2006年04月10日

■漆かぶれについて1


漆についてお話する時、必ずといって聞かれるのは「漆かぶれ」のことです。
このブログを読んでくださっている一般の方も、きっと興味イッパイなのではないでしょうか?(笑)
縄文時代から、ずうっと日本人に使われていた漆‥ 。
近しくて美しく艶やかな風合いをもたらす漆が、私達に「かぶれ」というな現象をもたらすことが、漆をよりあやしく、不可解で神秘めいたイメージをあたえるのではないでしょうか。(と私は思っている)

数年前、某局の連続ミステリー番組で漆が殺人の小道具に使われていて(といっても直接ではなくターゲットに精神的ダメージを与えるため)一緒に観ていた松本とふたりでひっくり返ったことがありました。犯人が漆掻き職人の家に忍び込んで漆桶を盗み、ターゲットの女性の洗顔ソープに漆を混ぜておき、かぶれた女性が苦しむところを襲う…という「何コレ?うそうそうそっ!!!!!!! 信じられないありえな〜いexclamation」というストーリー。

ドラマを観てしばらくの期間は怒りと驚きにうち震えていた私ですが、数年経った今は、「何かある」とイメージを喚起させる漆の側面が(月の裏側に何か驚くものがある、と人々が考えたように)ネタの少なくなったサスペンスドラマの小道具に喜んで使われたのだと冷静に考えられるようになりました。

この「かぶれ」、いろいろと理論的な説明はできるのです。

でも「論より証拠」、今度私の「かぶれ」を一度公開してみようと思います。(わっ言っちゃった)
とはいっても、わざわざかぶれるのは一応女性ですので遠慮するとして…。あせあせ(飛び散る汗)
私にお見せできようなかぶれができるまで、しばしお待ち下さいませ。

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2006年04月17日

■漆かぶれについて 2


残念ながら、公開できそうなかぶれはまだできていません。いろいろ生うるしを使った作業をしたので、ちょっとむずがゆいところがあったんですが、堂々と「かぶれだ!」と言えるほどでは‥。しばしお待ちを。

私はわりと漆かぶれには強い体質のようです。高1の時から漆を使うことがたびたびありましたが、かぶれる気配はちっともなく、高3の夏にはじめて“漆かぶれ”なるものを体験したように記憶しています。でも、たいした症状でもなくすぐ忘れてしまったような…。本格的に洗礼?を受けたのは、香川県漆芸研究所に入所した春でした。GWがピークで2週間ほどかけて落ち着きましたが、患部は両手首で(この部分は今でも弱い)ぱんぱんに腫れてひじの方まで腫れがあがってきて「これからどうなるんだろう?」とひやひやしました。当然かゆさも半端ではなくけっこう辛かったです。あ、なぜが足の甲もかぶれていました。漆が接触しないのになぜだか。そしてひどい子は顔まで腫れて、可哀想に通学やバイトに影響が出ていたなあ。でも「放っとけば治るから」と、病院に行く子はほとんどいなかったように思います。もちろん、かぶれるのは承知で勉強しているのですから覚悟はできているんですね。
今は国産漆ばかりを使っててもあんなにかぶれることはもうないので(すごく耐性ができたみたいで‥)今となってはよき思い出です。(ちょっと遠い目)

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(^_^)


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2006年04月27日

■漆かぶれについて3


漆かぶれの苦しさ‥ これは体験した人でないと分からないでしょう。
では、いったいどんな状態になるのか? これは個人差が大きいので一概に言えないのですが。私の場合、過去最大にかぶれたのは研修生1年の春。肌の弱い両手首が赤っぽく熱をもってパンパンに腫れ上がりました。この腫れ方も水気を持ったなんだか独特の湿潤な皮膚の状態が、特長だと思いました。そして急に太った人みたいに手首を曲げるのにも抵抗を感じました。さらにもう、かゆいのったら! かゆいかゆいかゆ〜い。一般の人が体感することの多いかゆさは「蚊刺され」と思いますが、あんな表面的なかゆさではなく、じっとり深いうじゃうじゃするようなかゆさなのです。かゆみは、一日中忘れることはありませんが、やや波があってちょっと気にならない時もあります。しかし、一日の中でそれが吹っ飛ぶことが必ずあります。

「お風呂タイム」ですexclamation
温まって、血行がよくなるとかゆみは最大限に達します! もう我慢できません。「かぶれてもできるだけ掻いてはならない」これが漆に関係する人たちの共通意見なのですが、もうそんなことは言ってられません。「今が大事」なのです。必死に患部を掻くと「極楽」が訪れます。“シアワセ”を感じる瞬間です。
しかし「楽」あれば「苦」あり。腫れた患部は掻き傷が必ずできて、今度は「猛烈にかゆくて“痛い”」という二重苦が待っているのです。バッド(下向き矢印)

こんな状態をしばらく続けていけば、水気を持った“腫れ”は少ししぼみ、心なしか勢いを失ってきます。そしてかぶれも自分で作った掻き傷もだんだん治癒していくのです。痕は残りません。(私の場合) ただ、掻き傷が大きいと治りも痕が消えるのもちょっと時間がかかります。
漆がよく付く指の甲もけっこうかぶれていました。この部分は小さな水泡もよくできました。(もちろんかゆい) また、どんなに気を付けていても漆は爪の間によく入り、また入ったら落ちません。爪の下の部分が腫れてしかも爪も真っ黒だし、「いつも不気味に汚れた手をしている若い女性」って傍から見てきっと怪しかったと思います。(^.^;) 勉強しながらサービス業のバイトをしていた同級生の女の子が、お客様に変なことを言われて落ち込んでいたこともあったなあ。私も同い年の友人が可愛いネイルときれいな指輪をしているのを見て、「私には一生縁のないことだな」とよく思ったものです。

そんな体験をしてたいていの人は、漆に対する耐性がついて、そんなにかぶれなくなっていきます。(でも全くかぶれなくなるということは、なかなか‥) 仕事がうまくなって漆を付けずに仕事ができるようになっていくのも理由の一つかもしれません。

さて私の場合は、高校時代に漆を習い、ブランクを経てその後本格的にその世界に入ったという経過の人間です。漆職人の家に生まれ子供のころから漆を使いつづけて25年以上、しかも漆掻きまでするという松本和明は、まったく違うかぶれ経験を持っています。松本が了承したら、いつかご紹介したいと思います。

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2006年05月08日

■やっとかぶれました


“やっと”というのも変ですが。患部は私の左手首です。
5/8/漆かぶれ

枝漆を使ったた下地で長時間仕事していた時に、手首に少し付いてしまい、そのまま乾いてしまったものです。当初は付いた所だけがすこし赤くなっていただけ。でも、ちょっとかゆみが気になって掻いてしまい、腫れたようです。(腫れずに赤くなるだけで治ることも多かったんですが。油断したかな?)
5/8/漆かぶれアップ

ちょっとアップ。赤みが尾をひいたようになっているのは、自分で掻いたあと。その分、腫れが広がるはめに。
(^_^;) 手首はやっぱり今でも弱い部分です。たぶん、あまり触らなければすぐそのまま治ったと思います。

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※実は、これは昨日の写真&コメントです。今日はさらにいじってしまい水泡もぷちぷちできました。(すぐつぶしちゃったけど)私は皮膚が強く傷の治りも早いので、平気でこんなことしてますが、皆さんご用心。雷

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2006年05月11日

■かぶれたその後。

先日、紹介した私のプチ漆かぶれ。こうなりました。

5/11/漆かぶれ

今はぜんぜんかゆくも痛くもありません。腫れもおさまって枯れてきた感じ。でも、やはり自分でひっかいた痕は赤みが残っています。まん中の赤っぽい固まりはかさぶた。約1ミリくらい。掻いてつけた傷か、つぶした水泡か、忘れてしまいました。(すみません、鈍感で。) こんな感じで私は治りがとっても早いのです。松本和明は、もともと傷の治りが遅いので(一昨年の虫さされの痕が残っていたりする)とってもうらやましがられます。(^^:)

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そんな私も、かぶれなくても作業後は、まぶたや耳たぶがむずむずかゆい時もたまにあります。たぶん、反応しているのでしょう。顔なんて腫れたら嫌ですね。これからの季節、気を付けなくては。

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2006年06月25日

■かぶれてます。


だんだん蒸し暑くなってきました。半そで・短パンで仕事をすること、しばしばです。そうなると、かぶれる率もグッと高くなります。
6/25かぶれアップ
今度は、松本和明の“かぶれ”です。患部?はひざ頭近辺。(むさくるしい男の足でゴメンナサイ) 昨晩、彼が「おお〜かぶれとるぞ〜」と騒いでいたので「じゃ、漆かぶれの写真、撮ったらぁ?」と言っておいたら本当に撮ってました。(笑)

このかぶれは、漆の“飛沫”がとんで付いたものと思います。
ここしばらく松本は、すり漆の仕事をしていたので、作業中に飛んだ漆のしぶきが足に付いたのでしょう。写真では、ふたつのかぶれが写ってます。右側はかぶれの中央が黒くなっているのが分かりますか? ついた漆が肌に染み込んで乾いているのです… さずが日本産漆、浸透度がものすごい(^^;
この患部の成りゆきは、かゆくなって掻く→漆が取れる→傷ができる→かたぶた→治る というパターンが多いですね。

この漆の飛まつはクセモノで、あからさまに付いた漆は早めに落としますが、こういった付き方はかぶれるまで気付かないものなのです。私たちは耐性があるのであまり腫れませんが、もしも一般の方なら付いた部分を中心にぱんぱんに腫れ上がる可能性アリ。

それにしても“漆かぶれ”に興味を持ってる方、ものすごく多いですね。私たちはすっかり「日常」になっているので「また?」って感じです。あせあせ(飛び散る汗)

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2006年07月10日

■漆かぶれの治療法。


うるしにかぶれてしまったら、どうしたらよいのでしょう? 永遠にかぶれたままなのか? ものすごいアトが残ったりするのか? ナドナド、漆の仕事に関係していなくても興味のある方は多いと思います。実はウルシノキはふつうの里山にはめったにない木です。(本来、樹液採取の目的で人為的に植えている木がほとんどで、自生することはマレ)
しかし、ハゼやヌルデなどのその他のウルシ科の植物は繁殖力旺盛で、山沿いの道を通ると、赤いツンツンした葉の木を、びっくりするくらいあちこちで見ることができます。(これを総称して、香川県のおっちゃん達は『マケノキ』とよく呼んでいます…『マケル』=『かぶれる』という方言からきているみたい)このウルシノキではない、ウルシ科の木が『うるしの木』という認識が世間では深〜く浸透しています。(しかし残念ながらこのハゼやヌルデからはあの美しい樹液は出ないのです…)

しかも、この繁殖力旺盛なウルシ科の木も強烈な“かぶれ”をもたらします(^_^;) ウルシ科の木はスッと伸びたまっすぐな枝を持っているので、わんぱく坊主たちがチャンバラ用の刀として使ってめちゃめちゃかぶれた…という話もよく聞きます。また、夕日のような真っ赤な葉っぱ摘んでかぶれたり、ハイキングの時に知らずに触れてかぶれたり、また… とまあ、一般の方がかぶれる機会もけっこうあったりします。
そしてかぶれると、どうなるか… とにかく、かゆい! 強烈な「かゆさ」と熱をもった「腫れ」が待っています。ふらふら

漆の世界では、こうした「かぶれ」に対する治療法が各地で伝えられていました。いわゆる民間療法みたいなもので、面白い治療法がたくさんあります。

●生きたサワガニをすり潰した汁を塗る。
●海水に浸かる。
●塩をすりこむ。
●杉の葉の風呂に入る。 
などなど… 

いずれにしても気休めみたいなもので、現在でも「漆かぶれの特効薬」らしいものはなく、病院でも特別な治療が待っているわけではないのです。(8年くらい前の時点でですが…今もあまり変わらないと思う)

研究生時代、私は漆関連のお仕事をされている方が、どんな漆かぶれ対策をとっているのか、聞き込みをしたことがあります。とっても面白い話をたくさん聞くことができましたが、効きそうなのを少し紹介しましょう。


<かぶれてしまった場合>
●アロエのゼリー状の果肉を患部に貼る。(漆掻き職人さんより/とっても効くそうです。ひどく腫れたかぶれに気持ち良さそう…)
●患部に竹酸液を塗る。
●とにかくどんなにかゆくても触らず放置。がまんできない時は掻かずに“叩いて”しのぐ(これは皆さん共通、かゆさに負けて掻けば掻くほど症状が悪化します!)


ちなみに私の治療法は…
●ステロイド入り軟膏を患部に塗る。です! 
私の場合ですが『あっ、かぶれた&かぶれそうだな』と思ったら、即塗ります。すると、腫れもすぐおさまりすぐ治ります。ただステロイド軟膏は常用性が気になるので、治ったらすぐやめますが…

ただ、一般の方で本当にかぶれてしまった方は、なるべく触らないようにして受診されるのが一番と思います。とにかく絶対、爪でかきむしったりしないで下さい〜! 腫れが広がって治りが遅くなります。基本的にアトが残ることはめったにないのですが、ひどい掻き傷にしてしまうと痕が残る可能性が…! 運悪く洗礼を受けてしまった女性は、とにかく注意してください。なるべく苦痛少なく早くきれいに治ることをお祈りします。(_ _)

ところで、漆関係のヒトビトは基本的に変な人(?)が多いです。そして、いろんな人体実験?をしてかぶれに果敢に立ち向かったりしています。
一番ヒットだったのは「漆かぶれをしない体になりたい」という生徒の女の子が、耐性を付けるために生うるしを飲んだ(!!)事件でした。うわ〜〜。(><) さすがの私もそこまではできないっ。
もちろん、ただではすまなかったらしいので、よもやま話にとして胸にとどめておくだけにして下さい…。あせあせ(飛び散る汗) 

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「かぶれる木、うるしの木とハゼの木 葉っぱの比較」の記事もぜひどうぞ。


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2006年07月25日

■うるしかぶれの予防法。


うるしにかぶれなくてすむ方法ってあるのでしょうか? かぶれる運命にあったとしても、少しでも回避することはできないものか。
前回、「漆かぶれの治療法」を書きましたが、今回は予防について少々…。

一番の予防はなんといっても「漆と名の付くものに近寄らない」「ウルシ科の植物があるところに絶対行かない」これに尽きます。そのため、ちゃんと正しい知識を身に付けておかなくてはいけません。

しかし、そうはいっていられない場合もあります。金継ぎの講習を受けるつもりでいる、お母さんが漆芸教室に通い出した… などなど、人生の中で1度や2度はどうしても漆に接触しなけれならない時があるかもしれません。
以前、私は漆を扱う関係者の皆さんにどう予防をとってらっしゃるのか聞き込みをしました。どれも有益なお話ばかりなのでご紹介しますexclamation

<漆の作業の前に>
●ベルツ水を肌に塗っておく。
※皮膚の荒れ止め用化粧水。グリセリン・アルコール・水酸化カリウムを主成分とする。薬局で入手。
●油分の多いクリームを肌にぬり込んでおく。(女性はお化粧をきちんとしておくとよい)


つまり、肌に薄い「保護膜」を作ってやるわけです。本当に薄〜いバリアですが、これがとても良い効果をもたらしてくれます。この「バリア」は手だけでなく、手首・腕・顔・首などの広範囲に作るとより効果的です。


<作業の後・漆がついていなくても>
●植物油で、手のひらをよくもみこんで、洗剤で洗い落とす。
●化粧用のクレンジングで手を洗う。


漆が付いていないように見えても、作業後は微細な飛まつが肌についた状態かもしれません。これらの方法はそれを取り去る作業です。
さてここで注意したいのは、水を先に皮膚につけない ということです。どんっ(衝撃)水で漆は落ちません、落ちるどころか漆の硬化が進み、ますます皮膚に密着します。
上記の方法で手を洗う時も、まず先に植物油・クレンジング剤を濡れていない皮膚に付けてよ〜くもみ込み、そして洗い流します。これを間違ってまず水で落とそうとするとかぶれがさらに促進することがありますどんっ(衝撃)要注意!です。


※うちのお役立ちさん。
7_25_ro-yaru_.jpg
ローヤルという、工業用油汚れ洗浄剤です。中にきれいなピンク色の透明なジェルが入っています。これを作業のあと、ポンプで押して手を洗うのですが、とってもよく漆やての汚れが落ちます。(化粧水のような良い香りもする。ポイント高)
ちょっと高価なのですが、ハタノさん(高松市ある漆材料店さん)に小分けしたジェルを売っていて、これを試したら気に入ったので本ボトルを購入。水が使えないところでもOK、便利です。漆作業用に作ったものではないようですが…とっても調子が良いですムード

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2006年11月11日

■漆かぶれについて 4


今まで私達が体験した、過去最強のうるしかぶれ話を少々。

ネット松本の場合
あれは忘れもしないいつだったか…(忘れとるじゃないの←麺通団風。)
松本は以前岩手県に半年間滞在し、漆かき研修生として過ごしました。その期間、花粉症になり(周囲は杉林が多かった)そのせいか漆にもかぶれるようになりました。(それまでかぶれたことがなかった)
さて、漆掻きを終えた木は“殺し掻き”といって切り倒します。松本はトラックで山の漆畑に行き、掻いた漆の木にお礼を言って切り倒しました。
その木を動かす時に、木の幹の切り口を太股で押したのですが、その時に木口からにじみ出た漆の樹液がべったり。
その時、松本はジーンズの上に雨カッパという姿だったのですが、ウルシ樹液はその繊維を突き抜け皮膚に到達。
『ありゃしみ込んだかな』と松本は思いつつ、今までかぶれたことのない彼は『ま、いっか』とそのまま作業、帰宅しました。
風呂に入る時、幅10センチ縦5センチの染みを足に発見し、その日の出来事を思い出したのですが、チットモ気にせず放っておいたそうな。
さて、問題は翌日。
また風呂で彼はいつものように体をごしごし洗っていました。
すると、例の箇所の皮膚がぺろっとめくれて無くなったのです! あぜんとして皮膚のなくなった、大きな傷口を見つめる松本…。
翌日、車で岩手県から四国に戻った彼でしたが「いや〜傷口とジーパンがくっついて、アクセル踏むたびに痛かったわ」とのことでした。(←病院に行くという発想じたいがない)

それ以来、松本は人並み?に漆かぶれするようになり「いっぺんかぶれて見たいわ」と豪語していたことが無事成就したそうです。

11/11岩手県の松本
当時の松本和明(岩手県浄法寺町にて)
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2006年11月18日

■漆かぶれ。かぶれた手の写真です。

かぶれました。
こんなにかぶれたのは、久しぶりのような気がします…

11/18漆かぶれの写真
例の丸重箱の中塗りをしたのですが、その時に左手に器の端があたってウルシが付いたようです。(ようです、じゃない、確かに付いてました 笑) 
そんなに勢いのある漆じゃないし、とタカを食って後で洗おう…と思って放っておいたか、洗い忘れたか。(あ“洗う”といってもお水で洗うのではありません、オイルか専用クレンジングです。水で洗うとかぶれがひどくなります)
どんなに丸くなったウルシと言えど、日本産だなあ。
それに、体調の良くないときに仕事をするとこうなりやすいみたいです^^; …はっきり覚えていないし。(でも今回はあまり痒くない…お風呂に入ったらかゆくなるかな?)
塗ったものがきちんと仕事できていたのが、幸いでした。あせあせ(飛び散る汗)
posted by 宮崎佐和子 at 01:05| Comment(2) | TrackBack(0) |   漆かぶれについて
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