
1年前の今日、トラネコのにぃーが交通事故死しました。昨年、とても悲しかったことの一つです。前の晩から行方不明になり、翌日の夜に国道で死んでいるのを見つけました。
変わり果てたにぃーは、浄法寺漆の木の下に眠っています。この木はにぃーの墓標でもあるんです。

ちょうど福知山線の事故の真っ最中の出来事でした。
たった1年半飼っていたネコを失っただけでこんなに辛いなんて。
「あの夜、外に出さなければよかった」「翌朝すぐ探しに行けばよかった」 たった一つの命も守れなかった事実。本当に悔やまれてなりませんでした。
これがネコでなく我が子や家族だったらどうだろう?。いつもどおり「行ってきます」と元気に出かけた子が二度と帰ってこなかったら? 無惨な姿で帰ってきたら? 報道で流れるニュースがただの情報ではなく、身に迫ってきた出来事でした。

元気なころ、わがままいっぱいのにぃー。

でも、外で恐い目にあった日は、妹・ミルミルにしがみついています。