2009年10月31日

■「壱木呂の会」のクロメ会に行ってきます。

こんにちは、弟子の芝吹です。

漆精製用の桶がやって来て、それを使うための他の精製道具を作りました。桶で漆を混ぜるカイという道具と大きいヘラです。

バッド(下向き矢印)カイは頭と枝の部分を作ってから、はり合わせました。

P1080175.jpg
P1080177.jpg

カイの頭は桶に合わせて小さめですが、枝は約90センチにしました。


バッド(下向き矢印)ヘラは60センチです。
10_31_KUROME_5_.jpg
ヘラは大きいので合板で作りました。

バッド(下向き矢印)この精製セット(フネ&カイ)は、茨城県で行われる壱木呂の会へ持っていきます。

P1080178.jpg

私は会員ではないのですが、壱木呂の会の行事に参加させて頂けることとなり、本当にありがとうございます。精製する漆は、2008年の茨城の漆(飛田祐造さんの漆 ※)を持っていきます。皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。

また、詳細はご報告をしたいと思います。
今から夜行バスに乗って、旅立っていきますね。バス
ありがとうございました。

* * * * * * * *

宮崎です。
弟子は11月2〜3日に開催される「壱木呂の会」のクロメ会と漆の植栽に参加するため、香川県を旅立っていきました。^^

10_31_KUROME_1_.jpg2日の10時に荻房さん(茨城奥久慈工房)に集合するので、それに間に合うよう前日は前泊します。(四国からは、当日発では間に合わないんですね)
そして、クロメのための道具は、ほぼ持参です。(クロメ桶、ヘラ、カイ、熱源の電気ストーブ等)自前で、ちゃんと身の回りのものを持っていく大人の会なのですよ…。
なので、道具を作ったり漆を用意したり荷造りにいろいろ準備品が多くて、今日は大わらわでした。あせあせ(飛び散る汗)

ふだんはずっと香川県にいる彼女ですが、きっとよい勉強になるでしょう。いい感じにクロメた漆と一緒に戻ってくのを私も楽しみにしています。
ムード

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posted by 宮崎佐和子 at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) |   弟子の日記

2009年10月28日

■工房の漆の実を収穫しました。

こんにちは、弟子の芝吹です。
最近、朝の冷え込みがつよくなって、冬が近いのを感じます。寒さが苦手な私は早々とホットカーペットを出しました。

さて、工房の漆掻きは、種を収穫しました。
バッド(下向き矢印)まだ、葉っぱは落ちてません。

P1080159.jpg


バッド(下向き矢印)たくさん採れました。

P1080162.jpg

段ボールにいっぱい採れたこの種、いくつか中身を調べた所、ほとんどシイナ(中身のない発芽しない種)なんですもうやだ〜(悲しい顔) この木の近くにある雄花のウルシの木は、同じ木の根を分けたこの木の分身の木で、どうやら自分同士でかけ合わさって出来たようなのです。(ウルシの木は自分同士の掛け合わせでは、シイナばかりが出来てしまいます。)
20個に1個くらいは中身のある種があるようなので、それに望みをかけて、春に蒔こうと思います。


バッド(下向き矢印)浄法寺産の木になった種はこれです。

P1080160.jpg

こちらは少ししかありませんが、中身がしっかり詰まっているので期待大です。

蒔く様子も春かわいいにお伝えしたいと思います。
ありがとうございました。

* * * * * * * *

10_28_urusinomi_.jpg宮崎です。^^
今年もいっぱい採れましたね〜。

←これが漆の実なんです。小さいつぶつぶの実が連なった房が、垂れ下がって成熟します。この実を、高枝切りバサミで切り取って集めるのですね…。
この実の皮や果肉と取って種だけにし、脱ロウしてから発芽させます。
※一例
芽
うまくいけば、こんなに可愛い芽が出てくるはず…。


来年の春の、楽しみの一つですね。
私も期待して待っていようと思います。
ムード
posted by 宮崎佐和子 at 23:54| Comment(2) | TrackBack(0) |   弟子の日記

2009年10月23日

■見かけた秋祭りです。

こんにちは、弟子の芝吹です。
 
バッド(下向き矢印)丸亀で秋祭りを見かけました。橋の上からの写真です。

P1080098.jpg

たくさん人が集まってきていました。神事の人もいます左斜め上


バッド(下向き矢印)近くには神輿?も置いてありました。

P1080099.jpg

この日は他の地区でも祭りが行われていました。ここ1ヶ月程はどこかからお囃子の音が聞こえてくる日が続いており、香川県の秋祭りの盛んさに驚かされています。ずーっと昔から行われているのかと思うと不思議な気持ちになります。
自然とこういう事に出会える環境にいるのはありがたいし、大事だなあと思いましたぴかぴか(新しい)

ありがとうございました。

* * * * * * * *

宮崎です。
どうやら弟子は、日常のさりげないことを日記に書くのは苦手らしいんですよ…。
いつもお固い「作業日誌」?みたいなものしか書かないので、「何か日常感じたことを何か話題にしてみなよ」といって、あがってきたのが、今回の秋祭りの話題です。^^ 彼女の地元(福山なんですが)はお祭りがあまり盛んでないそうで…新鮮に映るみたい。
10月は、地元のお祭りに参加された方も多いのではないでしょうか? こんな行事は、地元の活力ですね。ムード


AMAGAERU_2_.jpgさて、今日のおまけです。
でっかいアマガエルさん…。これまたなんとも秋らしく模様替えしていて可愛いexclamation もしかしたら、今月のはじめに見つけたこのデブアマガエルさんと同一蛙物かもしれません!? (変身しすぎて判別できないですが、発見現場が近いです)


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2009年10月20日

■ポットの漆苗も落葉中です。

こんにちは、弟子の芝吹です。晴れ

しばらくお伝えしてませんでしたが、3/20に蒔いて4/16に発芽した漆の種のその後の様子です。

バッド(下向き矢印)秋を向かえ、だんだん葉が落ちてきています。

P1080102.jpg

落ち葉を集めておいてみました。
夏の間はぐんぐん伸びましたが、最近は徐々に葉や枝が落ちてゆくだけで大きな成長は見られません。細っちょの幹の長さは大体10pくらいです。

2年目はもっとぐんぐんグッド(上向き矢印)大きくなってほしいなあ。
ありがとうございました。

* * * * * * * *

宮崎です。
この苗は、弟子が自宅のベランダで育てていているのですが… わ〜、こんな小さな漆のベビー苗にも、ちゃんと秋が訪れているんですね。^^

10_19_uri_.jpg←前回(7月頃)は、苗たちはこんな様子でした。※漆のちび苗
こんなチビッコの苗たちですが、ポットの中にはしっかりと根がぱんぱんに張っているんですよ〜。
数ヶ月で実からよくぞここまで成長してくれました。ムード もう根っこが中で育っているので、来年はもっとたくさん育ちますよ。
今年の種も取っておいて、また発芽させたいなあと思います。



posted by 宮崎佐和子 at 23:53| Comment(0) | TrackBack(1) |   弟子の日記

2009年10月10日

■広島風お好み焼きの作り方。

こんにちは、弟子の芝吹です。
松本さんの東京出張前のことで恐縮ですが、最近、お昼に広島風お好み焼きを作りました。今回は作業とかではなくて、そのお昼ごはんの様子をお伝えします。わーい(嬉しい顔)


バッド(下向き矢印)私は広島県出身で実家では広島風を食べていました。なので、母に作り方を教わり、そのやり方で作りました。

IMG_2021.jpg

市販のお好み焼き粉を水で溶いてクレープ状に敷いた上に、キャベツ、もやし、ネギ、揚げ玉、小エビ、紅ショウガを順にのせました。隣で豚バラを焼いて、塩こしょうで味付けです。


再び粉をかけた上に豚をのせました。隣でそばを焼きます。

バッド(下向き矢印)そばも塩こしょうで味付けです。
IMG_2029.jpg


バッド(下向き矢印)そばに向かって、せーのっexclamationでひっくり返しました。

IMG_2031.jpg

ちょっとずれましたが、一応成功ですあせあせ(飛び散る汗)

野菜がしんなりするまで少し待って、隣に卵を割り、黄みを潰して、その上に焼きそばごと平行移動して置きます。
バッド(下向き矢印)ソース、かつお節、青のりをかけて出来上がりですかわいい

IMG_2027.jpg

お好み粉を香川県のスーパーで買ったのですが、間違えて関西風用の粉を買ってしまい、皮がもちもちの仕上がりでしたが、なんとか出来上がりました晴れ


次に松本さんが関西風を作ってくれました。

IMG_2093.jpg

関西風はあまり食べないのですが、食べてみると、美味しい〜ぴかぴか(新しい)
工房は粉もんブームがきています。

ありがとうございました。


* * * * * * * *

宮崎です。
じつは「料理が苦手」という弟子… それを克服?しようと、お盆に帰省のときに、芝吹家の家庭の味を一つマスターしてもらっていました。

それが、お好み焼き(もちろん広島風)だったんですねexclamation
okonomi_2_.jpg
香川では、広島風は珍しいです…。

okonomi_.jpgできたてのお好み焼きを前に、ゴキゲンの私…。もちろん、すごくおいしくて感激。
そして、紅ショウガや天かすなど、いっぱい薬味を駆使しているのを見てびっくりしました… 凝ってるんだなあ。
先月、広島に出張していた時にお店でお飲み焼きを堪能した記憶が一気によみがえりました。
いや、それにしても広島流は、お肉を別焼きしたり皮を作って野菜をはさんだりと、すごく手がかかりますね…あせあせ(飛び散る汗) 美味しくていいのですが、作る人は焼くのに忙しいです。せっかくのお昼ごはんなのに、焼き上がり次第「は、はやく食べてください!」となってしまうので、「三人一緒に食べる」…という環境を作るのがムツカシイのが難かな?
そんなことを言いつつも、チーズ入りなどのバリエーションもお勧めなんだそうで、それはいいことを聞いた! ちかぢかそんなのも作ってもらおうと思います。^^


posted by 宮崎佐和子 at 23:19| Comment(2) | TrackBack(3) |   弟子の日記

2009年10月03日

■漆の帯留のその後の様子です。

こんにちは、弟子の芝吹です。
久しく帯留めのことを書いていませんでしたが、ちょこちょこと進めていましたので今回はまとめてご紹介しまするんるん

炭粉蒔きをして下地作業の終わった梅の帯留めは、その後、箔を貼ったり、彩色したりして仕上がっています。

バッド(下向き矢印)箔張り
P1060447.jpg

初めて泊を貼りましたが、難しいですあせあせ(飛び散る汗) これは割れがあるほうが良いのでちょうど良いのですが、隙間なくぴったりと貼るのは全くできなさそうですもうやだ〜(悲しい顔)


バッド(下向き矢印)彩色
P1060461.jpg

漆に顔料を練りこみ色漆を作ってから、それを薄く何回か重ねました。


バッド(下向き矢印)表完了
P1060533.jpg


この形は全部で5つ彫っていて、4つ進めています。

バッド(下向き矢印)途中経過です。
P1060551.jpg

同じ形で仕上げを変えるやり方は、勉強になるし出来上がった時に並べる楽しみもあり、続けていきたいです。

今回もありがとうございました。

* * * * * * * *

宮崎です。
おっ、ひさびさに出てきましたね、帯留の仕事。
これは彼女が、木地を彫るところからこつこつと作ってきたものなので、だんだん出来てきたものを眺めてみるというのは、とっても楽しいことと思います。ムード
金具の下準備の方も進んでいて、私の方も見ていて楽しいですよ。^^


10_3_kaeru_.jpgさて… 今日のおまけ写真は、ウルシの木(しかも漆掻き中)で見つけた、デブアマガエルさん。この迫力にみんなで、「でかっ!」「ふっと〜い」「パンパンに張っている」というなんとも失礼な?台詞を連発してしまいました。(ほんとに大きいのです…)
なんだか、福々しくてかわいいカエルさんです。

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posted by 宮崎佐和子 at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) |   弟子の日記

2009年08月19日

■『同時代』展に出品しました。

こんにちは、弟子の芝吹です。
8/19〜23に近江八幡にあるボーダレスアートミュージアムNO-MAで開かれる『同時代』展の搬入に、昨日行ってきました。


『同時代』展は”時代”をテーマとしたグループ展です。
4月頃参加のお誘いがあり、5/9に下見に行きました。

バッド(下向き矢印)会場はこんな様子に仕上がりました。

P1060516.jpg


バッド(下向き矢印)イエがモチーフとなっています。

P1060517.jpg


バッド(下向き矢印)ゴーヤそっくりのお皿があります。

P1060523.jpg


バッド(下向き矢印)私の出品したものです。

P1060512.jpg

瀬戸内のしまなみをイメージしたものです。
漆を掻き採ったあと切り倒された漆の木と麦の穂を使用しました。

開催中ですぴかぴか(新しい)
ボーダレスアートミュージアムNO-MA
8/19〜23 AM10:00〜PM5:00(最終日は16:00)まで。



短い期間ですが、近くにお立ちよりの際はぜひおいでくださいませムード


ありがとうございました。

* * * * * * * *

宮崎です。
芝吹の大学時代の友人が主な参加者のグループ展です。「漆」という素材を使って、今回のテーマに向けて制作したんだそうですよ。
それにしても、塗りは一切ない作品だったので(でも、素材はたしかに『漆』です)一緒に出品したお友達も驚いたかもしれないですね。^^
最初は、漆樹液を使った作風を考えていたらしいけど、短い製作期間の中でうまく統合できなかったので、こうした素朴な作品にしたんだそうです。(『麦』は彼女にとって、香川県をイメージする素材なんだとか)
私はアートオブジェはよく分からないんですが… なかなか面白いなと思いましたよ。
たねやさんの日牟禮ヴィレッジにほど近いので、お近くの方はぜひのぞいてくださるとうれしく思います。


posted by 宮崎佐和子 at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) |   弟子の日記

2009年08月10日

■漆スプーンの木地の木地固めです。

こんにちは、弟子の芝吹です。
ようやく梅雨明けしたと思ったら早々に台風台風がやってきました。今年は雨の日が多いです。香川へ来てから数年毎年渇水だったため、ほんとに珍しく感じます。


さて、工房の作業は、スプーンの木地固めをしました。

バッド(下向き矢印)漆をよく吸わせます。
P1060372.jpg


バッド(下向き矢印)余分の漆を拭きとって湿し室でよく乾かします。

P1060373.jpg

粗彫り→中彫り→仕上げ彫り→磨き→木地固め、と経てきて、ようやく工房のスプーンらしさが出てきました。
この今回手がけたスプーンは一番大きいサイズ。同じ型の中くらいと小さいものも、これから彫っていく予定です。

ありがとうございました。

* * * * * * * *

宮崎です。
このスプーンの制作の前回は、こんな感じでした。ほんとに繊細な木地なのですが、よく漆を吸わせて乾かす木地固めをするだけでも、しっかりしてきます。

さて、各地で台風の被害が著しくて(お隣の徳島県は、災害事故が多発したそうです)大事を取って、弟子は今日工房へ来るのをお休みしていました。
8_10_kaeru_.jpg右の写真は、ビワの葉っぱの上のちびアマガエルさん。立秋を過ぎたころから、工房の周囲からは秋の虫の音色が混じるようになりました。二十四節気って、すごいですね。



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posted by 宮崎佐和子 at 20:56| Comment(2) | TrackBack(0) |   弟子の日記

2009年08月04日

■漆刷毛の鉋がけをしました。

こんにちは、弟子の芝吹です。
先日ようやく四国の梅雨明け晴れが発表されました。こんなに遅いときがあるとは驚きです。


さて、最近手がけた工房の作業の一つに、刷毛の削りだしがありますので、それを報告したいと思います。
2寸程の幅の本通し(上から下まで毛が入っている)刷毛を松本さんからいただき、その大きすぎる刷毛を使い勝手の良いサイズに切り分け、どれも半通しの刷毛に作り替えました。※その時の様子1 ※その時の様子2

5/3に麦漆(漆と小麦粉を混ぜてペースト状にした主に接着に用いるもの)で貼付けていたのですが、最近になってようやく麦漆が乾いてきました。なので、刷毛の側面をカンナで削って整えました。

バッド(下向き矢印)6/8の写真ですが、板を貼付けて側面からはみ出した麦漆の様子です。

P1050714.jpg
麦漆は、表面は乾いているのですが
中が完全に乾いてなく、ゴムのようになっていました。


なので、もうしばらく待つ事にしました。

バッド(下向き矢印)そして、7/27に鉋で削るとこんな鉋屑が出ました。

P1060283.jpg

2本入っている濃い茶色の線が、板と板を貼付けた麦漆の層です。


バッド(下向き矢印)削りだした刷毛の側面です。

P1060286.jpg

乾くのに時間はかかりましたが、しっかり麦漆がくっついているようでした。


全面貼ったものと2面だけ貼ったものがあり、上の2面だけ貼ったものは残りの側面を貼るので、まだまだかかりそうですあせあせ(飛び散る汗)


ありがとうございました。

* * * * * * * *

宮崎です。
大きな刷毛をバラバラに切ったのですが、それぞれに板を貼って持ち手を付け、きれいに鉋がけすることで、バラバラにした刷毛の一部分がちゃんと生きた道具となっていきます。
この刷毛の作り直しは、接着の麦漆の乾燥に時間がかかるので、手間がかかります。が、一度完成すると長い年月の間、「仕事の良き友」となってくれます。


8_4_seisei_1_.jpgさて、昨日に予告した、漆の天日精製ですが、今日松本と弟子が1貫目の漆をさっそく精製してしまいましたよ。もともと水分の少ない漆なので(工房の漆はそういった漆がほとんどです)、あっという間にすんでしまったらしく、私が見に行った時には終わってしまってました。;;
張り切って?松本が動画に撮っていますので、のちほどアップしますね。^^


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posted by 宮崎佐和子 at 21:34| Comment(2) | TrackBack(0) |   弟子の日記

2009年07月26日

■金箔の「箔あかし」をしました。

こんにちは、弟子の芝吹です。
ここ数日雨くもりの日が続いています。工房の近くの小道に轢かれた蛙が続出おり、不思議に思っていたら、雨の日に私が帰っている時にその小道を小躍り風にジャンプしながら、蛙が横切っていきました。、、、蛙も雨で浮かれて横切っている間に車に轢かれてしまっている?がく〜(落胆した顔)、、、不憫ですもうやだ〜(悲しい顔)


さて、工房の作業は、宮崎さんに”箔あかし”を教わりました。箔貼りは、主に宮崎さんがされています。箔あかしとは、箔を器物に貼る前に、貼りやすくするために箔と箔の間の薄紙をくっつける作業です。

バッド(下向き矢印)箔は1枚1枚間に薄紙が挟まっています。

P1060148.jpg


バッド(下向き矢印)この薄紙に薄く油をつけました。

P1060163.jpg


この油の付いている面を箔にのせます。
バッド(下向き矢印)宮崎さんのお手本です。

P1060153.jpg


乗せたあと上から優しく押さえると貼り付きました。この薄紙を乗せる作業がすごく難しいのですあせあせ(飛び散る汗) 見てるときにはさらっとのせられていくので簡単そうに見えたのですが、極薄い箔はすぐしわができたりめくれたりしてしまい、なかなかきれいに乗りませんでした。しかも、箔がくちゃっとなるたびにイラッとしてしまうので、この作業は私には集中しすぎず気長にやる気持ちで取り組むのが向いていると思いました。
作業によって取り組む心持ちを整えると少しは増しになるかなあ、、次回試してみようと思います。

今回もありがとうございました。

* * * * * * * *

宮崎です。
刃物や砥石の扱いがすっかり堂にいった感のある弟子ですが、この「箔あかし」はけっこう疲れたようですね。;;
近々、金箔は木彫の帯留の木地に貼ることになると思います。

6/27金属箔
箔あかしした金箔。

漆工芸で使う金箔は、純度が高くほぼ24金に近いといってよいほど(95%前後)のもの。(装飾用の18金はは75%)
たいへん薄く柔らかで、その薄さは光を通すほどですが、輝きはすばらしいです。
ちょっとした吐息でも浮いてしまう、その極薄の膜を意のままに扱うために「箔あかし」という、金箔を少量の油で和紙にくっつけるという作業が必要です。(その和紙に貼り付いた状態で金箔をうごかしたり切ったりします)
蒔絵の仕事でも分かるように「金と漆」はたいへん相性がよいのですね…。とても美しい表現が期待できますよ。ムード


さて、今日は本当なら漆掻きの6辺目にいくはずだったのですが、あいにくの雨で延期です。ショボーン。
また、浄法寺に漆かき研修生として行っている臼杵さんから、写真も届いています。こちらの方も近いうちにアップしようと思います。^^


posted by 宮崎佐和子 at 23:30| Comment(4) | TrackBack(0) |   弟子の日記
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