
洗濯物を干すことが重労働です。(←寒がり)
四国の香川県ですらそうなので、北陸や北日本の方はもうすごいことになっているのでしょうね。

しかも…
やっぱりというか、私と娘の風邪が松本にしっかりうつってしまい、家族三人風邪ひきさんです。
そんなこともあって、今日はほとんど家から出ずに過ごしました。
猫3匹も家から出たがらないうえ、娘は保育所を予約していない日なので、メンバー全員が居間に集結しておりました。エネルギー余った娘は破壊的に遊び、コレクションのドングリをバラまき、猫3匹もウニャウニャしててもううるさいのなんのって

お薬嫌いの松本も、早く良くなりたい一心で風邪薬をせっせと飲んでいるようですが…。
はやく回復したいです。



今年の作品展に来られた方は、ちょっと気付かれた方も多いかもしれませんね。
これからフリーカップはショップ和×和だけのお取り扱いとなります。すみません…
国産漆を多くの方に知っていただくために誕生したフリーカップ。
他の漆の作家さんたちからは冗談まじりに「こんなカップが存在したら、私たちの商売が困っちゃうわーーどうにかならない?」と言われておりました。
2003年に登場したので、もう10年以上も制作していたことになりますね。
もともとお客様のサービスをかねていたお品だったのですが、じつは数年前から、ジワジワ木地代が上がってきていて「うわ〜〜きつくなってきたなあ」と思っておりましたが…。楽しみに待ってくださる方が多く、また塗りのサンプルとして便利なので続けて制作していました。
が


さすがにもう、制作し続けるのは無理だなあ〜ということになり、今年入荷したストックの木地がなくなったら、制作自体を終了することに決まりました。(…というお話を作品展でしていたせいか、ショップで出しているお品がはぼ売切れに;;)
たくさんの方に愛されて来たカップ、国産漆の宣伝には少しは役立ってきたでしょうか。
まだ仕上げていない木地のストックがかなりあるので、ショップでもすぐ終了、ということはなく、何年かかけてだんだんなくなってくるという感じになると思いますが…。今までのようにたくさん作品展会場に展示する、ということはもうなくなります。
気になる方は、ショップをこまめにチェックしてくださると嬉しいです。

ところで、器の木地に限らず、こうした工芸品関連のものは、国産の材料が高くなったり入手できなくなることはあっても、安くなったり簡単に手に入るようになることはほとんどないように思います。(安くなったり、入手しやすくなったり…の場合は、企業努力によって中国等の海外で制作されたものが入ってきたりとかのパターンなどなど)
うちの工房のものに限らず、もし気になるものがありましたら早めにお迎えした方がよいかもしれません。