
さて家の裏の勝手口のプロパンガスを置いているところに、いつのまにかビワの木がすんごく大きくなっていたので、それも切ってもらいました。
(どうやら1〜2年前に食べて捨てたビワの種らしいです)

さて外から戻ってしばらく立つと、
また“シャッシャッ”という音が…。
また“シャッシャッ”という音が…。
「漆掻き鎌」をうれしそうに研いでいます

さっきの外仕事で使ったんですね〜(草払いに便利なのです)

コッパ砥石(合わせ名倉)のひとつ。
先日買った鑿におまけで付いていたもの。

錆び止めを塗って、刃物に見入ってます。

へんな気は起こさないでね…(むぎ君)
この漆掻き鎌は特殊な刃物で、また研ぎも面倒そうです。(慣れたらどうってことはないらしいですが)
そういえば、ここしばらくは漆かきをしていないなあ。
松本はけっこうストレス溜めていると思います。(その反動が刃物や砥石に?)近くで漆が掻けるところがあれば、すぐにでも行きたいんですが。
とりあえずは、五色台(高松市)の工房の漆畑の木が十分育つまで我慢です。
さて、ふと思い出したのですが
以前松本が寝言で「ふふふ…」と笑っていたことがありまして、怖くなった私は起こして「どんな夢を見てたの?」と聞いたら
「夢の中ででっかい漆の木を見つけていた」と言っていました。

さすがなんと言うか、芯から漆の人というか漆ヲタクというか…
妙な人だなあと感心したものです。
下宿していたアパートの共同炊事場で 丑三つ時に出刃包丁を研いでいたときに 男性が入ってきました
一心に研いでいた視線を 彼に向けると
飛んで出て行きました
一心不乱に刃物を研ぐ姿は 何かしら鬼気迫るものがありますよね
そこにふふふと笑えば 普通は卒倒するでしょう
(ぼくの人生がここで終わる!?)って
昨今、刃物を研ぐ姿ってなかなか見かけなくなったので、余計に非日常的な光景に見えると思います。
>そこにふふふと笑えば 普通は卒倒するでしょう
私も松本がそこで「この前はよくも…」と言って睨んだら冗談と分かってても裸足で逃げると思います。笑