2010年03月30日

■工房での1年を振り返って。(漆の会編)

こんにちは、弟子の芝吹です。
工房での思い出の振り返り、第2弾です。

漆の木に関しては、色々なところでたくさんの方々にお世話になったなあと思います。
そこで、お世話になった各地の漆の会のこと、参加した漆のイベントのことを含めて、思い出してみようと思います。ぴかぴか(新しい)


バッド(下向き矢印) 工房の五色台の漆畑では、昨年の11月22日に植栽イベントをしました。
※植栽のレポはこちら。
11_22_gosikidai_1_.jpg
11_22_gosikidai_7_.jpg
私はこのイベントの担当となり…あせあせ(飛び散る汗)
準備から参加出来たことは、大変だったけど凄く勉強になりました。そして、植栽を一緒にしてくださった皆さまには大変お世話になりました。いろんな方が関わることで和うるしのことがこれからもどんどん広まっていったらいいなと思います。


バッド(下向き矢印) 昨年は、工房の庭のウルシの木で、昨年は「漆かき」をさせていただきました。
8_5_urusikaki_1_.jpg
※弟子の漆かき研修

まだ若木のウルシの木でしたが、1シーズン通して体験することにより、漆かきの大変さに少し触れることができました。


また、工房以外でも、この1年で、色々なとこへ行きました。


バッド(下向き矢印) 昨年3月に、京都の夜久野町の植栽と手クロメ体験へ参加しました。
4/3夜久野

手グロメ中

※丹波漆植栽のレポ。
※丹波の手クロメ会のレポ。
たくさんの方が参加されており、丹波漆を保存していこうとされている情熱を凄く感じました。お世話になり、ありがとうございました。
漆の木が、シカに食べられることなく育っているといいなかわいい


バッド(下向き矢印)昨年の9月は「西日本の漆を守る会」で岡山へ行きました。

DSCN2102.jpg

DSCN2136.jpg
※レポ1 ※レポ2 ※レポ3
この時は講演会などもあり、科学的な視点や歴史の視点など普段とは違った見方で漆のことを考えらえれるいい機会でした。
漆掻きの体験をしたりと、これまた色々と感謝でいっぱいでした。



バッド(下向き矢印)そして、昨年11月には「壱木呂の会」で茨城の奥久慈へ行きました。
Img0087.jpg

DSCN2378.jpg

※レポ1 ※レポ2 ※レポ3
この時は、一般参加の会ではなかったため、凄く緊張しました。
日本産漆の未来について背負われている大きさを感じ、自分も少しでもお力になれるよう努力しなくてはと身の引き締まる想いでした。
「壱木呂の会」の皆様、ありがとうございました。


また、参加したところ以外でも全国津々浦々で漆の木の復活に尽力なさっている方がいるんだと知りました。
他にも、見学させて頂いた皆様本当にありがとうございます。


1年と言う短い期間でしたが、この日記をご覧頂いた皆様も深くお礼申し上げます。たくさんの方々に支えられ、見守って頂けて充実した1年でした。ぴかぴか(新しい)

まだ先のことは分かりませんが、広島の地元に戻ったのちは、いつか自分のペースで少しずつ、漆のことを続けていけるようにがんばりたいと思います。

今後とも、和うるし工房あいをよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。

* * * * * * * *

宮崎です。
いよいよ芝吹の日記もこれで最後になりました。
この1年間、芝吹を見守ってくださって、誠にありがとうございます。(_ _)
工房でも初めてのお弟子さんで、私達も不慣れなところが多々あったと思うのですが、がんばってくれたなと思います。
そして彼女が1年間、がんばってくれたおかげで、「新しい人を育てる」という下地が、だいぶ工房にできてきました。
また新しくご縁がある方が、いつか工房で和うるしの勉強をしてくれる日がくるかな?
大変なことも多かったけど、私達にとっても、とても楽しい1年でした。ムード
改めてまして、今後の工房にぜひご期待下さるとうれしく思います。


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posted by 宮崎佐和子 at 23:20| Comment(4) | TrackBack(0) |   弟子の日記

2010年03月29日

■工房での1年を振り返って。(作業編)

こんにちは、弟子の芝吹です。
しばらくごぶさたしておりまして、すみません。
11_6_sibabuki_.jpg


残念ながらこの3月いっぱいで、お別れすることとなったわけなので、工房に来てからこの一年を振り返って、皆さまにお見せしようと思います。
どうぞ、よろしくお付合いくださると幸いです。


バッド(下向き矢印) まずは、作業環境つくりからでした。

3/17机つくり1
作業机つくり。


バッド(下向き矢印) 漆室も作りました。
3/23漆室つくり1
3/23漆室つくり3
3/23漆室つくり4

それまで机や椅子を作ったことも、電動工具もろくに使えなかったのですが、なんとか作業机、椅子、漆室を作りました。
教えていただけたおかげです(しみじみ)
その後はこのような作業はないですが、今なら一人でホームセンターに行き辿々しくでもサイズの注文からできそうです。


バッド(下向き矢印)次は漆の種まきです。

脱漏から始まり芽が出で育ち、2年目を迎えそうですぴかぴか(新しい)

種を棒で突く

kuroihyou.jpg

P1050310.jpg


浄法寺ベースと阿波ベースのうち浄法寺ベースしか芽が出ませんでしたが、その原因の1つが秋の実のなったあとに分かったりと1年を通して植物の流れを知るというのはすごく重要だなと思いました。
この失敗した阿波ベースの実をつけた木は、漆を掻いて切り倒したのでもう切り株になっています。
この種から育った漆の木もこれから漆を掻けるまでの流れやその後の2代目更新木など長いスパンで見ていくことがさらに必要なんだなとも実感しました。


バッド(下向き矢印)道具を作りはじめました。

2裏出し完了.jpg
7貼付け.jpg
P1080475.jpg

手に持つ.jpg

刃物研ぎ、へら作り、はけつくり、つく棒などの作業補助具を用意したりしました。
刃物研ぎは奥が深く、今も下手なままですが、唯一研げてないことを少し感じられるようになりましたあせあせ(飛び散る汗)


バッド(下向き矢印)その後は木彫の帯留め作りに入りました。

1.輪郭線で切り取り
3、彫り上がり
2水乾き後.jpg
P1060551.jpg
P1060533.jpg

弟子

ご紹介していない物も結構あるのですが、、、木地彫りから漆の作業を通して出来上がっていっています。
帯留め以外のアクセサリー類も作ったりしました。


こうして改めて見ると、本当にいろいろ学ばせていただいたなと思います。最後までここでがんばることができなくて、本当に申しわけないです。もうやだ〜(悲しい顔)

次回は、お世話になった「漆の会」に関することなどを振り返りたいと思います。
長々とお付合いいただき、ありがとうございました。

※弟子の日記

* * * * * * * *

宮崎です。
出会いがあれば別れもある…と、どなたがおっしゃっていましたが、人と人との縁は、本当に不思議なものだなと思います。

芝吹がこの工房に来てからのこの1年、本当に早かったなあ…。精一杯がんばってくれたと思います。
たいへん残念なのですが、途中で終えることになりますので和うるし工房あいの仕事を将来何かをする、ということはできない立場になりました。

でも、漆芸研究所時代にしっかりと、香川県の三技法・蒟醤・存清・彫漆の勉強をちゃんとしていますので、また違う場面でがんばってくれるといいなあ、と願っています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。


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posted by 宮崎佐和子 at 22:20| Comment(4) | TrackBack(0) |   弟子の日記

2010年03月14日

■磯井正美賞展に出品してきました。…とお知らせ。

こんにちは、弟子の芝吹です。
今日、ようやく磯井正美賞展に出品してきました。受付時間ぎりぎりでした。あせあせ(飛び散る汗)

灸まん美術館


ずっと松本さんに出品制作を相談しながら、制作を進めていました。出品作品なので、経過をお知らせできずにいました。(;。;)

何を出したかというと、なすびの木彫です。はじめは柔らかい桐の木でモデルを作って、形が決まったら、本番は桜の木に置き換えて彫りました。桜の木は私にとっては初の堅い木で、彫りにくくとっても苦戦しましたが、なんとか出せて良かったです。
ありがとうございました。


*お知らせ*

いつも御覧いただきありがとうございます。
このたび、私は家庭の事情により考えた結果、この春から広島の実家に帰ることになりました。
皆様のご声援に添えず、深くお詫び申し上げます。
一年という短い期間でしたが、温かい目で見守って下さり、大変感謝しております。
あと、残りわずかですが、最後までよろしくお願いします。

* * * * * * * *

宮崎です。
驚かれた方もいらっしゃるかと思いますが…。
このたびは、誠に残念なお知らせをすることとなり・・・たいへん申し訳なく思います。(_ _)
芝吹が工房に来たのは、昨年のちょうど今頃でしょうか。
彼女も、見ていて可哀相なくらい悩んでいたのですが(三年勉強しないと弟子期間が満期にならず、工房の『暖簾分け』ができないのです…)それでも、今の立場で、がんばって考えて出した答えなので、気持ちよく送り出してあげたいな、というのが正直な気持ちです。

芝吹がここでいるのも、あとわずかなのですが…。
最後まで見守ってくださいますと、嬉しく思います。何とぞ、よろしくお願いいたします。


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posted by 宮崎佐和子 at 23:51| Comment(4) | TrackBack(0) |   弟子の日記

2010年03月04日

■庭掃除で発見。

こんにちは、弟子の芝吹です。

工房での私の作業は、まず庭掃除からはじまります。
バッド(下向き矢印)先日、草の中からこんなものを発見しましたexclamation

P1090032.jpg

庭の排水溝なのですが、これが草によって完全に隠れていたんです。(というか、埋まってましたあせあせ(飛び散る汗)
元々ここが地面の表面だったんだ〜と、驚きました。
この排水溝の隣には、植物に隠れてしまいそうな水場が(☆△☆!だんだん獲物(?)を見つけた感じになって来てます。

今回もありがとうございました。

* * * * * * * *

ミルミル宮崎です。
彼女がせっせと日課の庭掃除をしてくれるので、お庭がだんだんスッキリしてまいりました。^^ 
写真はミルミル。庭掃除したあとの土の上が気持ちいいらしく、寝そべって転がりまくり、体が湿っぽくそして粉っぽくなり、そのまま家に入ろうとするので嫌がられていました…。

さて、いま弟子は、搬入のせまっている磯井正美賞展 2010の作品制作に必死になっております。はたして、ぶじ出品できるのでしょうか
exclamation&question

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posted by 宮崎佐和子 at 22:21| Comment(2) | TrackBack(0) |   弟子の日記

2010年02月08日

■ぶら飾りのつめ。

こんにちは、弟子の芝吹です。
節分のお豆って美味しいですよね。お店に出始めたら購入するのですが、毎年、肝心の節分より早くに食べきってしまいますたらーっ(汗)

さて、作業の方は、今回は着物の帯につけるぶら飾りのつめについてご紹介します。

バッド(下向き矢印)このようなものです。

P1090030.jpg

これに根付けの組紐などをつけて、このつめを帯の間に差し込みます。
この白いつめの素材は、象牙です。私の作業は、これの磨きをしました。
耐水ペーパーでやすり、順々に表面の傷を細かくしていきました。

バッド(下向き矢印)素材は象牙だけでなく、水牛の角などもあります。

P1090026.jpg

水牛の角は削っていると、独特の臭いがして、私には美容院のような匂いに感じます。

帯にすっと入っていく滑らかな表面を目指して磨きますexclamation

ありがとうございました。

* * * * * * * *

宮崎です。
水牛の角は、磨いているとほんとに変わった匂いがします。なぜか、ミルミルがこの匂いが大好きで(もしや獲物の匂い…?)作業中の水牛の角をくわえてどこかに持っていこうとするくらいです。あせあせ(飛び散る汗)

さて、明日から松本が大阪に出張です。
阪急百貨店さんでの作品展の搬入のため…。
作品展はあさってからです。
なんだかちょっとばたばたしていますが… 大阪の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。^^



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posted by 宮崎佐和子 at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) |   弟子の日記

2010年02月01日

■漆の木の切り株

こんにちは、弟子の芝吹です。
2月がやってきました、春の訪れを待ち焦がれるひと月です。

さて、工房の漆の木は、昨年の漆掻きで最後切り倒し、切り株になりました。


バッド(下向き矢印)その切り株から少量の漆が出ていたのですが、未だ乾いてない様子です。

P1080479.jpg

ぶよっとしてます。

さてこの時期は、漆の乾きが格段に落ちます。漆の仕事をするには、湿度だけでなく温度も保ってあげないといけません。あせあせ(飛び散る汗)

今は活力ゼロに見えるこの漆の木も春になったら芽を出す訳で、実は色々と準備に勤しんでるんですかねえ。

春が愉しみですかわいい

今回もありがとうございました。

* * * * * * * *

宮崎です。
工房の三人は、みんな冬が苦手らしいです。(みんな温暖な瀬戸内海地方に住んでいるというのに… この寒さにさえ弱い)
また、日本列島は冷え込んでいるのですが、ウルシの木は春に向かっての小さな芽を、確実にふっくらと膨らませているんですよ。^^

うり坊さて、今日の写真はお昼寝うり坊です。お昼寝姿はいいんですが…お昼寝している「場所」が問題でして ;; 松本の木作業場、研いだ刃物を並べているところにわざわざやってきて、くつろいでいるのですよ… なぜでしょう?
ときどきこんな場面に出くわして、ハラハラする私です。


posted by 宮崎佐和子 at 22:11| Comment(4) | TrackBack(0) |   弟子の日記

2010年01月29日

■刷毛作りの経過です。

こんにちは、弟子の芝吹です。
ご無沙汰しておりましたかわいい
今回は工房へ入った最初の頃からゆーっくりと進めているものの続きをご紹介いたします。

それは、刷毛作りです。
春に2寸幅ほど(6センチくらい)の大きな刷毛を切断して小さな幅の刷毛に作り替えをしたのですが、その貼付けに使用した麦漆の乾きを見ながら進めていました。

刷毛作り1
刷毛作り2
刷毛作り3


バッド(下向き矢印)1本の刷毛から6本分に切り分けてます。

名称未設定-1.jpg


バッド(下向き矢印)そのうち何本かは先に刷毛の形になっています。

P1060284.jpg

これは漆の木を継ぎ足して半通し(刷毛の半分まで毛が入っている刷毛のこと)になりました。

あまり刷毛を使う作業がないため、他の作業の合間にしていましたが、最近になりようやく「このような刷毛が欲しい」という道具に対する意識が出てきて、6本全部の形がほぼ出来上がっていたのですが、そのうち1本をまた更に切断して幅を狭くすることにしました。

バッド(下向き矢印)こんなに細くなりましたexclamation

P1080475.jpg

木彫の小物類に使おうと考えてまするんるん
まだへぎいたを貼付けたままのものが2本あるので、それは今後更に切断したくなった時にとっておくことにしました。


ありがとうございました。

* * * * * * * *

宮崎です。
年末から私たちの仕事が忙しいのをいいことに、仕事もゆるみがちな弟子だったりします…。(最近、日記もおさぼりしていましたね〜 コリャ!)
また、気を入れなおして?いろんなことをお知らせいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします
ムード

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posted by 宮崎佐和子 at 21:06| Comment(0) | TrackBack(0) |   弟子の日記

2009年12月22日

■最近の日課。

こんにちは、弟子の芝吹です。

少し前から朝に工房の庭掃除をしています。
バッド(下向き矢印)主に草取りを中心としています。

DSCN2522.jpg

草取りと行っても、ほとんど根っこ掘りをしています。冬なので、地表には枯れた草ばかりですが、ひとたび掘ると、どんどん根っこが出てきます。この根っこごと掘り出してしまおうと、太くて丈夫な根も下のほうから引き抜いてます。
この作業非常に地味なのですが、長い根のまま掘り出せた時は密かな達成感があったりと結構楽しんでまするんるん

バッド(下向き矢印)あまりに地味な写真なので、工房のアイドル?ミルミルに登場してもらいました。

DSCN2526.jpg

草の山には興味がないみたいですたらーっ(汗)

ミルミルは私にすっかりなれて、玄関ドアを開けてくれる人だと思ってくれているようです。(私が夕方工房から帰る時にちょうどミルミルがお外から帰ってくるのです。)私は密かに3匹の中では一番気が合うのではと思っています。
うり坊にはなぜかよく逃げられてますもうやだ〜(悲しい顔)(なぜだろう、、?うり坊の嫌いな掃除機をかけているからかな?)


ありがとうございました。

* * * * * * * *

宮崎です。これらの写真は私が撮りました。カメラ
最近の弟子の日課にこの草むしりも加わり… 工房の庭がだんだんサッパリしてきています。(でも、まだまだあるので、やりがいあると思いますよ〜 ;;)

みるみる.jpgさて、外で何かをしていると、必ず近づいてくるミルミル…。こんな時はかまってほしくてウズウズしているんです。この日も逆さに転がして、いぢめてやりましたexclamation (もう大喜び〜のヘンなミルちゃんです)
12月もあとわずかですね。いろいろと残りの仕事をしたいと思います。


posted by 宮崎佐和子 at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) |   弟子の日記

2009年12月19日

■こんな使い方に重宝してます。

こんにちは、弟子の芝吹です。
今年もあと少しで終わりですね。皆様いかがお過ごしですか。

今回は、手軽で便利な道具をご紹介します。晴れ
バッド(下向き矢印)それは、これです。

P1080365.jpg

これは「土ふるい」という商品なのですが、土をふるうのに使っているのではなく…。

バッド(下向き矢印)じつはこういう風に使用しています。

P1080366.jpg

ん?なに?という感じかもしれませんが、これは、小さくて室の中に入れる棚網(室で乾かす木地を置く網棚のこと)からこぼれ落ちてしまう木地を入れる容器として、とても重宝しています。

バッド(下向き矢印)私の使用している棚網は目の細かめのものですが、それでもこのくらいの小さな木地だと移動中網から落ちてしまいます。

P1080367.jpg

この容器なら編目からこぼれる事なく、なおかつ壁があるので、板状に比べて横から落ちる心配もなく、安心して木地を出し入れできるのです手(チョキ)
普通のざるでは底に木地が溜まってしまうし、高さが室の中で幅をとりますが、これはそんな心配もありません。
工房でこの使い方を知ってから、私は感心しきりです。漆工芸では、専用の道具もたくさんあるのですが、身近にある道具を代用することもたくさんあります。
用途に沿った道具を見いだしたり、作ったり、調整できたりする事は、簡単なようで実はとても難しいですあせあせ(飛び散る汗)


ちなみにこの「土ふるい」100円均一のお店で購入したそうです。私も自分用に購入しました。おすすめですぴかぴか(新しい)
ありがとうございました。

* * * * * * * *

宮崎です。
わっ、弟子よ…よくも工房の秘密をばらしましたね… がく〜(落胆した顔) (な〜んて)
こうした細かいものは、いわゆる「棚板」に乗せて漆室に置くと、板との接点とくっついたり、また接点部分の乾きが悪くなったり…とあまり勝手がよくありません。
なので、アクセサリーみたいな小物の仕事にはこうした細かい網をよく使います。
 ↓

http://waurusi.sblo.jp/article/13309433.html

ちょっとした小ネタですが、こんな小さな工夫で仕事の進み具合がうんと違ってくるんですよ。^^
ちまちまとまた、いろんなものをご紹介いたしますね。
ムード


posted by 宮崎佐和子 at 23:42| Comment(4) | TrackBack(0) |   弟子の日記

2009年12月01日

■浄法寺ベース漆の苗の様子です。

こんにちは、弟子の芝吹です。
師走に入った香川県はまだ秋の暖かさを残しています晴れ が、日が落ちるのが早くなり、寒さにめっぽう弱い私は本格的な寒さの訪れにビビり気味ですあせあせ(飛び散る汗)

バッド(下向き矢印)3/20に蒔いて4/16に発芽した漆の苗たちもすっかり冬支度をすませたようです。

P1080298.jpg

葉も枝も落ちて、幹だけになり、なんだかただの棒が刺さっているだけ、、たらーっ(汗)
いやいや、これから新芽を出す準備に取りかかっているはずです。
こんなにひょろひょろですが、はじめは丸粒の種だったのが、木らしくなってきたので、不思議なもんですね〜。

(以下、この赤ちゃん苗たちの今年のダイジェストです)


バッド(下向き矢印)3月に蒔いた種が、春(4月)に発芽して、
P1050310.jpg

バッド(下向き矢印)本葉が出て、
P1050610-1.jpg

バッド(下向き矢印)夏になり、
P1050610.jpg

バッド(下向き矢印)秋になり、、
P1080182.jpg

冬が来て、、、雪

来年の夏には更にわさわさと葉を茂らせるのでしょうぴかぴか(新しい)


ありがとうございました。


* * * * * * * *

宮崎です。
以上、今年工房に来てから、弟子が自分で工房の漆木の種を脱ロウして蒔いて、育てたベビーたちの様子でした。^^

弟子には、今年のうるし掻き研修(とはいっても工房の庭の若い木2本のですが…) のダイジェストも書いてもらおうと思います。12月になりましたが、裏目漆も採るので、その後になりますね。
またその様子も見て下さるとうれしく思います。


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posted by 宮崎佐和子 at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) |   弟子の日記
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