいんですね。


GILさんは、将棋の駒愛好者ですものね☆
そちらの方で、より桐の箱に親しみがおありなんですね。
中に納められたものとの対比も美しいですし… 機能面もそうがけど、あの白いすがすがしさが、桐の魅力だなあと思います。

いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします ♪
Posted by 宮崎 佐和子 at 2010年03月01日 20:40
桐の箱はいいですね 柔らかいため加工しにくいのですが 中の品が傷みにくいです、桐は木偏に同じと書きますが 語源は木と同じという意味らしい 桐と書くそうです。
Posted by 「キー」さん at 2010年03月05日 09:21
「キー」さん、こんばんは!
コメントを下さいまして、ありがとうございます。^^

桐箱… ほんとうに先人の知恵です。
私も今さらながらの感があるんですが、桐箱の良さが、最近になってきて少し分かるような気がしています。


>桐は木偏に同じと書きますが 語源は木と同じという意味らしい 桐と書くそうです。


「語源は木と同じ」
…ってどういう意味なのかな? と最初思いましたが、桐は「木」というより「草」に近いという意味なのですね。
(出典は忘れましたが… 松本がそのような話を読んだことがあると教えてくれました)
たしかに…
あの生命力の旺盛さ、成長の早さはすごいと思います!(お隣さんのお庭に桐の木があるのですが、塀の向こうに枝が越えないよう、毎年せっせと切っています…;;)

いつもためになることを教えてくださってありがとうございます。
これからも、よろしくお願いいたします!
Posted by 宮崎 佐和子 at 2010年03月06日 19:15
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/35694984

この記事へのトラックバック
Powered by さくらのブログ
y
<!-- [FC2 Analyzer] -->