■丸メンパを使った、お客様のお弁当です。

明日は、史跡高松城跡（玉藻公園）の披雲閣（ひうんかく）で、第33回香川の漆器まつりが開催されます。
香川漆器の数々をご堪能いただければ…と思います。
美しい庭園や会場の高松市指定有形文化財の建築物、優雅な琴の生演奏やお茶席も楽しめますよ！！和のテイストであふれた、しっとりしたイベントです。
午前９時〜午後４時までなので、ちょっと早めにお越しくださればちょうどよいかなあ〜と思います。
和うるし工房あい も出展していますので、ぜひ探して下さいね。

さて、そんな今日はこれをご紹介したいなと思います。
お客様から、工房のお弁当箱を使ったお弁当の写真をいただきました。


↓こちらと同タイプの820ml丸めんぱ弁当箱になります。



うわっ、おいしそう！！　そぼろ弁当なんですね〜〜。
大きめのお弁当箱なので、ご飯を薄くひいて、具を多めにされたそうです。彩りよくとってもキレイ。
料理のセンスがない私なので、こうしたお弁当にはホント憧れますーー。
820mlというとかなりの容量ですが、ほどほどの分量で使うとスッキリした感じです。
蓋を開けるのが、楽しみになるお弁当ですね。

ところで、このお弁当箱はもう廃番となったお品なんです…　すみません。　※めんぱの商品について
丸めんぱ三段重箱※は、あと少しだけ在庫があって、国産漆のうつわ専門店 和×和にまた出品する予定になっています。
興味のある方は、またチェックしてくださると嬉しいです。



さて、今日のおまけ写真は…
いつの間にか松本が植えていた、去年のチューリップ※が芽を出しています。
球根の種類がミックスなので、どんなお花が咲くか楽しみです〜。

いつもありがとう…→　　

■粋な晩酌４点セットでの晩酌風景です。

これから夏本番ですね。
さっそくなのですが、来月は京都で作品展があります。

8月19日(水)〜25日(火)　会場／高島屋京都店　６階

高島屋京都店さんには、もう10年以上おじゃましています。今年も変わらず作品展がありますよ〜。
古くからのお客様が顔を見せてくださるので、とても楽しみにしている会場です。
このほか、今年の作品展はだいたい予定が決まりましたので、公式HPでご紹介しています。
８月に前出の京都、11月に広島、横浜、12月に新宿です。新宿はまだ日付が入っていませんが、ごらんくださいますと有り難いです。


さて、今日はお客様からの写真をお見せしようと思います。


以前、ショップ和×和でお知らせした、粋な晩酌４点セット。

このセットをお持ちのお客様から「スーパーの寿司が高級寿司に大変身しました！ 」とのメールが…。
その晩酌のご様子をお知らせしてくれました。


うわ〜おいしそう

お手持ちの器と組み合わせて、漆の器ですがさっそく夏らしい雰囲気でのあつらえです。
センスよく使ってくださって、確かにスーパーのお寿司には見えないです…。
４点フルセット使って下さった写真もありましたよ〜。どうやら途中でお酒の銘柄が変わったようで、かなり楽しく飲んでいらしたようです。
こうしたお客様からのお知らせは、とても嬉しく励みになります。
まだまだ勉強中ですが、楽しいひとときを過ごしていただける器をもっとご提案できたらなあと思います。



さて、今日のおまけ写真は…
ウルシの木ちゃんにも夏のお客様がいらしています。
ジイジイうるさいセミさんに、娘は興味津々です。

いつもありがとう…→　　

■お客様のお食い初めのお膳です。

もう皆さんもご存知と思いますが…
国内の宝くじ史上最高額の８億円の当たりくじが、香川県で出たそうです。
（観音寺市という町の売り場で、工房から車で30分くらいのところです）
８億円…　なんだか現実感がありませんね。
でも、本当に夢を叶えたかったら、この額でも足らないような気もします。
しかしながら、私も松本も「宝くじ買う労力があれば、地道に働くほうがよい」という考えなので、こうしたラッキーには一生縁がなさそうです。


さてさて、そんな今日は…。
先日、娘さんのお食い初めをされたお客様から、いただいた写真をご紹介しようと思います。＾＾



お手持ちの道具に工房のうつわを取り入れてくださいました。


わあっ、すてきですね〜。
お料理は、すべてお母さんの手作りなんだそうです。
忙しさのあまり、椎茸を乗せ忘れたり、鯛の尻尾が焼けてなくなったり、箸置を忘れたり…（分かります！）と、いろいろ心残りがあるそうなのですけど…。
若いお母さんらしい、愛情あふれる工夫が感じられて、とても素敵な一膳だと嬉しくなりました。

それにしても、工房のものを、赤ちゃんの時から使ってくださるとは、有り難い事ですね。
私たちも長く仕事を続けて、娘さんが大きくなってもお椀を修理したりできるよう、頑張らなきゃな〜と思いました。




さて、今日のおまけ写真は…。
さっそくできた今年のウルシの実です。しかし！　実はこれ、雄花ちゃんのあとなのですよね。　雄花にも実がつくのかしら？
ちょっと不思議に思った出来事でした。

いつもありがとう…→　　

■マクロビオティックのおせちと布目三段重箱。

一日経つごとに、年の瀬の雰囲気が強くなってきますね。
昨日は、工房のある香川県善通寺市の総本山善通寺で、東院金堂にある本尊・薬師如来坐像（ざぞう）の「お身ぬぐい」がありました。新年を気持ちよく迎えられるよう、仏様の１年のほこりを丁寧に払うという儀式ですね…。今年も、足早に過ぎ去ろうとしています。
…そして、「ボクもほこりだらけです！」と、工房の作業部屋を片付けしている松本が叫んでいます。　（漆室の湿度が上がらないので、なかなか作業ができないもよう）

さて、今日は工房のお重箱「六寸布目三段重箱（外朱溜変わり塗り内黒溜）」をお求めくださったお客様から、お写真を送ってくださいましたので、それをご紹介したいと思います。＾＾

→この時に制作したお重箱ですね。

内金箔のぐいのみも添えて、おめでたく…。

三段のお重箱を、今回は二段使いされています。

それにしても、とても美味しそうな、体に良さそうな色のお料理ですね…。
お料理をアップにした写真もいただいてますよ〜。






わあ、美味しそう〜〜〜
マクロビオティックの料理教室で作られたおせちだそうです。
天然の色味がこの国産漆によく映えて、とてもよく合いますね。

持ち主のお客様からは、「このお重箱はお料理を引き立ててくれるだけでなく、扱っていると、とても素直でやわらかいお重箱の性格のようなものが伝わってきて、私までやさしい気持ちになりました」とのコメントもいただきました。

本当に有り難いことで、作家冥利に尽きます…。

工房の器をお持ちのお客様から、このようにお料理を持った写真を時々いただくのですが、とても嬉しい事ですし、私どももとても勉強になります。＾＾
工房の器をお持ちの方は、何かのタイミングがありましたら、お使いになっている写真をお寄せいただくとたいへん有り難いです。

ところで最近は、少人数のご家族が増えたせいか、おせちに二段のお重箱を使われることが増えたようです。
同時期制作の布目三段重箱を、ショップ和×和に入れていますが、そのうち二段重タイプもアップしてみようかな？と思います。


さて、今日のおまけ写真は「金時人参」です。甘くて香り高くて… 大好物です。　香川県のおせち料理には欠かせないお野菜で、生産も香川県が全国第１位なんですよ〜。11月ごろから出回ります。
この滋味深い赤色を見ると、もう一年が終わるなあ〜という気持ちになります。

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