
外出先から戻ったら、庭のでっかいカラスさんがキャピキャピと楽しそうに、ウルシの枝をつついているではありませんか??
…まさか、枝を巣材に??(かぶれちゃうよ〜〜)
と思いましたが、季節はもはや冬。巣作りでもあるまいに… と思っていたら、カラスちゃんはチッと私をにらんで、ウルシの種の房をもぎとって、空高くはばたいていくではありませんか!!
ウルシの種 ねらいだったのか!
ハッと気づくと、確かにブラブラたくさん下がっていた、実がちょびっとになっているではありませんか。
…自然界にそんな需要があったとは… 油断しました。

さて、気を取り直して… 東京では本日から作品展が始まりました。

今年最後の作品展になります。


和うるしの器展
11月30日(水)〜12月6日(火)
会場/伊勢丹新宿店 5階 キッチンダイニング・和食器
出品作品の写真を貼っていきますね。
↓楡のコーヒーカップです。


高貴、尊厳という意味をもつ楡(ニレ)は、姿がよく、北海道の並木などがよく知られます。
木目もちょっと複雑なかんじがして、品が良いです。
↓こちらは新作の蓋置です。


とても華やかな蓋置ですよ〜。キラキラしています。

木地溜と金属色の組み合せがよく生きた作です。
販売済みのものもあるかもしれませんが


さて、今日のおまけ写真は…
急きょレスキューしたウルシの実たちです。葉っぱが全部落ちたら、ゆっくり集めよう♪♪と思っていましたが、油断しすぎました。

(ごっそり減っていました…)
明日は、地面に落ちているのを集中して、せっせと落ち穂拾いをしようとおもいます…。