年に1回催されるこの共進会で、浄法寺の漆かき職人さんの「これぞ」という自信作のウルシたちが並びます。
ひとことで「日本産うるし」とくくられがちな国産漆ですが、「えっこんなにいろんなうるしがあるの?」とびっくりするくらい、個性あふれる漆おけがズラリと並びます。

うるし掻き研修生の漆も出品されます。
今、研修中の竹内義浩さんの漆も並びますよ。^^
今、研修中の竹内義浩さんの漆も並びますよ。^^
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日時/平成19年10月20日(土) 午前10時〜
場所/二戸市福祉会館(浄法寺総合支所前)
問合せ/浄法寺総合支所 地域振興課 TEL.0195-38-2211(内線234)
あれっ?どこかで拝見したお顔!と思ったら松本さんでした。自分の知識の無さにガックリきつつも非常に勉強になりました。
学のない私ですが研修生の皆さんの漆に向かう姿の真摯な様子に胸打たれる感で読ませて頂きました。
浄法寺漆のチューブ販売は前年度分、既に完売で今年度分は11月半ば以降という事でした。
共進会では販売もされているのでしょうか?
またコメントくださいましてありがとうございました。
お返事が遅くなりまして、すみません。
共進会で売っているのは、5貫桶の漆です。^^:
桶買いが基本なのです。
が、桶漆のサンプルのような感じで、チューブも多少見かけたような気もしますが…(ごめんなさい、はっきり覚えていません)
せっかくなので、地域振興課か滴生舍に、改めて聞いてみてはいかがでしょうか。
日光東照宮の修復に、浄法寺漆が積極的に使われることになりましたので、これから数年は浄法寺漆が手に入りにくくなると思います。
がんばって手に入れて、ぜひぜひ使ってみてくださいませ。
>先日、知人の所で研修報告書を見せてもらいました。
わわっ!そうなのですか〜。
日本うるし掻き技術保存会も、だんだん知られるようになってきたのかなあ…うれしく思います。
かなりマニアックな報告書ですが、現場の雰囲気はよく分かる内容です。
皆さん、漆かき技術の保存にがんばってらっしゃるんですよー。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。