2012年04月11日

■繊細なカトラリーの木地。

うちの工房では、松本が極端なスプーンおたくであるため、手間のかかるカトラリーをときどき作っています。※スプーン制作の様子
そういえば、最近の試作品がありますので、ちょっとお見せいたしますね〜。


バッド(下向き矢印)試作品のフォークとナイフ。
2012G_4537.jpg
木地は粘りのあるサクラ材です。
まだ木地固めの状態ですね… 「お客様からのご注文があったの?」と聞きましたが、作りたいから作ってしまったんだそうです。

…って、これものすごく手間がかかるはずなんですけど。がく〜(落胆した顔)


バッド(下向き矢印)彫刻刀を使って、たんねんに削り出して磨いてます。
2012G_4540.jpg

2012G_4543.jpg
金属のフォークより、きっと使いやすく口当たりもよいと思いますよ。ムード(木製なので、使い方に気をつけないといけませんが)
でも、こんなカトラリーを作っていたら、工房の仕事が止まっちゃうなあ…。漆を塗って、私が代わりにもらおうと思っています。


2012G_4551.jpgさて、今日の大雨で桜もはや見納めになりそうですね;; 写真は近くの産直で買った桜です。室内なので、もう少し楽しめそう。ぼんぼりのような花塊が可愛いです。ぴかぴか(新しい)

posted by 宮崎佐和子 at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) |   漆のスプーン制作
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