2011年04月12日

■二つの漆の作品展。

いま、高松三越さんの美術画廊では、香川漆芸 なかま展を開催中です。
(初日に、松本がごあいさつに行きました)
これは北岡省三・國方善親・豊澤英之さんの三人展で、北岡省三・國方善親さんには、松本も私も、漆芸研究所でいろいろ教えていただいたんですよ。^^

同じ香川県在住の先生ですが、系統の違う(伝統工芸系、日展系など)作家さんが一緒になっての催事は今までになかったこと…。
香川県の漆芸界も、新しい空気感が生まれているように思いました。

一方、隣のイベントスペースには、なんと輪島の若宮隆志さん、若島 英孝さん、杉村 聡さんの三人展が開催中でした!!
(香川の漆と輪島の漆が並んで、濃い空間となっておりました…)


バッド(下向き矢印)若宮さんの作品を一つご紹介です。
DVC00362.jpg

キュートな蒔絵の猫ちゃんの矢立です。(4年前のアイドルはこのわんちゃんでした 
見事な螺鈿のゴスロリリボンを付けています… この猫ちゃんは女の子で、魔性の女の設定なんだそうですよ。(そういえば瞳が色っぽいですね)
この子には、いろいろ身の上話があるようで… ストーリーがあるのですが話のオチは「トイレの神様」で、一度、お話を見いてみると面白いですよ。
この猫ちゃんの瞳に魅入られたら危ないです。ムード


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posted by 宮崎佐和子 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) |   展覧会鑑賞・イベント参加
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