さてさてその実たちですが、うんとふくらんできているんですよ…!

みずみずしい漆の実。

中には種ができていることでしょう。
さて、今年の漆の実の出来具合ですが、付き方がかなりまばらです。
※昨年の6/19の漆の実
ちょうど受粉のころに強風が絶え間なく続いたせいかもしれない、と松本が言っていました。
そうなんです。
この春はずーっと強い風が吹いてて葉っぱも煽られていました。花に来る虫も少なかったような気もします。こうしたことが、受粉率の変化に影響しているのかもしれません。
(苗屋さんではないので、工房で使ういくらかの苗が出るくらいの種があればうちは十分なのですが…。こうした木の変化にはいつも気を遣っておこうと思います。


ぶじ最初の幼虫さんが羽化して、やっと働きバチを得たアシナガバチのママ。5/29の時はまだ一匹で巣を管理していましたが、これからママは女王として左団扇で隠遁生活。
(松本いわく、巣の増築にともなって、巣の軸も補強されたらしいです。確かに、漆のように真っ黒に光っていた軸に、白い材が足されて太くなっています
