2013年07月30日

■お椀の塗り下地の様子です。

今年もやってしまいました…。
アゲハの幼虫さん工房の庭に小さなサンショウの木があるのですが、毎年アゲハチョウさんがたっぷり卵を産みつけるので、あっという間に丸坊主になってしまい、残された幼虫さんは食糧難に陥る、というのがいつもの出来事だったりします。ふらふら
不毛なので、今年こそは見ないふりをしてやり過ごそうと思ったのですが…。
しかし、ついに根負けしてしまい、炎天下で途方に暮れる生き残りちゃん3匹をレスキューしてしまいましたあせあせ(飛び散る汗)
店をハシゴして時期外れのサンショウの苗木を探し、ああ〜いい年して何しているんだろ?と思ってみたり。でも、シワシワの餓死寸前の幼虫さんが柔らかい葉っぱを一生懸命食べて、みるみる生気を取り戻す様子を見て、ホッとしました…。
うう、でもみんなすごい食欲なんです…涙  また苗木を探しに探索せねば〜〜。


さて、今日は昨日の作業の続きをお見せしたいなと思います。
下地の「目どめ」の終ったお椀を研磨したあとの続きですね。
ベンガラ入り漆での塗り下地の様子です。


バッド(下向き矢印)漆刷毛でベンガラ漆を塗り込んでいきます。
塗りの作業 国産漆 1 
なんともいえないいい赤色ですね。鉄由来の古い顔料で、自然な色味と丈夫さ安全性などで根強い人気の顔料でもあります。
顔料が練り込まれている分、重たい漆になっています。
しかし、キレのよい漆刷毛でスパスパとリズミカルに塗り込んでいきます。


バッド(下向き矢印)下地のベンガラ漆を塗り終わったお椀。
2013塗りの作業 国産漆 2
鏡みたいになって、カメラも移り込んでいますね〜。
このように、片面ずつ塗っていきます。これが乾いたら、次は裏面を塗ります。


バッド(下向き矢印)漆室の中で乾かすと…。
塗りの作業 国産漆 3
色味が黒っぽくなり、静かな感じになりました。

前回、目止めをして表面をきれいに研磨してあるので、よい感じに漆が乗っていますね。このベンガラ漆は何度も塗り重ねて、しっかりした塗りの厚みをつくります。

このベンガラ漆の塗り下地が終りましたら、次は中塗りの作業ですね。



うり坊さて、今日のおまけ写真はうり坊です。新しくやってきたデジカメで接写!!
しかしピントぼけぼけで、男前には写りませんでした…。

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