2012年04月26日

■生木挽きの花器、こうなってます。

先日、クスの生木を挽いてみた木地ですが…。
2012G_4639.jpg

木地固めをしたあと、あれから乾燥させて、漆の作業も進んでいました。
かな〜り形が変わってきましたので、ちょっとお見せしますねexclamation


バッド(下向き矢印)もう塗りの工程に入っています。
2012G_4713.jpg
花器なんですよ。
ずいぶんと形がたわんできたでしょ?? 

2012G_4715.jpg

2012G_4717.jpg

2012G_4720.jpg
挽きたての時は、真ん丸だったのが信じられないです。

まだ、漆の作業は途中で、これから炭粉を蒔いたりテクスチャをつけるそうです。
おもしろいものになりそうですね。



2012G_4674.jpgさて、今日のおまけ写真もウルシの枝の上のアマガエルさんです。この子は、お地蔵さんのように固まっていますね;; カエルって、色が変わるとぜんぜん違う個体のように見えてしまいます… この木の周囲には、いったい何匹のカエルさんがいるのでしょうね。


posted by 宮崎佐和子 at 22:24| Comment(2) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事
この記事へのコメント
ぅおっ!

すごい変形ですね!

まるで陶器のような・・・
そうそう織部焼きの茶碗を彷彿とさせますね。
いい感じです〜
(底の平面は保たれているんでしょうか?ぐらぐらはしないですよね?w)

いや〜これはまさに芸術ですねw
Posted by 慎秀 at 2012年04月27日 11:14
慎秀さん、こんばんは☆

そうなんです、かなりゆがんできたでしょ?? 焼き物っぽい、自在さが加わって面白くなってきました。


>底の平面は保たれているんでしょうか?ぐらぐらはしないですよね?


高台尻はあまりゆがまなかったので、今回は大丈夫そうです。
また、ときどき様子をお見せいたしますね。
^^
Posted by 宮崎佐和子 at 2012年04月27日 22:26
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