2008年01月11日

■工房の猫、ミルミルの獲物。

昨日、うちの優秀な?ハンター、ミルミル(♀4才)。年明け早々から狩りに余念がありません。
お正月にも、野ネズミさん(この子と同じ種類)を捕らえて持ち帰り、今年の干支を現物で見せてくれた功労者です。

12/4ミルミル
このミルミル嬢が
昨日も獲物を持って帰りました。exclamation


no-title
「つかまえられちゃったよぉ… もうやだ〜(悲しい顔)
なんと、この小鳥さんなのです。

わ〜〜かわいい!! ^^ ミルミルは鼻高々、私は大喜び、です。(小鳥さんは大迷惑…)
野生の小鳥を間近で見るのは久しぶり。そして、この種類の小鳥をミルミルが捕まえて帰るのも初めてです。(今までの戦歴・小鳥ではスズメのみ)

なんて言う小鳥でしょう? 大きさや色や模様はヒバリに似ていますが、冠羽とかがないし、体型もちょっと違うみたいだし…。
1/11小鳥さん2
ケガはしていないみたいで、ひと安心。
1/11小鳥さん3
あまりのショックな出来ごとに、呆然としている小鳥さん。

いま私は、自分の作品のスズメさんの顔を描いているので、この子のお顔をまじまじと観察してしまいます。ちょっと待ってね。


はっexclamation もう一つの視線が…。
1/11 小鳥を狙ううり坊
うり坊です。

つい数ヶ月前まで「現役」だったうり坊。
昨年末も、小型野生動物を補食していた過去からくる虫がいることが分かり、注射による強い虫下しをしたばかりです。(気のせいか、虫下しが終わるとうり坊の強烈な食欲も鎮火したような…?)

お正月にミルミルが持ち帰った野ネズミさんも、うり坊は飲み込もうとせんばかりだったのを吐き出させたのでした。
恐るべし、うり坊。

ミルはおもちゃにして遊ぶだけ、むぎ君にいたってはおもちゃにもできず逃げられるだけ、の体たらくですが、生活がかかっていた野生児は違うみたいです。

さて、この小鳥さん。もっと見ていたかったのですが、うり坊に食べられては私も小鳥さんもうり坊自身も困るので、慌てて逃がしました。
呆然として、手のひらで脱力していた小鳥さんも、お外の青空を見るとスイッチが入ったように『チッ!』と鳴いてブンと飛んで行きました。
久しぶりの小鳥、とても可愛らしかったです。
今はもう無理ですが、また小鳥を飼いたくなってしまいました…。



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posted by 宮崎佐和子 at 22:43| Comment(2) | TrackBack(0) | ■ 工房のネコ
この記事へのコメント
鏡開きは終えられましたか?
そちらは丸餅なんですね。
今年もよろしくお願いします。

この小鳥は「ビンズイ」ではないでしょうか。
まだ若鳥のような気がしますが…。
猫さん達、3人3様で面白い面々ですね。
拝見するたびに私も何か飼ってみたくなります。
Posted by いちご納豆 at 2008年01月12日 00:39
いちご納豆さん、こんばんは!
お返事がおそくなってすみません。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。^^

>この小鳥は「ビンズイ」ではないでしょうか。

まさか、ビンズイですか??
…と最初は思っていたんですが…。検索して図鑑で写真を見ると、確かに、そうかも。うん、ビンズイです! わあ、びっくり。
おっしゃるように若鳥でした。(やわやわのくちばしと足でした)若かったので、模様の特長がぼけてますがそうです。
ビンズイって、山林の小鳥というイメージだったんで(ミソサザイに近い印象?)思いもよらなかったんですが、調べると冬は平地に下りてくるんだとあって納得です。
いちご納豆さん、詳しいんですねえ。(私は小鳥好きだけど、そんなに知らないんです)

>猫さん達、3人3様で面白い面々ですね。

はい、面白いです。^^
動物でも個性があって、お互い影響しあって生きているのが見ていて楽しいです。

Posted by 宮崎佐和子 at 2008年01月13日 20:10
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