岩手県の漆かき職人、大森俊三さんの昨年採った漆が、今年の「初荷」で届きました! ぴかぴかの漆です。

なんだか、おめでたい感じがします。^^
一番大きいのが盛り漆(しかもど真ん中)の5貫、二番目が裏目漆の3貫、あとは枝漆などです。(枝漆、もっとほしかったんだけどなあ)


さて、ちょっとしたハプニングもありまして…。
あれれ?(血痕ではありません)
桶から漆がもれているんですよね。


この部分からしみ出しているようです。
運送のお兄さんは大丈夫だったのでしょうか。
こんな「漆もれ事件」は時々あります。本当はないほうがいいのでしょうが、やっぱり液状のため起こるのですよね…。チューブやプラスチック桶ならなりにくいのでしょうが、漆かきさんの木桶(それも大きいもの)は比較的起こりやすいです。(今回も一番大きい桶だけがそうでした)
さて、我が家の検品係のネコのむぎ君です。

今回もあやしい物体のチェックに…

しかし、今回のむぎ君は
大きな失態をおかしていたんです。

しかし、今回のむぎ君は
大きな失態をおかしていたんです。


そんな訳で、今回のむぎ君はすこぶる不機嫌です。


フンフン、ちゃんと仕切り直さねば…(むぎ君談)
ちょっと今、ばたばたしているので、届いた漆の中身はまたこんどお見せしたいと思います。
昨年は一番気候が良くなかったので… 出来はいつものようなものは期待できないかも知れません。それでも、浄法寺一の大森俊三さんの漆なので、やっぱり楽しみです。
ちょっと遅いご挨拶です。
初荷に漆が届くって粋ですね〜
これで、また、たくさんの素晴らしい作品が
生み出されていくと思うとわくわくします。
今年もよろしくお願いします。
あけましておめでとうございます!!!^△^
今年もよろしくお願いします…
>初荷に漆が届くって粋ですね〜
そうです、とってもうれしかったです。^^(支払いのことを考えなければ ^^:)
そして大森俊三さんの荷造りも好きなのです。きれいな藁縄がすがすがしいです。
これで皆さまに喜んでいただけるような、また漆自身にも喜んでもらえるような物作りをしていきたいです。
今年も頑張りますね。
よろしくお願いいたします。
見ました。
おっしゃるとおり、藁縄のくくりが本当に
美しいですね。
うちの猫をほめて下さってありがとうございます。^^
これからものぞいてくれると嬉しいです。
そうですね、漆桶なんて、漆をやっている方でもなかなか見る機会が少ないと思います。(プラスチッ容器が流通しているので)
中身の漆だけでなく、こうした漆を取り巻く手仕事も、現在は美しく貴重に見えます。
これからも、見て下さるとうれしいです。