その中の一つ…。


この作品に合せて蓋をお作りします。
お水指は陶器で、たわんだ円形ですので、型取りをしてぴったり蓋が合うよう何度も木地を削って調整します。
(大きな水指なのですが、ご依頼主様のご希望で、割り蓋ではなく一枚蓋でお作りさせていただいてます

…さてさて、木地調整が終わったようですよ。
今日からやっと漆の作業に入ることができました。



しっかりと白木地に最初の漆を吸い込ませて、余分な漆をちゃんと拭き取り、漆室に入れます。

もうそろそろご要り用とのことなので…
早めにお渡しできるようにしなくては

ほかにも、オーダーをいただいているものがいっぱいあります。
順次進めていきますので、お待ちいただいているお客さま、どうぞよろしくお願いいたします。(_ _)


香川県では、あんまり見られない光景です… もちろん、工房の猫・ミルミルはお外に一歩も出ず、ずーっとストーブの横で一日中寝ておりました。※2年前、ミルミルが積もった雪に挑んだ?時のお話がコチラです。