その中でも、私がとっても出来上がりを楽しみにしているものがあるんです。

それは、この「飯器」。
まだ、中塗りの段階ですが…
まだ、中塗りの段階ですが…
以前、紹介したトチの木の飯器と同じく、香川県で約35〜40年前に挽かれた古い木地です。
ラインは同じタイプなのですが、表面に独特のはつりがあっていい感じ。それと、心憎いのはこの大きさなんです


ほら、こんなに小振りで可愛らしいのです

あまりに愛らしさに、すかさず私は松本に赤い仕上げをリクエストしました。笑
松本によると、これは「一人飯器 (いちにんばんき)」という器だそう。名前の通り、ひとり分のご飯を入れた器なのです。
「飯器」なんて、一部の旅館さん以外はめったに使わなくなったような器ですが…。
わずか数10年前は、こんな可愛らしい飯器が愛用されていたんですね。^^ 今なら、小さなとっておきのお菓子をそっと入れるような、使い方をされるんでしょうか…。手にされる方におまかせしようと思います。
これは朱溜めになる予定ですが、単なる朱溜めでなくて古い木地らしく、深みのある味のある赤い器に仕上がると思います。
出来上がりまであと少し…楽しみだなあ。^^
ご無沙汰しています。お元気そうで嬉しいです。実は4月から主人の転勤に伴い、島根県で生活しています(まだ転居ハガキをほとんど送ってないんですよ…)。以前よりものどかなところです。島根で作品展などされる機会がありましたら教えてくださいね!
今回から、宮崎さんが以前呼んでくださっていたようにkoyuri改め、DAKAの名で書き込みさせていただきますね(笑)。暑くなりましたがどうぞお身体を大切に、これからも素敵な作品をつくってくださいね!
お引っ越ししてたなんて知らなかった…(結局一度も遊びに行けなかったなあ…ごめんね)
島根なんていいところに行ったなあ。
(また新住所おしえてね♪)
これからもぜひ書き込みしてください☆
前の飯器とデザインは似ていますが
かぼちゃとりんご くらい
サイズのイメージが違ってかわいい器です♪
>赤の色もまた、茜色ですね〜
そうなんです〜〜 やっぱり茜色の夕空みたいな仕上がりになるといいなあ。
逆光の薄い雲からところどころ茜色の空と光が覗くような…
仕上がったら写真を撮っておこうと思います☆