いま、横浜の高島屋さんで展示会中ですが、この日記をごらんになってご来場くださる方もいらっしゃるそうで…。
本当にありがとうございます


(オレンジ君はフガフガ鳴きながら塀を歩いています…)
さて、工房の外には木工場兼材木置き場がありまして…
そこは工房の猫・ミルミル様のナワバリになっています。
そうなのです。そこはお宝が満載の場なのですよ〜。


今日も異常はないようじゃの。

このミルが鎮座している材には、ウルシ、ヒノキ、トチなどいろいろな種類のものがあります。
そうそう、ちょっと風変わりな?材もありますよ。


木肌は白く、緻密で詰まっておりずっしり重量があります。そして木目が目立ちません。
なんの木だと思われますか…?

実はミカンの木なのでした。
(愛媛のお隣、香川県もミカン産地なのです)
そしてこんなものも…。

トチ材の一部なのですが、美しいトラ杢。きれいに研磨して漆で仕上げると、とてもすてきなものが出来上がると思います。
まあ、原石みたいな状態ですね。^^
その一方、工房の守護神ミルミル様は…。


日だまりの中、大アクビしながら転げ回っておりました。
(腕の内側のハゲがいつの間にか増えているし…

なんだかわくわくしますね ^_^
うちにもいくつかの種類の木がありますが
ただ、手にとって木目を眺めたり
何を作ろうかな、と思いをはせるだけで
とっても楽しいことに最近気づきました(笑)。
コメントを下さいまして、ありがとうございます。^^
>木がたくさんあるのを見ると
なんだかわくわくしますね ^_^
もの作りの方は材を見るだけで、もういろんな妄想、いや完成形のものがいろいろ見えてしまうらしいですが…。
ほんと、とっても貴重な原型ですよね☆
(うちの神様には、どんなふうに見えているのかな… 気持ちいいお昼寝場所?)
>うちにもいくつかの種類の木がありますが
ただ、手にとって木目を眺めたり
何を作ろうかな、と思いをはせるだけで
とっても楽しいことに最近気づきました(笑)
そのお気持ち、ちょっと分かります!
材の状態は小さな子供のようなもので、将来の可能性がたっぷりこめられていますものね。^^
楽しい材があると、思いめぐらすだけでもじゅうぶんおかずになったりして…。
いつも楽しいコメントをありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします☆
栃の杢を最大限活かす拭き漆。未だ満足にできません(´・ω・`)ショボーン
久々のコメントとってもうれしく思います☆
やっぱり、栃の杢の話題は、見過ごす?ことができない黒柿さんなんですね。^^
>栃の杢を最大限活かす拭き漆。未だ満足にできません(´・ω・`)ショボーン
うわっ、琥珀みたいな杢仕上げをされる黒柿さんが、そんなご謙遜を!!
でも、拭き漆って、シンプルなように見えてたいへん奥が深いものですものね…。
私も、ひさびさに黒柿さんのお仕事を見に、ミクシに行かせていただきます。笑
これからも、よろしくお願いいたします。