
「お外に出てノビノビしたい

頑丈なゲージに入り、別棟の建物に密閉されていたはずの店長。その二重の檻からイリュージョンを使って解き放たれたのです。(謎)現世の束縛を解かれ、野に放たれた店長。
しかも店長は半日ほど野外を探索しまくった末、ゴハンを食べに同じ場所にのうのうと戻ってきたのです。
むぎ君がぶじ自分で帰ってきたのは初めて… どんどん手に負えなくなるむぎ君に、これから先が思いやられます。

さて、そんな今日は…。
いよいよ来週にせまりました! 新宿伊勢丹さんでの「壱木呂の会展」をご紹介いたしますね。
壱木呂の会展
会期/5月14日(水)〜20日(火) ※最終日は16:30まで
会場/新宿伊勢丹 本館5階 アートギャラリー
日本産漆を使った会員の作品展示販売、漆のワークショップ、講演、会員によるギャラリートークなど毎日、日替わりで楽しいイベントを行います。
15日(木)16日(金) ワークショップ(アートギャラリー内にて)
12:30〜14:00 漆体験 蒔絵ストラップを作ろう 講師 箱瀬順一
17日(土)講演(アートギャラリー内にて)
14:00〜「縄文人の漆文化を知ろう」 工藤雄一郎 国立歴史民俗博物館准教授
14:40〜「縄文人のウルシ利用」 佐々木由香 早稲田大学非常勤講師
15:20〜「縄文人とウルシの森」 能城修一 森林総合研究所チーム長
18日(日)講演(アートギャラリー内にて)
14:00〜「うるしとくらし」 曽根眞佐子 文化学園大学客員教授プロダクトデザイナー
14:40〜「漆掻きを次世代につなぐ」 神長正則ほか 奥久慈漆生産組合組合長
14日(水)15(木)16(金)19(月)20日(火) 会員によるギャラリートーク
14:00〜 15:00〜
※松本は19日にトークをします。
※松本の在廊は、17日(土)〜19日(月)です。
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壱木呂の会
壱木呂の会の先生方のその熱意とスタイルは、多くの後輩に感銘と影響をあたえてきました。
私たちも、良き道しるべとして壱木呂の会の先生方の活動や生き様を見せていただいて、苦しいときの励みにしてもらってきたことを思い出します。

多くの漆芸家の方々の作品群と、バラエティーに富んだイベントでにぎわうこと間違いなしの会員展、ぜひご予定に入れてくださると嬉しいです。


魔法を使って戻ってきた店長です。
なにやらスッキリした顔をしているのが憎らしいです。
