最近、やっと漆の木にセミを見かけるようになりました。

多少暑くなったといえ、あまり気温が高くならないので「夏になった」という気分があんまりしないのが気になります。

ほら、ここにもセミさんが。
近づいても大丈夫かな?

わ… 久しぶりのクマゼミさんです。
捕まえようとすると逃げちゃいました

昨年はセミの当たり年だったとかで、もうセミが大発生。あちこちセミの抜け殻だらけだったんですが、その反動か、今年は少なくてなんだか気抜けしてしまいます。
(あの暑苦しい鳴き声もあんまりしないしなあ)

そして…またまた漆の木に
謎の卵が産みつけられているのを発見! なんだろう…。

わ…黒い粒たちがあわあわと動き出しました。
どうやら白い粒は「抜け殻」で、黒い粒は
極小の黒いてんとう虫みたいな虫でした。
う〜〜ん、なんて虫なんだろう??
今年の春からずっと気になっていたんですが、漆の木周辺の、虫をはじめ生き物が、例年よりうんと少ないと相変わらず感じます。あまり気温が高くないのと関係あるのでしょうか。
もう十分梅雨の雨が降ってくれたので、夏らしくぐっと暑くなってほしいものです。
さて、今日は漆芸研究所の生徒さんが工房に来る日でした。
フリーカップの作業の続きと、そしてスプーン彫りに挑戦です。(これが難しいのです)

めいめい自分の彫刻刀を持って来てもらいました。

あれ…?むぎ君登場。

ナワバリにいる人や物が気になるようです…。
(小心者のくせに ^^:)
posted by 宮崎佐和子 at 23:59|
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漆の木の住人