さて工房の仕事の方ですが、ここしばらくはずっと漆のスプーンばっかり作っていたといっても過言ではありません。

漆スプーン、せいぞろい。
(大半が予約済みなのですが…)
こんなにたくさん並べて見るなんて、初めてかも…。

これを見て松本、
「なんかカブトムシを思い出さない?」って。
わ〜この色艶、確かにそっくりかも!? 笑
それにしてもここまで作るのは、けっこう手間がかかったなあ。ちょっと感慨深いものがあります。ほんと、お椀をいっぱい作る方がうんと楽です。

さて、話は変わりますが、最近工房の周辺で新しいノラ猫さんが出没するようになって、むぎもミルミルも(そして松本も?)色めき立っています。
どんなネコさんかというと…

流麗なゼブラ柄の男の子なのです。
(松本が望遠レンズにて盗撮)
草むらにたたずむ様は、野生動物のよう。
このネコさん、背中に太い縞が通っているので「うり坊」と勝手に名付けちゃいました。若ネコらしく、ミルミルと同じくらいの大きさ。
うり坊は、そのミルミルともけっこう仲良くしているらしく、二匹一緒にこの草むらで寝っ転がっている姿を見かけたりします。
そして、うり坊がうちの家の敷地に入ってくると、むぎ君はもうそわそわ。網戸越しにうり坊と呼び合ったりして、すごく意識し合っています。
ネコの友情ってあるのかなあ…なんとも不思議で微笑ましいものです。
忙しくてなかなかコメントかけませんでした。
それにしてもすごい数なのに一つ一つ丁寧に作ってあるなぁって感心しちゃいます(*´∀`*)
貴重な和漆使うから生地も気合入ってるんですねヾ(@^▽^@)ノ
この夏はおつかれさまでした。^^
スプーンは、木地の妥協ができないので(ほんとにシビアなのです…)
これだけの数を見るのはうれしかったです〜。笑
いろんな人に使ってほしいな。