2010年09月19日

■京都の漆掻きレポ(前編)

京都の「漆掻き」を見てまいりました〜。

今年、京都で漆を掻いてらっしゃるのは、2009年の「日本うるし掻き技術保存会」の長期研修生だった、木工家の臼杵春芳さん。京都にお住まいです。
この方、たいへんな実行派なんです。あせあせ(飛び散る汗)(※昨年は中国に行き、現地の漆掻きを取材されてます。詳しくはこちらを)
漆掻き研修が終わって、地元に戻ってのち、臼杵さんは京都で漆掻きをするべく、地元にウルシの木が残っていないか、たんねんに探しまわられていました。

そして。
かなりの本数の、しかも大径木のウルシの木を多々発見exclamation
昨年からさっそく、嬉々と?漆掻きをされているのです。

作品展で京都に出張だった松本が、臼杵さんに案内していただき、そのうらやましい様子を取材してきました。(取材日は9/1です)
ぜひ、ごらんくださいね。ムード


バッド(下向き矢印)そのお宝(うるし掻きの現場)はこのあたりだとか…。
京都の漆掻き1

バッド(下向き矢印)あっexclamationあれだ。
京都の漆掻き2
うわっ、沢のすぐ脇に、ウルシの木が…。
京都の漆掻き3

漆掻き中の木と、臼杵さん。
こんなに大きな木が、人知れず京都の町近くにあったなんて。ほんとにビックリです。がく〜(落胆した顔)


バッド(下向き矢印)この近くにある湧き水を飲んだ、漆大好き男二人ですが…。
名水

ふとカンが働いて、近くを見ると、

バッド(下向き矢印)ウルシのひこばえがありました。
漆の葉

ウルシの木を察知する、レーダーが備わっているのでしょうか??
臼杵さんの漆掻き中の木は、まだまだあります。
後編へ続きます。ムード


posted by 宮崎佐和子 at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) |   西日本の漆樹液産地
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