2013年03月21日

■オーダーのお椀の木地サンプルです。

今日、久しぶりに産直へお買い物に行ったら、なんとタケノコちゃんを発見。ぴかぴか(新しい)

「うわっ、どうしよう?」を思いながらよく見たら… ヒョロッとしたのが二本入って800円。う〜〜む…ふらふら 結局、もうちょっと出回ってから買おうと思いました。あせあせ(飛び散る汗)


さてさて、本日はお客様からオーダーいただいている、お椀の木地をお見せしたいと思います。^^


バッド(下向き矢印)挽きあがったばっかりの、お椀の木地。ホヤホヤです。
オーダーの蓋付き椀サンプル1
お椀の径が、12.5cmとかなり大きめです。材はトチです。ムード
なかなかよい雰囲気に仕上ったと思います。蓋付き椀は、身と蓋のバランスにとても神経を使います。

オーダーの蓋付き椀サンプル5

お食事中に、中のお料理の保温のために何度も開閉されるので、とにかく持ちやすいようにと蓋の高台の高さは、高めの13mmに作ってあります。

2013_8784.jpg
並べるとこんなふうです。
蓋は小皿として使ってもいいですね。香の物を入れると便利だと思いますよ〜。
蓋付きのお椀は、いろいろ使い出があるので、あるととても食卓に変化が出ます。ハートたち(複数ハート)
このお椀木地のサンプルは、オーダーされたお客様に手に取って見ていただいて、OKいただいたらご要望の個数分を挽いていく予定です。
イメージ通りに仕上っているといいなあ〜〜。


…さて、そこでお椀の木地をどんなふうに木地を挽いているか、松本の作業風景をお見せいたします。


バッド(下向き矢印)木工旋盤で作業をする松本。
2013_8770.jpg

今挽いているのは、また別のお客様の木地です。(こちらはケヤキ材です)

オーダーの蓋付き椀サンプル2

バッド(下向き矢印)型版に合わせながら、慎重に挽いていきます…。
オーダーの蓋付き椀サンプル4

これらの木地の材を準備するのにもそうとう時間がかかっちゃいました。
特に乾燥にとっても気を使いますし、どうしても時間がかかります。

国産漆と国産材を使って、オーダーで自分好みに作るお椀なんて、本当に贅沢ですね。


AK様KA様A.K様K.A様


2013_8844.jpg
さて、今日のおまけ写真はむぎ君です。誕生日のごちそうを一心不乱?に食べております〜。昨日は、ショップ和×和の「店長誕生日ハート(トランプ)春のキャンペーン」を楽しんで下さいまして、ありがとうございました。おかげさまで、むぎ君も昨日ぶじ8才になりました。いよいよオジサン猫になっちゃいましたが…あせあせ(飛び散る汗) これからも、よろしくお願い申し上げます。


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posted by 宮崎佐和子 at 21:46| Comment(2) | TrackBack(0) |   オーダー品制作
この記事へのコメント
以前の記事で、松本さんが届いたばかりの木工旋盤で試行錯誤しながら木地を挽く姿を拝見していましたが、漆だけではなくて木地まで手がける様子を拝見すると『すごい!』の一言です。後戻りの出来ない作業なので、その潔さが素晴らしいなと思うのです。

邪魔にならないところでずっと作業の様子を拝見したいものだと思いますが、なかなか機会がなくて残念です。小さい頃は左官さんや畳屋さんの仕事を長時間眺めていて、「邪魔だからどきなさい」と両親から叱られたものです。まだその好奇心がまだ残っているのは『中身がお子ちゃま』だからかもしれません(笑)。

むぎくん、8歳といえば円熟味が増すお年頃・・・健康第一でがんばって下さいね。

Posted by パンの耳大好き at 2013年03月22日 09:47
パンの耳大好きさん、こんばんは!
以前の記事も呼んで下さいまして、ありがとうございます。(^^;
記事には書いていませんでしたが、確かその頃は、つわりでヘトヘトだったのを思い出します。
もう1年前なのですが、ほんとうにあっという間ですね〜。


>小さい頃は左官さんや畳屋さんの仕事を長時間眺めていて

パンの耳大好きさんは、職人さんのお仕事する様子が小さい頃からお好きだったのですね〜〜
慣れた職人さんのテキパキ作業される姿は、何か癒されるものがあって、松本も自分の父親の作業風景が好きだったそうです。

店長は、バースデーゴハンの量に不満たっぷりのようでした;;
さらなるイイ男を目指して、がんばります!!!
Posted by 宮崎佐和子 at 2013年03月22日 21:49
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