それを、今年の4月に脱ロウさせ、そして5月に播種(種まき)しました。
すると2週間後から、少しずつ発芽してきました。

一本目の芽です…可愛かったなあ

そして、プランターの中で兄弟一緒にしばらく育てて、プランターの中がいっぱいになって来ました。
そして7月に一本ずつポットへ移して『個室』で育ててきたのです。

9月の苗の様子。
けっこう大きくなるものです。^^
けっこう大きくなるものです。^^
そして… 11月も終わりの現在。

もうほとんど落葉しています。(少し黄葉しました)
こうしてみると、成長差かすごくあります。
こうしてみると、成長差かすごくあります。
それにしても、あんなに茂っていた葉っぱが無くなると、なんだかかわいそうな感じさえしてきます。

この頃は、ボディの茎(幹)よりも、葉っぱや軸の比率がすごく大きいんです。

例えば、この子。
まだ、葉っぱが二枚残っていますが…もうフレディ状態。残った葉っぱの軸は、矢印の部分から落ちてしまいます。
すると葉が茂っていた時には、こんもりしていたこのポットには、ぼつんとした幼い幹だけが残るのです。

この子は、かなり葉っぱが赤くなりました。
…で撮ってみたのですが、写真では赤くなかった。
…で撮ってみたのですが、写真では赤くなかった。


でも、こんなに小さくても(5〜10センチくらい)
もうりっぱに漆の木の特長を備えています!
これらの苗は、ポットのままこの冬を過ごします。
昨年は、新潟の漆かきさんから送っていただいた新潟産の種を発芽させて苗にしました。
それはすでに脱ロウした状態のものだったので、びっくりするくらいたくさん発芽し(もうぎゅうぎゅう

今年は、初めて自前の種を自分で脱ロウ、発芽させたのですが、うまくいかないことだらけで、あんまり育ちませんでした。
一番、影響したのは種まきの時期が遅れたことだと思います。今思うと、出張中にちゃんと水やりできなかったのも気がかりです。
それでも…この子たちは春になったら、またみずみずしい若葉をつけてくれます。来年は、びっくりするくらい大きくなりますように…!
脱ロウレポの紹介、有難うございました。
追々に見ていこうと思います。
漆の木は本当に不思議な発生をするんですね。
石器時代とか縄文時代の先輩達はどうやってこの木の発芽法を考えついたんだろうなと考えてしまいます。
「熱を加える」ということで山火事のあと自生したものを見て考えついたんでしょうか。
だんじりさんの鶏発芽法、興味深いです。
べこなら胃が4っつあるのでもしかしたら……なんて思ってしまいました。
お返事がおそくなりましたが、いつも丁寧に見て下さいまして、ありがとうございます!
発芽率は、それが分からないのですよ〜〜。(>_<)=3
種は、それなりの量があったので粒を数えるけっこうな数になったはず…。それなのに、30本くらいしか苗が取れなかったので、計算したら情けないくらいに発芽率は低いと思います。(去年の新潟からの種は、ほとんど発芽しました)せっかく教えていただいたので、もっと芽生えさせてあげないとだめだなあ。
>べこなら胃が4っつあるのでもしかしたら……なんて思ってしまいました。
わわっ本当ですね!
なんだか喜んで食べてくれそうな気がします。^^(全部、消化してしまったりして…)