2016年03月16日

■ショップ和×和にウルシノキの鉢をアップしました。

3才の娘がプレゼント作りにはまっています。あせあせ(飛び散る汗)
「みんな に あげるの !」と言って、庭で小石を拾って集めたり、ハサミで段ボールを切り取って丸い紙片をたくさん作ったりと熱心に「贈り物」を作ります…。本人はじいじとばあばと○○くんや○○くん(←叔父やいとこの名前) が喜ぶと信じきっているんですがたらーっ(汗) こうしたものはいつまで置いておけばよいのでしょう?
先日も保育所へお迎えに行ったときも、「ない、ない!」と何かを探していたのですが「つかまえた だんごむし が いない」と…。ビニール袋に入れて置いていたらいなくなったとかで(そりゃあね;;)
夕暮れの薄暗い中、地べたにしゃがんでせっせとダンゴムシを収集するはめになりました。
ダンゴムシは「ぱぱ と まま と むぎくん と みるみるちゃん と ぷっぷちゃん(うり坊) に みせたかった」そうで…。はあ〜、そうですか〜〜。がく〜(落胆した顔)
こうして、よくわからないものが、どんどんと部屋の中に増えていきます。困ったもんです。ダッシュ(走り出すさま)


さて、そんな今日はこれをご紹介したいなと思います。


ショップ和×和にこれをアップしました。
2016_2136.jpg
18cmウルシノキ鉢です。
ウルシの材で挽いた鉢ですよ〜。もちろん漆を塗って仕上げています。オール漆ですね。ぴかぴか(新しい)
当工房ならではのさりげなく?マニアックな器です。

↓手に取ったところ。
ウルシの木の鉢
径が18cmくらい、高さが約6.6cmとボリュームがあります。が、重さは126gと軽い!
2016_2118.jpg
2016_2120.jpg
2016_2124.jpg
全体に、軽く挽き目を残しています。内朱仕上げですね。
ウルシらしい段差の大きい木目で、それが複雑な自然の変わり塗りになって面白いです。
上塗り漆は、岩手県の大森俊三さんの採った2008年産の末辺生うるしなんですが、半つや消しの風合いの良い塗り肌ですよ。
青みの強い、不思議な感じの色合いが美しいです。ぴかぴか(新しい) いかにも東北の漆というかんじなんです。(撮影がむつかしいよ〜〜)

季節の炊き合わせなど、盛りつけると映えると思います。
高台もあり底がやや厚いので、高い位置にお料理が乗りますので上品な感じになりますよ〜〜。
ぜひ、ごゆっくりごらんいただけると嬉しいです。わーい(嬉しい顔)


2016_2051.jpg
今日のおまけ写真はお庭のユスラウメです。
ホラホラ、お花が咲きかけていますよ!!開花が楽しみです。

いつもありがとう…→  ブログランキング
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 心地よい暮らしへ

2016年03月01日

■ショップに工房初期の板皿をアップしました。

大阪での作品展も今日で最終です。
夕方午後5時までですので、お近くの方はお立ち寄りくださると嬉しいです。わーい(嬉しい顔)

さて、今日はショップ和×和に、店長の特選品をアップしましたのでご紹介しようと思います。
毎月1日には、店長むぎ君のおススメのお品が登場します。一品限りのお得なものが多いので、注目なんですよ〜。


↓今回はこちらです。
松本和明 板皿 国産漆 研修
激レアです。もう残っていないのかと思いましたが、偶然見つけました…。
なんと、松本和明が日本漆掻き技術保存会の研修生として、2000年に岩手県二戸市浄法寺町にて自分で生まれて初めて採取した漆のみを使っています。

浄法寺で漆掻きをする松本和明なつかしい…。
←研修生時代のやせていた松本です。

さかのぼること16年前…。(おっもうそんなに?)
松本は文化庁の委任団体、日本うるし掻き技術保存会の2000年度の長期研修生として、岩手県二戸市浄法寺町に滞在し、漆掻き研修生として漆掻きを学びました。※研修生時代
当時は29〜30才ですね。浄法寺で30才の誕生日を迎えました。
やる気マンマンのスリムな若者だった松本は、研修生に与えられた研修林のほか、個人でさらにウルシの木を82本購入して、すごい数の木をモリモリ漆掻きしていました。
大森俊三さんという、神かがり敵な技術を持つ師匠にも恵まれ、自分にとっての「理想の漆」を手に入れるために邁進していたのです。


そんな時代の名残りですね。ぴかぴか(新しい)


↓写真を撮るのが難しい…。
itazaraIMG_1808.jpgitazaraIMG_1815.jpg
数十年前に切り出された古いトチ材の板を、朽ちて柔らかくなった部分を取り除いて木地を作りました。不定形の形となっています。
とにかく、この材が面白い風合いをしていたのです。

2016IMG_1972.jpg
凸凹した木地なので、漆の厚みの差が大きすぎるせいもあるからでしょうか? 
今見ると、この漆にはいろんな色味を感じます。
2000年初期は、漆の当たり年だったのですが、この時もよい漆がたくさん採れましたよ。懐かしいです。

しみじみ当時の実験的な作品ですね〜。漆も作った本人も若くてギラギラしていました。ぴかぴか(新しい)
漆芸研究所を終了したばかりだったこともあり、伝統工芸の世界の堅苦しさから離れ、プリミティブなものに対する強い憧れがあったの事実ですし…。
いろんな意味で、もうこうした器は作ることができないなあ〜と思います。

ほか、残りわずかとなっためんぱも出ていますので、ぜひごらんくださいね。わーい(嬉しい顔)


DSC_5072.jpg
今日のおまけ写真は、新作のれんげの木地です。
松本が大阪の実演会場で制作しました。れんげご希望のお客様も多いのですね〜。
今年はカトラリーを増強できれば、と思っています。ムード

いつもありがとう…→  ブログランキング
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 心地よい暮らしへ

2016年02月20日

■ショップに工房初期のお椀をアップしました。

まだまだ寒いけど、お洋服は春物がたくさん出ていて、目移りしてしまいます…。ぴかぴか(新しい)
3才の娘は、だんだん服の好みがはっきり出て来て、その日の気分でない服が出てくるとガンとして着ないことがあり、毎朝苦労します。もうやだ〜(悲しい顔)
ピンク、うさぎさん、ふわふわ、といった分かりやすい要素の服は好む傾向にあるんですけど、結局は気分なんですよね〜〜〜。
最近は私もコツを覚えてきて、「あ、今日はぐずりそうだな」と感じた日は、2〜3パターンの服を用意して選ばせるようにしています。(めんどくさい…)
そのうち、お母さんが買った服はイヤと言って着なくなるんでしょうか。あせあせ(飛び散る汗)

さて、そんな今日はこれをご紹介したいなと思います。


ショップ和×和にお椀をアップしました。
2016IMG_1519.jpg
珍しい形でしょう? 工房初期(2003〜2005年頃)に制作したお椀です。
…こう書きましたが、もう10年以上経つんですね;;我ながら驚いています。


↓一見、黒いお椀に見えますが、濃い色の木地溜です。
2016IMG_1526.jpg
ほんのり木目が透けて見えますね。ぴかぴか(新しい)
高台の高い個性的なフォルムで、この形は南部(青森県東半分から岩手県中部)のお椀の形にならったものです。古い作のため、使用した漆の明細は不明ですが、時期的に岩手県産の漆のみを使用したものと思われます。

上塗り漆だけは、ある程度分かっていて、大森俊三さんの裏目の生うるしです。


↓この塗り肌に注目です。(超アップ)
2016IMG_1529.jpg
この大森俊三さんの秋の漆は、漆の粒子の大きさが不揃いで、つや消し具合もどこか立体的な感じなんですよね…。面白いです。ムード

また、ごゆっくりごらんくださると嬉しいです。わーい(嬉しい顔)


2016IMG_1402.jpg
今日のおまけ写真はむぎ君です。
…胴長ネコですよねあせあせ(飛び散る汗) お母さんゆずりの体型です。
いつもありがとう…→  ブログランキング
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 心地よい暮らしへ

2016年02月09日

■ショップ和×和に小皿たちをアップしました。

今日は、松本が地元の高校へ講演へ行ってきました…。
授業の一環で、プロで作家活動している人のお話を聞くという枠があるんだそうです。
いろいろ資料を持って出向きましたが、松本のマニアックなお話を高校生たちはどのように聞いてくれたでしょうか。
はたして参考になったのかどうか気になります。たらーっ(汗)

さて、今日はショップ和×和に新作をアップしましたので、それをご紹介したいと思います。


↓ずらり… いろんな小皿ちゃんたちです。
2016IMG_1254.jpg
径が15cm以内の小皿たちです。材はケヤキ、サクラ、トチなどですが、ほとんどケヤキですね。
木目がはっきりして、色味は明るくきれいです。ぴかぴか(新しい)
2016IMG_1249.jpg
ちょっと近付いてみました。
優しい雰囲気のお花など、草花紋をあしらっていますよ〜。


↓こちら小さな高杯です。
2016IMG_1089.jpg
背の高いうつわは、使うのが難しそうですが、小さなものなら気軽にチャレンジできますね!
さりげないお料理も急に品よく見えるから不思議なものです。


↓オミナエシの小皿ちゃん。
ominaesi_1144.jpg
ひそかにお気に入りですexclamation 形はわりとベーシックなのですが、深さもあっていろいろ使えそうです。

↓トチ材の小皿ちゃん。
soukamon2_1195.jpg
中塗りの漆がやや厚く、この子だけ色が黒くなって目立ちます。
金色のお花が引き立って、小さいけど華やかな雰囲気です。

ぜひ、ごゆっくりごらん下さると嬉しいです。わーい(嬉しい顔)
いつもありがとう…→  ブログランキング
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 心地よい暮らしへ

2016年02月01日

■ショップ和×和に、820mlの丸メンパのお弁当箱をアップしました。

原油安で、灯油が驚愕の1リットル50円を切りましたね…。
今日は嬉々として47円で灯油缶を4つ満タンにしてきましたexclamation ついこの前の半分以下ですよ〜。
工房は以前は暖房といえばほぼストーブだったのですが、娘が誕生してからは居住空間はエアコンがメインとなりました。(電気代の高いこと高いこと;;)
エアコンも便利ですが、やっぱりストーブのホコホコした暖かさは格別ですよね。ハートたち(複数ハート)お鍋もかけられますし。
いつもストーブのまわりに猫だまりができるのも冬場の楽しみでした。子供が小学生くらいになったら、大丈夫かなあ…。

さて、そんなさむーい今日はこれをご紹介したいと思います。わーい(嬉しい顔)


ショップ和×和に、新しい丸メンパのお弁当箱をアップしました。
丸メンパ お弁当箱 国産漆 国産うるし100% 和うるし工房あい  和×和
ショップでは初登場かな?
大きめの丸めんぱのお弁当箱です。実は数年前の作です。
なので、上塗り漆は工房のエリートだった2004年岩手県の大森俊三の盛辺機械精製漆を使っています。ムード
(この漆、今はもう引退しています)


2016IMG_1037.jpg
渋い、ナチュラルな木地溜に、内側は濃厚な朱溜変わり塗りという、当時凝っていたテイストです。
きれいな木地溜なので、「もしかしてすり漆仕上げなの?」と思われるかもしれませんが…。
すり漆とは、漆の塗り厚がぜんぜん違います。このお弁当箱は、よく透ける高品質の国産漆のみを8回以上塗り重ねて仕上げているぜいたくなお弁当箱です。ハートたち(複数ハート)


↓内側の朱溜変わり塗りに注目〜。
2016IMG_1060.jpg
当時、松本がはまっていた作風です。
ケヤキ等、木目や導管がはっきりしている材はその木地感を活かした変わり塗りをしていましたが…。※こんなのとか
木目のおとなしい針葉樹やトチなどには、こうした朱漆の塗りに刷毛目や櫛目を立てた仕掛けで変わり塗りをしていましたよ〜。


↓身の器の手持ち写真です。
2016IMG_1056.jpg
すりきりの容量が820mlの大きめサイズです。
約2膳のご飯を入れることができますよ。

2016IMG_1058.jpg
天板と底の外側には彫刻刀ではつった味わいのあるテクスチャをつけています。ぴかぴか(新しい)
卓上に置いた時に傷が付きやすいのですが、それを目立たなくする効果もあるんですよー。

2017IMG_1079.jpg
大好評の保多織の袋も付いています。
今回は私の好きな色と柄の組み合せです。外側は大きめの紫色の子持ち縞、内側は薄い茶色です。
無地のほうも渋くて素敵ですよね。(松本はこの色の作務衣を持っています)

この820mlの丸メンパももう二つで在庫が終了します。(もっと作っていればよかったな…たらーっ(汗)
うち一つを今回出しました。また、ゆっくりごらんくださると嬉しいです。わーい(嬉しい顔)


2016IMG_1053.jpg
さて、今日のおまけ写真は… むぎ君です。
ちょっといいカオをしていたんで撮ろうとしたんですが;;
視線を避けられてしまいました〜〜〜。もうやだ〜(悲しい顔)
いつもありがとう…→  ブログランキング
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 心地よい暮らしへ

2016年01月25日

■ショップにクールな15cm銀彩欅深皿をアップしました。

工房の持っている国産漆がマニアックすぎて、撮影の難しさを感じます…。たらーっ(汗)
制作に使っている漆は、松本がオタクとなって収集したもので、「普通の」というとおかしいかもしれませんが、一般的な国産漆とかなり違います。松本が慎重に熟成・管理している、かなり変わった?漆です。
特に、大森俊三さんの秋の漆などに多い、超つや消しに塗り上がった器などは… いつも写真を撮るのに苦労をします。


ショップ和×和に、15cm銀彩欅深皿をアップしました。
欅の深皿 和うるし工房あい  松本和明 香川漆器 香川の漆
つかれた…。ふらふら
いつもは、書斎内に作ったスタジオで撮影をするのですが、ぜんぜん映えなくて… 和室で自然光で採ることになりました。
真冬なので、日差しが室内に深く入るので、比較的やりやすかったですが、この質感がうまく表現できない!
四苦八苦しました。腕のなさにガックリします。


2016IMG_0537.jpg
切立と言われるタイプのお皿です。鉢とお皿の中間といった感じで、底は平らに近く、急に立ち上がりがあります。
和皿ですが、どこかモダンな雰囲気を感じますよ〜。
2016IMG_0520.jpg
取り皿のほか、一人前の前菜、炊き合わせ、煮魚、などいろんな用途に使えます。
お菓子をそっと乗せてもいいですね。ソースや出汁が多いお料理を安心して乗せることができます。


↓上塗り漆は、2008年岩手県の大森俊三さんの末辺生うるしです。
keyakizara_A_0409.jpg
…これって、なんとも言いがたい、スモーキーな塗り肌なんです…。
三段重箱「枝垂桜」で使った、2006年茨城県の飛田祐造さんの最後の盛辺機械精製漆も、熟成が極まってかなりマットだったんですが、そこまできらめきを含んだ感じもなく…。
大森俊三さんの秋の漆によくあるクールで枯れたドライな塗り肌です。
手触りは漆とは思えないような、サラサラした感触です。
一言に「つや消し」といっても、ぜんぜん風合いが違うので、その表情をうまく拾えるように今回も苦しみました。

keyakizara_B_0448.jpg

…なかなか撮れない… 難しい〜。(つかれた)

keyakizaraA_0384.jpg
…ところで、これって、ほんとうに漆の表情かなあ??
小さな世界に入り込んで、我に返ってふと不思議に思う一瞬…。

しかし、すぐに終わらせるつもりだったのに、こんなに時間がかかるとは。
油断していました。あせあせ(飛び散る汗)
詳しくはショップをごらん下さると嬉しく思います。わーい(嬉しい顔)


2016 香川県の寒波 積雪
今日のおまけ写真です。見て見て!!
この数十年に一度の強烈寒波で、香川県にもついに雪が積もりました!(ちょっぴり)
災害の少ない香川県、ほんと平和だなーと思います。
登園前の娘も、アナ雪タオルが汚れないよう慎重に見ていました…。

いつもありがとう…→  ブログランキング
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 心地よい暮らしへ

2016年01月19日

■ショップに17cmサイズの栗木地溜深皿をアップしました。

ショップ和×和に、栗の深皿をアップしました。ムード
ぽってりした厚みの、比較的容量のある深皿ちゃんです。おすすめです。


↓17cm栗木地溜深皿、2枚あります。
2016IMG_0324.jpg
ふっくらしたナチュラルテイストのお皿です。
容量は600cc近くあります。パン皿、スープ皿、サラダなどにいいですね。
(パンは天然酵母のパンが似合いそう…)
栗の深い皿
私のイメージでは、ハイジのおじいさんが作るシチューが入ります。ぴかぴか(新しい)
お行儀のよいメニューよりちょっとワイルドな家庭料理ですね。ごろごろ野菜とかよさそうです。


↓栗の木目にも注目ですよ〜。
2016_0308.jpg
2016_0312.jpg
クリ材は、かなり好きな材です。
このモコモコした楽しい木目は、見ているだけで元気になれそうexclamation 材によって木地溜の器はかなり雰囲気が変わりますが、クリはポジティブなエネルギーを感じますよ。


そういえば…。
2016_0307.jpg
たしか、この子たちは木工旋盤の導入間もない頃に、松本が挽いた木地ですが…。
その時の新鮮な勢いを感じるなあ〜と思います。まだまだ手持ちの刃物は少なかった頃で、木地を挽く環境は万全ではなかったんですが、ウキウキと心から楽しみながら挽いています。


↓やっぱりカトラリーはボリュームのあるものが似合うなあ。
2016IMG_0332.jpg
…ポテトサラダとかも良さそうですね。(それも、ポテトのゴロゴロ感を残したサラダ)
ハッ、なんだか見ているだけでおなかがすいてきたような…?? あせあせ(飛び散る汗)
詳しくはショップをごらんくださると嬉しいです。わーい(嬉しい顔)


2016IMG_0685.jpg
おまけ写真は、今日のうり坊です。(うり坊強化月間中)
私が庭に出ていると、「…ゴハン、ちょうだい…」と足に巻き付いてきて、コケそうになりました。たらーっ(汗)
かわいそうなノラ猫からの叩き上げだったので、今でも気になる存在です。
猫地蔵のとなりでいっぱいフードを食べる、いたいけなうり坊です。

いつもありがとう…→  ブログランキング
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 心地よい暮らしへ

2016年01月11日

■ショップ和×和にデミタスカップ&珈琲カップをアップしました。

三連休がやっと終わりそうで、ホッとしています。
今日は、ショップ和×和に、コーヒーカップとデミタスカップを紹介していますので、それをお見せしようかと思います。わーい(嬉しい顔)


↓朱溜のコーヒーカップと木地溜のデミタスカップ。
2016IMG_0257.jpg
ツヤツヤきれいな塗り肌でしょう? 2006年産、岩手県の大森貴太郎さんの盛辺生うるしが上塗りです。


↓コーヒーカップはぼってり厚めの木地。
cupIMG_0200.jpg
クス材で挽きました。容量も300cc前後あって、安心の使用感です。
ふわっとまろみのある柔らかなカップで、コーヒーのほか、あつあつのココアなども試してみたくなります。


↓デミタスカップ。
cupIMG_0232.jpg
大人っぽい、濃いコニャックカラーです。
きらきらした塗り肌の奥に、ケヤキの年輪が楽しめます。濃厚なエスプレッソが引き立つ造り。

どちらも、口ふちのつくりにこだわりがあります。
それぞれのコーヒーがより美味しくいただけるよう、研究して出来上がりました。
取手はありませんが、陶器と違って手が熱くならないのがいいですね。
それぞれの詳細は、各ページをごらんくださると嬉しいです。わーい(嬉しい顔)

あっ、明日からキャンペーンが始まりますよーexclamation

2016IMG_0548.jpg
今月で、ショップもはや5周年を迎えます。
当時は店長はまだ5才… あせあせ(飛び散る汗)(いまは10才です。オジサンになりました…)
そこで、すりうるしの利休箸を、ご利用のお客様にプレゼントする企画を始めます。
お箸の色や数は、店長のきまぐれで入りますので、ぜひこの機会にどうぞ。
お箸がなくなりしだい終了いたします。ムード

いつもありがとう…→  ブログランキング
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 心地よい暮らしへ

2016年01月04日

■新春福袋、開催中です。

今日から仕事初めの方が多いと思います。
お正月休みはいかがでしたでしょうか?

工房の方は、以前はちょっとごあいさつをすますと「静かではかどるわ〜〜」とばかりに、お正月も本気で仕事をしていましたが…。
もう子供がいるので、さすがにそれは難しくなりました。あせあせ(飛び散る汗) 
元旦は工房の近くの金蔵寺さんにお参りし、漆芸研究所の後輩の作品展に行き、こんぴらさんの入り口まで行き…。(← ここで挫折)
他の日は、娘を公園で遊ばせたり、おたがいの実家へ顔見せに行ったりしました。
いま3才の娘は、人生が楽しくて仕方ないようです。おせちをビックリするくらい食べ、(特に私の母手作りの黒豆と田作り) おもちを次々おかわりしました。訪問先でも、お年玉よりもいただくお菓子に夢中です。
おうちに届く年賀状の束を見て「○○ちゃんのはどれ??」と言い出したので、(エッ 汗?) たまたま来ていた保育所の先生からの年賀状を見せると、ホッとしたようでした。

今日から、保育所が始まって喜び勇んででかけました… やれやれ。もうやだ〜(悲しい顔)
でも、疲れましたが久しぶりに子供と長く過ごして、楽しかったですよ。

じょじょに仕事のペースを戻して行きたいなあと思います。


2016_福袋_top2.jpg

さて…。
1月3日から、ショップ和×和で、2016年新春福袋を開催中です。
この企画は1月5日23:59までとなっていますので、ぜひ一度ごらんくださると嬉しいです。わーい(嬉しい顔)



DSC_5054.jpg
元旦のこんぴらさんの参道です。
大にぎわいでした。ハートたち(複数ハート)
いつもありがとう…→  ブログランキング
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 心地よい暮らしへ

2016年01月02日

■ショップ和×和に、めんぱのお重箱と梅の蓋付き椀をアップしました。

あらためて、明けましておめでとうございます。
11月末からお休みをもらっていた、ショップ和×和もカートオープンいたしました。ぴかぴか(新しい)
続けて、毎月1日に更新の店長の特選品をアップしていますので、ご紹介したいなあと思います。
今月はふたつありますよ〜〜。


↓こちらは、五寸丸めんぱ三段重箱ちゃんです。
201601_0056.jpg
たくさん作る事のできない、めんぱの器…。これは、とても使いやすい三段重箱タイプです。

201601_0034.jpg
シンプルな内朱なので、とても重宝しますよ。とても人気のあるめんぱちゃんです。
香川県の伝統的工芸品の保多織の袋が付くのが嬉しいですね。ハートたち(複数ハート)


↓一段使い、二段使いのアレンジも楽しめます。
201601_0043.jpg
一段、二段ならお弁当箱になるかな? シンプルで可愛いです。

径が15cmなので、お重としては小さめですね。1〜2人用のお料理に向きます。
生菓子を入れても素敵です。
めんぱはカジュアルな器なので、おせち料理にはぴったりとは言えませんが、彩りはよく合うと思いますよ〜。
めんぱのいいところは、何と言ってもその軽さと使い心地の良さだと思っています。ふわっと軽いのでストレスなく使えますね。ぴかぴか(新しい)
使いやすいよう、内側の角は丸くうめてよごれが残らないようになっています。
小さな心配りですが、心をこめてたんねんに仕上げた丸重箱ちゃんです。わーい(嬉しい顔)



↓そして、こちらは梅紋内朱蓋付き椀ちゃんです。
201601_0062.jpg
径11.6cmのまるいフォルムの可憐な蓋付き椀です。
たくさん咲いた梅の花がとってもにぎやか! こちらは2客セットですよ。


↓こちらも内朱バージョンです。ハートたち(複数ハート)
201601_0097.jpg
お吸い物、お汁粉などにおススメです。春のちらし寿司を盛ってもカワイイですね〜。

このお椀の魅力の一つはクールな塗り肌かもしれません。
上塗り漆は、2006年茨城県の飛田祐造さんの盛辺機械精製漆ですが、熟成も極まり上品なつや消しの肌となっています。あっ、昨年仕上げた、しだれ桜のお重箱と同じ時期に塗り上げました。とてもお気に入りなんですよー。
スモーキーながらもきらめきを含む肌で、甘くなりがちな内朱のお椀を大人っぽく引き締めていますハート(トランプ)

詳細は、ショップページでごらんくださいますと嬉しく思います。わーい(嬉しい顔)


いつもありがとう…→  ブログランキング
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 心地よい暮らしへ
Powered by さくらのブログ
y
<!-- [FC2 Analyzer] -->