
すご〜く底冷えするなと思っていたら、香川県もこの冬きっての寒気に包まれているようです。ストーブで暖をとっているはずなのに…。やっぱり1月ですね、春が待ちどおしいなあ。
さて今日は、木地固めしたお皿をお見せいたしますね。

15cmの和皿です。
いわゆる「中深皿」と言われるタイプでしょうか。柔らかい雰囲気のトチ材。
珍しく地元の香川県で挽いてもらった木地です。オーダーをいただいており、いくつか制作しているものの一部ですが、この2枚だけは木地溜にして仕上げようと思います。



数ヶ月先になりそうですが…。
ショップ和×和でご紹介できると思います。^^


先日の三連休も、善通寺には参拝客の方々が大勢いらしていましたよ〜。
昨年の10月から専攻し始めたんですが、その3週間後くらいにかぶれがきました。みるみる両腕は腫れ上がりましたが、学校の先生が病院には行くな(そのうち耐性が付くから)と言っていたのでひたすら掻きもせず我慢して学校にいっていました。
ですが顔や首、ふとももから足先まで、お腹、背中、頭…と広がっていき毎日眠れず熱も出て、1週間後ついに救急車で運ばれ入院しました。そのときは本当に全身腫れ上がり目と口は開かず、耳の内側もかぶれてよく聞こえず、意識も朦朧とし発狂しそうでした(-_-;)
点滴とたくさんの薬でなんとか退院しましたが、腎臓にくる可能性もあるし漆をやめてほしいとまでいわれてしまいました。
家族や学校と相談した結果、今日から作業に復帰する予定でしたが精神的にも参ってしまい大変悩んでいます…
宮崎さんの周りでもこのような方はいらっしゃいますか?漆をやめる方はいらっしゃいますか?
ちなみに中国産漆で下地の布張りまでしかしていません。
ささいなことでいいのでお話を伺いたいです。
長文ですみません
薄いビニールの手袋はしていたのでしょうか、「ベルツ水」アルコールにグリセリン、水酸化カリュウムなどをまぜたもの(市販はしていません薬局で作ってくれます)を仕事前に塗る、かぶれたら患部にぬります。
漆かぶれについては「和うるし日記」に漆かぶれの事がたくさんありますので、参考にしてください、昔から沢蟹の汁、杉の葉、紫蘇の葉を煎じる、それを患部につける等いろいろ有りますが、
Mさんの場合は部分的なかぶれで無いのであまり役にたたなっかかもしれません。
布張りの漆は生漆ですからかぶれやすいです。
中国産、日本産どちらも柔らかいところの皮膚に付くとかぶれます、眼に見えなくても漆が薄く付いている事が有ります。良く拭き取ることが大切です.佐和さんのブログを借りてすみません。
(そして「キー」さん、ありがとうございます;;)
こうして文章にするとサラッと読んでしまいますが…
若い女性がたいへんな漆かぶれを体験されて、お辛かったですね。(>_<.)
身体の表面のごく一部がかぶれただけで、すごくストレスなのに…と、ドキドキしました。
ご家族や学校の先生やお友達も、とっても心配されたと思います。
少々かぶれたとしても、通院してお薬を処方してもらうだけ、というのが一般的なのでMさんの場合は、ちょっと珍しいかもしれません。
私や松本が知っている限りでは、たくさんの修了生を輩出した香川県漆芸研究所でも過去にMさんのような方がいらしたと聞いたことがあります。(たぶん1〜2名?)
内臓までかぶれて、「体質的に漆があわない」ということで、惜しまれつつ続けることを断念されたそうです。(その方も腎臓に影響がと言われていたような)
10年以上も前に聞いた、先生からの又聞きなので、不明瞭な内容ですみません;;
でも、ごくまれに体質的に合わない方がいらっしゃるようです。
(ほどんどの方は、先生や「キー」さんの言われるような対処で、かぶれはだんだん控えめになっていくものですが…)
>家族や学校と相談した結果
お医者さんは、もしも続けた場合のことをご説明してくださったでしょうか。
でも、お医者さんのお話を聞いた上の判断なのですよね…。
もしもMさんが私の家族や友人で、同様のことを相談されたら「やめてほしい」と言ってしまうと思います;;
やっぱり健康が大事ですから…
腎臓は一度わるくすると、あとあと大変です。
当時は私を含め全員素手でした。テレピン油でふき取っていましたが、やはりだめでしたね…
少し軽く見てました(-_-;)
いろいろなサイトや本で知った民間療法もためしましたが酷くなってからだったので効きませんでした。
今は教室に入るときはつなぎ・手袋・マスクをして防護してます。
アドバイスありがとうございます。
>宮崎さん
やはりあまりいませんよね。学校の先生にもここまでの人は初めてだといわれました(+_+)
しかし同じような方がいらしたのには不謹慎ですが安心してしまいました。
私も体質的に合わないのかもしれないですね…。
精神的な?持病もあり、今はこれ以上学校が負担になるのなら体のことを考えてすっぱり諦めることも考えています。家族・親戚がとても心配しているので(内臓と精神面で特に)、できる範囲で頑張ってこれからまた考えようと思います。
アドバイスありがとうございます。
お二人とも貴重なお話本当にありがとうございました。どちらも参考にさせていただきます。
よく考えて、そして作業を開始されているなら、十分体調の変化に関心をはらってくださいね。
よい方向に行きますことを、心からお祈り申し上げます。