久々に漆の仕事の様子をお知らせしたいと思います。


4/16にトチ材の「フリーカップ」を枝漆で最初の木地固めをしました。(カテゴリ「工房の仕事」4/16参照) その後乾かして、約1ヶ月置いてよく枯らして(安定させる、よく乾燥させておくの意)いました。
その木地を薄く下地を付けて、しっかり目止めをしておいたのです。(そして下地はきれいに研摩。また、手の皮膚が下地といっしょに削れて痛い… (T_T) と松本が言っております)
今日の仕事は、一回目のすり漆。生うるしをまんべんなく塗り込んでよく吸わせ、ウエスで余分な漆をきれいに拭き取ります。
研摩したあとのかさかさした肌がしっとりして、一気に「漆の器」らしくなって、ちょっと嬉しくなる瞬間です。(^^)

ai-japan新入荷も近し!って感じですね・・。
仕事を急げないのが、漆の良さでも辛いところでもありなんです。じっくり進めていきます♪
この日記を見つけてくださいまして、またコメントを下さいまして、ありがとうございます。^^
(3年以上の前のこの記事、懐かしく?読み返しました)
>私は展示会などで陶器、漆器等扱っています。ご連絡をいただけましたらと思います。
高橋さんは、プロデュースのようなお仕事をされてらっしゃるのでしょうか?
うちのようなところに、目にとめてくださいまして、本当にありがとうございます。
恐れ入りますが、この秋〜年末は、催事の予定が押しておりまして… ;;
たいへんばたばたしております最中ですので、ご期待に添えずかえってご迷惑になっては申しわけないです。
また、時間ができましたら、ゆっくり考えさせていただきますね。^^
とりいそぎ、こんなお返事ですみません。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。