2010年08月16日

■漆にかぶれました…。(写真付き)

今日、親戚一同でお墓参りに行ってきました。
ホントとっても暑かったです。あせあせ(飛び散る汗)


バッド(下向き矢印)さて、昨日もすごい晴天だったので、大喜びで漆の天日精製(天日クロメ)をした松本ですが…。
天日精製2

この精製した三貫(約12kg)の漆を濾す時に、濾し紙が破裂どんっ(衝撃)するというハプニングがあり…。

漆がたくさん飛んでしまい、もちろんもろに漆が体にかかり、胸からお腹にかけて、思いっきり漆かぶれしてしまいました。がく〜(落胆した顔)


バッド(下向き矢印)事故当時?に着ていた松本のTシャツ。
漆がついたシャツ

…もう、漆が乾きついてバリバリになっています。たらーっ(汗)

こんなに大きな「漆かぶれ」を作るのは久しぶりなので、その患部の写真を撮りました。

お見せしますよ…。ドキドキ。
   
   
   
   
   

胸 ↑
漆かぶれ
おへそ ↓
 

皮膚が茶色くなっている部分が、漆が付着して皮膚に染み込んだ部分です。
向かって左側の大きな漆の付いた部分ですが、横最大幅7cm、縦14cmあります。

漆が散って、作業が終えるその間5分後に、クレンジング(ローヤルという、工業用油汚れ洗浄剤)を使って皮膚についた漆はきれいに落としたのですが…。(洗浄した後、漆の付いた箇所の皮膚は、白くふやけたようになっていました)

しかし、恐るべき?国産漆の浸透力。
漆の成分はしっかりと皮膚の表面を通過して、しっかりと染み込んでおり… しばらくしたら、上の写真のように皮膚が茶色く漆の色に変色していました。ふらふら


バッド(下向き矢印)角度を変えて、もう一枚。
漆かぶれ2

茶色いシミ(漆の染み込んだ部分)の周囲が、赤くなっていますが、かぶれて腫れているのです〜。

一種の「化学ヤケド」みたいな感じです。
松本が言うには「この茶色い部分の皮膚は、そのうち溶けてはがれるんや」…とのことなんですが、ゾゾ〜〜がく〜(落胆した顔)

かゆくないかぶれらしいので、松本は至って平気な顔なんですが…。自分がもしこんなにかぶれたら…と思うとコワイです。



うり坊今日のおまけ写真は、松本と同じく、漆に大かぶれしたことのあるうり坊です。(今こそケロリとした顔をしていますが…)
漆の天日精製の時も、作業場の周囲でウロウロしていました。


posted by 宮崎佐和子 at 20:18| Comment(0) | TrackBack(0) |   漆かぶれについて
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