
さて、今私が手がけているお椀です。
きゃしゃな作りの上品なお椀で、どんな図にしようかなあと悩んだのですが、満開の桜をイメージして描いています。

まだ絵は途中なんだけど、蓋付きになると、こんな感じ。
見込みが広く浅くて、繊細な感じのお椀です。5個組なのですが「図案」って感じできっちり図を決めずに、桜の花柄はそれぞれ入り方が異なるように気ままに描いています。

銀泥の蒔絵ですが、塗り立てにする予定。(磨きをしないので、落ち着いた仕上がりになると思います)
それにしてもここ最近、ずっと細かい仕事をしているので、もう肩コリコリだあ。(><)
湿布貼ったり(ネコさんが匂いを嫌がって近寄ってこない

頭が痛くなったり食欲も落ちてきたり、うーん困ったなあ。
肩凝りは日本人の国民病みたいなものですよね…。皆さんはどんなふうに凝りをほぐしてらっしゃるんでしょうか。

自分も肩から首にかけて、コリがすごいんです。腕をグルグル廻し、シップして、お風呂に入り、低周波治療器も使て、首と肩をなだめながらやっていますが、どれも最初の頃と比べると効果が低下してます。何か決定的なものがほしいですよね。
ところで「桜椀」、良い感じてすね。日本橋三越での出展にコッソリ(?)と見に行こうと計画していましたが、出張が入ってしまいました。またの機会に、お邪魔させていただきたい思いますが、そのときは漆や工房の話等を色々と聞かせてくださいね。
いつもありがとうございます^^
低周波治療器… すごく惹かれますねえ 笑
最初は効きましたか??
私が一番効いたのは、以前していた漆教室の生徒さんで鍼灸の勉強をされていた方がしてくれた針でした。
(もう県外に引っ越して開業されてしまいましたが…)
東京でお会いできたかもしれなかったと思うと残念ですが、もしどこかでお会いすることがありましたら必ずお声かけしてくださいね!
完成したら、見せて下さいね。楽しみにしています。
肩こりは、やっぱりストレッチです。
足を軽く開いて自然に組むのの反対で後に手に組みます。そして、首を右へ10秒、左へ10秒、
腕を直角に肩のラインにして後へ10秒前へ10秒前の位置からそのまま真上に上げます。そしてさっきの位置い戻します。グーと伸ばしてちょっと痛いところでキープですよ。ゆっくり、ゆっくりグーっとです。
実は、藤田弓子さんが、テレビでしてあったのの受け売りでした。
さっそく試してみよう…
…
…
と思ってたんですが、この記事を書いた翌日に首を寝違えてしまって、頭を動かす度に激痛が〜〜(T_T)
もう肩凝りどころではなくなってます。
たぶん凝りがひどかったんでヘンなかっこうで寝てたんだなあ。ぐっすん。
仕上がったらもっときれいなんでしょうね〜♪♪
「桜」って、日本人なら世代を問わずに惹かれてしまいますよね…なぜでしょう??
この桜椀は、銀蒔絵の上に薄く溜め塗りをしてしまうので、桜の色が黄金色になります♪
金蒔絵でやるより鮮やかな黄金色になるんですか?
この場合は(上に厚く溜めをかける仕上がり)金泥より今回の銀泥の方がいくらか鮮やかな感じになると思います。(陰影礼賛でいうと、闇で使う漆器ではなくて、明るい場所で使うものですね) 描いた絵は白っぽい銀色ですが、きれいな色の漆がこの上に、溜めで乗るので色が重なって金色になります♪
一般の蒔絵(比較的大きな粒の金粉で研ぎ出したりするもの)は技法にもよりますが、断然、金が華やかです。(銀もいい感じだけど空気に触れるので錆びがきます…)
この桜椀、いい感じの艶消しに仕上がってます。
また、近々写真をアップしたいと思います。^^