アクセサリーのパーツを集中して作っていました。今日は、それをやっと木地固めをすることができました。

ぷっくりした花型のパーツがどうしても欲しくて‥ 松本の協力のもと、木を切ってさくさくと手削り。いろんな大きさ、ボリュームのバランスの違う「花型」を、ここ数日でいくつか作りました。

この「花型」、木材を立体で削り出すのは物凄く難しく神経を使うのです。(木の目のぐあい、そして一枚一枚の花びらのボリュームの仕舞いの仕方など色々、とにかくいっぱい)そして、粗彫りからきれいに研摩するまでが時間がかかります。
最近、私は“彫り”の作業をほとんどしてなかったので、学生時代に木彫や“彫漆(塗り重ねた漆の層を彫り出す技法)”をしこたましていたことを思い出しました。

とにかく出来るだけきれいに磨いて、いくつか漆を塗ることができてうれしい。ペンダントや色違いでラリエットにできたら、きっと可愛いでしょう。(完成はずっと先の話ですが)
他にもいろんな形のパーツを増やしています。