
この春、新芽といっしょにたくさん出た漆のつぼみ。つぶつぶした、粒の小さな緑のブドウのようなこのつぼみに、今日やっと花が咲いているのを見つけました。

つぼみは、たいていの木に付いているのですが、まっ先に花を付けたのはやはり“阿波うるし”の木でした。(気が早いたちなのか、芽が出るのもいつも一番です)
いつも思うのは、阿波うるしの花って岩手の木の花よりも賑やかな感じです。

阿波うるしの花のアップ。
まんまるい緑のつぼみがパカッと開いて、白っぽい花と大きめのしべが出ています。うるしの実は、そのテの人にはそこそこ知られてないこともないんですが「花」を見る機会はそうそう無いと思います。
決して目を惹く花ではないけど‥ 可愛らしいと思いませんか?(^^)
昨年の初開化は、5/14でした。今年はちょっとばかり遅いのは、気温があまり高くないせいでしょうか。
※昨年の開花の様子