2010年06月12日

■和紙貼りの仕事です。

初夏らしくさわやかな暑さが、香川県にも到来しました。
周囲も田植えで忙しく、耕耘機の音がにぎやかです。^^ 
来週から、西日本地区にも梅雨到来か?と予報されていますが…、降水の少ない香川県、いつもながら梅雨にどれくらい雨が降るのか、今からとっても気になっています。あせあせ(飛び散る汗)

さて、今日の私の仕事を少し。


バッド(下向き矢印)お重箱に和紙を貼っています。
和紙貼り1

たくさんパーツがあるでしょう?
これに、替え蓋が三枚付きます。子持ちの三段のお重箱で、とてもおしゃれな使い方ができるかわいいお重箱なのです。
昨年も一つだけ作っていたのですが、写真を撮る時間もなくお嫁にいってしまい… ;; 今回は早めに作っておこうと思います。


バッド(下向き矢印)小箱に和紙を貼る様子です。
和紙貼り2

箱の木地(指物)は、小さな板を組み合せた繊細な作りになっていますので、必ず布か紙で巻いて補強します。
私がいつも使っているのは和紙、明治時代の大福帳です。

これを糊漆(穀物粉を煮た糊と漆を混合したもの)で、しっかりと貼りあわせます。

和紙貼り3
木地と木地の継ぎ目を意識して、和紙を貼ります。

バッド(下向き矢印)あまった和紙は、短く切り取ります。
和紙貼り4_和紙貼り5
十分、糊漆が乾いてから、余分な和紙をのちほど切り取ります。ムード


バッド(下向き矢印)こうした仕事の時に、愛用するこの小さなハサミ。
ハサミ
松本が京都で買ってきてくれたものなんです。^^
ごらんのように刃先がたいへん細く、そして反っているので、こまかい作業がとってもしやすいのですよ。
ちょっとしたことで、仕事の仕上がりが大きく変わってきたりします。

さて、この夏の間に、どんどん仕事を進めたいな〜と思いますexclamation



へんなうり坊さて、今日のおまけ写真はうり坊です。
ヘンな匂いが大好きな?うり坊…。休憩中の松本のワキの匂いをかぎながら、一緒に寝ています。なんだか、お母さんネコのお腹に顔を突っ込む赤ちゃんネコみたいなしぐさなんですが、かわいいんだか変なのか…?? ちょっと悩むところです。あせあせ(飛び散る汗)


ぽちっとおねがいです^^→  人気blogランキング
にほんブログ村
posted by 宮崎佐和子 at 23:10| Comment(4) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事
この記事へのコメント
こんにちは!

ようやく、うちの方もだいぶ暖かくなってきましたよ^^
県内陸部では30℃近くまで上がって
結構大変そうです・_・;

やはり(?)刃物は気になってしまいます^^;
将棋の駒作りでもはさみを使っているのですが
あまり繊細な作業ではないのですが、
とても使いやすそうで、ちょっと欲しくなりました(笑)。


先日の記事にもありましたが、
プロの方の技や作業の様子をこうして見せて頂けるのは
私のような素人にとっても、とてもありがたいことです。

いつも色々見せて頂いてありがとうございます!
Posted by GIL at 2010年06月13日 16:16
時報公開は素晴らしいです、昔は絶対に教えない、親子でも、今でも自分の技術を教えない人がいます、技術に自信がないのだと思います。
 私も和紙張りしますが、江戸時代の漢文の本ですので傷んでいます、大福帳の方が良さそうです、勉強に成りました。ありがとう御座います。
Posted by 「キー」さん at 2010年06月13日 18:21
GILさん、こんばんは!
東北も暖かくなってきたそうで、うれしいです。(特に岩手県は、天候は漆の出来に大きく関わるので、とっても気になります)
たくましい朝顔ちゃんは大きくなりましたか??

この小さなハサミ、とっても便利なんですよ〜
ただ、糊漆の仕事に使うと、どうしても糊漆が刃先に付くので、刃物が傷みやすくなるのが難点です。;;

手先の小さなものを切るのには、すごくいいと思います♪


>プロの方の技や作業の様子をこうして見せて頂けるのは
私のような素人にとっても、とてもありがたいことです。


いえいえ、恐れ入ります。('o';)汗
こうした技術は、やはり教えてくださった方がいるからこそ使えるわけで…
線引きはムツカシイですが、現在となっては個人のものではない公的な部分も、大きくなっているように思います。

ささいなことばかりですが、なにかしら刺激になってくれると、うれしいです。^^

これからも、よろしくお願いいたします☆
Posted by 宮崎 佐和子 at 2010年06月14日 22:53
「キー」さん、こんばんは!
コメントを下さいまして、ありがとうございます。^^

香川もやっと梅雨入り…?と思ったら、今日は晴れていたので、ちょっとガックリしました。;;
ちゃんと梅雨らしくなりますように〜。



>私も和紙張りしますが、江戸時代の漢文の本ですので傷んでいます、大福帳の方が良さそうです


わっ、いいですねえ!
江戸時代の和紙って、質がよさそうな気がします。天然資源と人材が豊富にありましたものね。
でも、古い紙では、虫食いも多いので、状態によってはたしかに使いにくいかも…。
いつも和紙貼りで、傷んだ部分をよけたりしていると、細かい破片がいっぱい出るんですが、なんだか捨てられずに溜めこんでいます。^^;;
でも、いつか器の一部になって、お役に立てるといいな〜と思ったりしながら…。

いつも見てくださって本当にありがとうございます。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします☆
Posted by 宮崎 佐和子 at 2010年06月14日 23:05
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/38899621

この記事へのトラックバック
Powered by さくらのブログ
y
<!-- [FC2 Analyzer] -->