
そんな今日はこのお仕事をお見せしたいなと思います。


実はコレ、お椀を研磨しているんですよ。
漆の塗り作業は、ひんぱんに「研磨」という作業が必要になります。
ものに寄っては、塗りよりもうんと時間をかけているんじゃないの?と思うほど、大事な作業の一つです。
お椀のような「丸もの」は、ロクロで回しながら研磨をします。
以前は、父からの道具の古いロクロで研磨をしていたんですが…。
回転の中心がややブレて、精度があまり高くないので、最近は木工旋盤に取り付けて研磨をするようになりました。
…木工旋盤、おそるべし…。



スッキリきれいに研磨できているみたいです。

こんなふうに、ぞくぞくと仕事が進んできますよ。


さて、こんな丸くてとっかかりの少ないお椀が、どうやって旋盤の軸にくっついているのかというと…。


お椀の形状によって、それぞれ型を旋盤で挽いて作ります。
(今回はけっこう時間がかかったそうです〜)
ちなみにこれは雄のはめ木。外側を研磨する時に使います。


お椀ひとつ作るのにも、いろんな材料や道具が必要なんですね。
この旋盤での研磨は、はじめてご紹介しましたが、なかなか面白いなと思いました。


なんだか様子のおかしいうり坊。挙動不審です。

実はこの黒猫ちゃんはミルミルではなくて、よそのお猫さん。
またもやナワバリを簡単に荒らされて?心穏やかでないうり坊です…。
連休分の記事をまとめて拝見していたら、めんぱの弁当箱がすごく良い色になっていて感激しました。下塗り段階とは雲泥の差ですね。布地が見えないくらいだったので、途中の手間を考えるとより一層感動してしまいました。
まだまだ多くの工程があると思いますが、姿が変わっていく様子がこれから楽しみになりそうです。
猫たちの様子をいつもにこにこしながら拝見しています。シニアになると健康面でも心配なことが増えますが、いつまでも元気でいてほしいものですね。
いつもありがとうございます。(^^)
花粉の季節ですね〜〜 PMなんとかも出ているし、油断のできない春です;;
お弁当箱、だんだん色が乗ってよい感じになってきましたよ〜
土台工事?がけっこう大変だったので、ここまで進んでホッとしました!
また経過を見て下さるとうれしいです。
そして春はニャンコもいっそう元気になりますねー
工房の3ニャンズは皆オペ済みなんですが、工房にいろんな猫さんが遊びにくるし
みんななんだかソワソワしています…。