2007年04月24日

■うつわの“しのぎ”。

うつわの木地のテクスチャに“鎬(しのぎ)”があります。
ごく簡単に説明すると、刃物等を使って、面にカットを入れるのですが、うつわの表情に塗りだけではできないドラマティックな表情が生まれるので、すごく好まれる方が多いです。

4/24 松本和明1
今、松本はしのぎに凝っています。
夜ももくもくと彫り続けています…。


今まで、基本的にフリーカップしかしのぎ入れはしてこなかったのですが、堅いケヤキ材の椀木地にも、いろんなパターンのしのぎを楽しそうに入れています。

4/24 松本和明2
漆室の中も、木地固めした
しのぎ木地でいっぱい。


4/24 松本和明3
木地固めの段階で、けっこういい雰囲気だなあ。


ところで、松本の砥石をとっかえひっかえの“研ぎ”の追求はまだまだ続きそうです。
(深夜も暗がりの流しで、シャッシャッと刃物をえんえんと研いでいる姿はかなり怖いものがあります…がく〜(落胆した顔) 怒らさないようにしよう…)

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posted by 宮崎佐和子 at 21:44| Comment(8) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事
この記事へのコメント
しのぎを削るってこのことなのね〜

いい雰囲気ですね。すてきです。
いや〜 迫力ものですよ。

>(深夜も暗がりの流しで、シャッシャッと刃物をえんえんと研いでいる姿はかなり怖いものがあります… 怒らさないようにしよう…)
(^∇^)アハハハハ! \(--;山姥か

真剣なお姿なんでしょうね〜

Posted by ききょう at 2007年04月25日 08:10
乾燥したケヤキを削るには、そうとうよく切れる刃物とその状態を維持する研ぎとそれを支える「ウデ」は欠かせませんね。
切れない刃でつけた、しのぎの角はボロボロで見れたもんじゃありませんから。
Posted by 舁だんじり at 2007年04月25日 08:22
ききょうさん^^
そうなんです、真剣すぎて…(また研いでる刃物がでかかったりする、この前はマサカリ?を…)
 (×_×)ぞぞっ
本人にとっては「至高の時間」らしいです。
Posted by 宮崎佐和子 at 2007年04月26日 01:00
舁だんじりさん♪
私はその手の仕事をしないのですが、
確かに道具、技術がバランスよくないと難しいだろうなあ〜と思います。

>乾燥したケヤキを削るには

今、まさに削っています!^^
「この鑿ではいかんけどこっちの鑿ではいける」とかブツブツ言っています… 笑
Posted by 宮崎佐和子 at 2007年04月26日 01:00
今朝の地震は大丈夫でしたか?
作品に被害が出たら大変!!
当地では、震度2位だったです。

ところで、乾燥した「桜」は削らないのですか?
桜は欅よりももっと堅いですね。
Posted by 舁だんじり at 2007年04月26日 11:36
私もつるっとしてるのより、こういう景色のほうが好きです♪

Posted by 黒柿 at 2007年04月26日 12:19
舁だんじりさん、
地震びっくりしましたね!(すごく揺れました)
いっぱいある漆の入った茶わんも大丈夫でした。

>ところで、乾燥した「桜」は削らないのですか?

桜材は以前に桜の古木を削った板皿をたくさん作ったことがありましたが、これはわりと柔らかかったみたいです。
古すぎたからかなあ…。
でも仕事は楽しかったみたいです♪
Posted by 宮崎佐和子 at 2007年04月27日 01:20
黒柿さん♪ 
ほんとうに木がお好きですね〜

私もいいなあと思います。こういった景色も「木」らしさのひとつでいいですよね。
(黒柿コレクションもすごそうだなあ…)
Posted by 宮崎佐和子 at 2007年04月27日 01:31
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