2009年07月19日

■漆のちび苗をポットに分けました。

こんにちは、弟子の芝吹です。
3/20に蒔いて4/16に発芽した漆の種のその後の様子です。

バッド(下向き矢印)7/13にようやくポットに植え替えました。

DVC00003.jpg

全部で18株あります。


バッド(下向き矢印)中には、陰に隠れてほとんど成長してない小さな苗もありました。
DVC4.jpg

一応望みを託して植え替えたけど、、成長するかなあ?


バッド(下向き矢印)成長してきたものは、茎が枝のようになってきています。

P1060180.jpg

だんだんと木らしくなってきていますが、植え替えて早々に暑くなり葉が枯れかけのものが出てきており、夏をこせるか心配ですふらふら

ありがとうございました。

* * * * * * * *

宮崎です。
この種は、今年の3月に工房の木の種を『脱ロウ』して、種まきしたものです。ずっと弟子の自宅で育てているので、ふだん私達は直接見る事がないので、この成長記録を楽しみにしているんですよ。
それにしても、
4niti。_1.jpgこーんな種だったのに‥。
よく大きくなってくれたもんですね〜exclamation
同じ兄弟でも、かなり成長ぐあいにバラツキがあるみたいですが、今後の変化が楽しみです。

さて、ポット植え替えの様子はこんな感じです。。
6/11/新潟苗4
※新潟産の苗、ポットへ。

2年前、新潟産の苗をポットに分けた時の記事ですが、よろしかったらごらんになってくださいね。ムード


posted by 宮崎佐和子 at 20:10| Comment(2) | TrackBack(0) |   弟子の日記

2009年07月12日

■発芽した苗、そろそろ植え替え時です。

こんにちは、弟子の芝吹です。
蝉の声が聞こえてきました。これを聞くと気分が一気に夏晴れになります。

3/20に蒔いて4/16に発芽した漆の種のその後の様子です。先月に紹介してからひと月以上経ちました。

バッド(下向き矢印)こんなに大きくなってます。
DVC00001.jpg

そして、日光に葉を当てるために横に伸びてきました。

バッド(下向き矢印)こんなふうに葉が密集してます。
DVC00003.jpg



バッド(下向き矢印)新しい葉もどんどん出ています。葉っぱも最初は赤紫がかった色をしています。
DVC00002.jpg


早く個々に植え替えをしなくては… あせあせ(飛び散る汗)

ありがとうございました。

* * * * * * * *

宮崎です。
この漆の苗は、弟子が自宅のベランダでプランターの中で育てているものです。工房の庭のウルシの木の種を脱ロウして蒔いて、発芽させたんですね。
※発芽の様子。
苗が小さい時は兄弟と一緒にいる方がいいんですが、ここまで大きくなったら、もう個々に分けてポットに移した方がよいです。
※植え替えはこんなふうにします。
この夏で、どのくらい大きくなるのか楽しみです。^^

7_12_kanna_.jpgさて、今日は豆鉋(まめがんな)が二つ届きましたよ。松本が頼んでおいたもので、主に弟子が使うことになると思います。
たぶん、スプーンの木地づくりの時にも役立つことでしょう。


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posted by 宮崎佐和子 at 20:01| Comment(0) | TrackBack(0) |   弟子の日記

2009年07月04日

■漆スプーンの木地作りを習っています。

こんにちは、弟子の芝吹です。
ここ数日渇水の香川県に雨降りが続きました。香川県に住んでいると”恵みの雨 雨”を実感します。


さて、工房の作業は、スプーンの粗彫りをしています。
大まかな形までは帯ノコを使用して切り出し、それから粗彫りします。

バッド(下向き矢印)粗彫り完了です。数本ずつ進めています。
P1060035.jpg



粗彫りができたら、そこからさらにもう一段階彫っていきます。

スプーンを彫るには鑿や小刀を使うのですが、まずこれらの道具を使えるように研げることが大事なので、そこから始めています。

バッド(下向き矢印)こんな刃物を使っています。
P1060036.jpg

彫刻刀の研ぎはだいぶ馴れましたが、刃物が変わると刃の当りや力の入れ具合などを一から探りながら研いでます。刃物は ”使って研ぐ”を繰り返すと今まで感じられなかったことを発見していくので、私の目標である ”使える研ぎ”が初めの頃よりどんどん遠ざかっていくというおもしろいことになってます。あせあせ(飛び散る汗)

ありがとうごさいました。

* * * * * * * *

宮崎です。
工房の漆スプーンがたいへん好評で、ご注文を多くいただいております。しかし、とても木地づくりが難しく、松本しか作れなかったのです。なのでつねに品薄のスプーン‥。
そこでごく最近になって、弟子にスプーンの木地づくりの技を、松本が伝授?することとなりました。
7__3_BUKI_.jpg← 真剣に彫っていますよ…。
松本と違って力が弱いので、彫り専用の治具を作っての制作です。

さてさて、スプーンを本格的に教えることになったのは、彼女の「研ぎ」の腕がかなり向上したからです。短期間に、よくがんばったと思います。
切れ味のよい刃物が作れないと、こうした多彩な曲面で成り立つスプーンを木材を使って彫るのは厳しいのですね。
まだ、スプーンの木地づくりは松本が教え始めたばかりなのですが、そのうち自分で彫れるようになると思いますよ。ムード


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posted by 宮崎佐和子 at 19:25| Comment(2) | TrackBack(0) |   弟子の日記

2009年06月28日

■漆芸研修所の後輩が見学に来ました。

こんにちは、弟子の芝吹です。
昨日、漆芸研究所の後輩が工房に見学に来ました。案内役の私もうるしの話を聞いたり、工房の奥から出て来た漆を後輩とあらためて見たりしながら、なぜか一緒に「へえ〜、ほ〜」と驚いてました。たらーっ(汗)


さて、工房の作業は、木彫の帯留めの木地を進めております。

バッド(下向き矢印)木地には新しく茄子と金魚が加わっています。
P1050860.jpg

P1050862.jpg

さびをほどこした後なので、黒くなってます。


最近の工房の新しい仕事に、スプーンを彫ることも始めました。また、それもご報告したいと思います。わーい(嬉しい顔)

ありがとうございました。

* * * * * * * *

宮崎です。
弟子には主に自分の作品づくりをさせているのですが、最近になって工房の仕事も少しやってもらうようになりました。そのうちの一つがスプーンの木地彫りです。さてさて、上手く彫ることができるのでしょうか。

6_28_urusikosi_.jpgさて、芝吹が冒頭に書いたように、昨日は漆芸研究所の後輩たちが工房に見学に来ました。彼女の一学年下の子たちなので、工房の案内とかは芝吹にまかせちゃいましたよ。^^ 
この子たちに、大森俊三さんの秘蔵のうるしとか、いろんな『レアうるし』をたくさん見せると「美味しそうな漆ですねえぴかぴか(新しい)」ととても素直に喜んでくれまして、松本もニッコリです。
また、この日は第三者である研究生と同じものを見たり話したりすることで、芝吹もあらためて理解することも多かったらしいです。これがなかなかの収穫だと思います。
6_28_urusinoki_.jpg
後輩たちには、芝吹がいま、勉強で漆かきしている木も見てもらいましたよ。

そして、お引越しがこの春に終わったばかりの研究所の様子を彼女たちに聞くと、移転のばたばたがやっと終わったところなんだそうで…
わ〜 おつかれさまです。;; 三年生はこれから修了制作に本格的に取りかかるそうで(今回来た子は、二人とも修了制作の技法は蒟醤 きんま です)早くしないと間に合わないよ!と脅かすとけっこう焦っておりました。
なんやかんやと移転初年度は、何かと落ち着かないと思うんですが… 残り少ない時間を有意義に使ってほしいなと思います。がんばってくださいね。ムード


posted by 宮崎佐和子 at 22:52| Comment(2) | TrackBack(0) |   弟子の日記

2009年06月22日

■「枝漆」を濾しました。

こんにちは、弟子の芝吹です。
工房へ通い始めて4ヶ月目に入ったのですが、最近ようやく工房の猫ミルミルが私の存在に馴れてきてくれました。最初は私を見てすごくビビっていたので、嬉しいです。


さて、工房の作業は、枝漆を漉しました。枝漆は、漆掻きを終了した漆の木の「枝」から採ります。
冬に枝だけを切り集めて、池などの水に漬けると、まだ生きている枝が水を吸います。その枝に残ったわずかな漆を採取したものです。
※枝漆の採取1 ※枝漆の採取2

バッド(下向き矢印)この枝漆は、精製しないで寝かせてあったものです。
P1050735.jpg

枝漆は、かなりドロドロしていて他の時期の漆と比べると変わっています。匂いは、容器の上の方は熟しきって少し腐敗が始まっている匂いで、底へいくにつれて熟したバナナの匂いになり、最後はおいしそうなフルーツケーキのような匂いへ変わりましたexclamation 漆の中の糖分が底に沈んでいたのではないかと思います。


バッド(下向き矢印)付けをとる(乾き具合や表情を見るために少量の漆を透明な板へ付けて乾かしてみること)とこうなりました。

P1050852.jpg

艶消しで、表面が磨りガラスのような表情になりました。


他にも漆を茶碗に出したときには付けをとっていますが、毎回違う表情になります。漆は、採る時期や採り方、漆の木自体の性質や周りの気候、寝かせた期間や室の状態、、、などなどたくさんの要素が相まって表情ができているんだなあと思います。
更にここから精製法や下地・加飾の仕上げ方まで考えていくと、似たものはあっても同じ漆は二度と出会えないんだなと思いました。

一つ知るとその奥に広がる何か膨大なものに圧倒されてばかりですが、これからも精進していきたいと思います。
ありがとうございました。

* * * * * * * *

宮崎です。
「枝漆」には、この池などの水に漬け込んで採るもののほか、漆掻きを終了した漆の木を山で伐採した時にすぐに採る「山の枝漆」もあります。
昔は「下地漆」として重宝された枝うるし。重労働なことと需要がなくなったため、今ではほとんど採られていない貴重な漆なんですよ。弟子のように、こんな珍しい漆を見ることができる者は、ほんとうに恵まれていると思います。

6_22_nhk_.jpgさて、今日は茨城県 常陸大宮市の山方漆ソサエティさんの番組放送のあった日ですね。工房ではテレビのある部屋(私の仕事部屋)に三人集まって「生中継 ふるさと一番」を見ました。ムード 松本はあわてて、ランチに作っていたスパゲティーのソースを焦がしてしまい、今日は微妙な味のお昼となってしまいましたが…;; 茨城の漆掻きの様子を見ることができて楽しかったです。出演の皆さま、おつかれさまでした〜。


posted by 宮崎佐和子 at 22:11| Comment(0) | TrackBack(1) |   弟子の日記

2009年06月20日

■黒呂漆の天日クロメ。

先日、弟子の勉強のために、末辺の生うるし(2007年産、大森俊三さん)を使って、卓上で黒呂漆を少量つくりました。黒呂漆

その時作った黒呂漆を、6月18日(漆掻きをした日)に、天気がよかったので野外で設備を用意して、天日でクロメの仕上げをしましたのでちょっとご報告をしますね。^^

少量なので、やり方はいたってカンタンです。

バッド(下向き矢印)大きめのガラス板を出して…。
6_20_kurome_1_.jpg
6_20_kurome_2_.jpg
天日にさらしながら、ヘラでひろげたりたたんだりを繰り返します。

これを繰り返すことで、水分がとんでクロメが完了します。

バッド(下向き矢印)だいぶ仕上がってきたようですね。
6_20_kurome_3_.jpg

…本当に、漆の黒色ってとてもキレイです。ぴかぴか(新しい)
とても高貴な色味だと思います。

バッド(下向き矢印)ラップに包んで保管しておきます。また、ちょこちょこしたものに使ったりする出番があることでしょう。
6_20_kurome_5_.jpg
黒呂漆は、漆の業者さんがきちんと加工したものを買うのが一般的ですが、少量なら自分で作ってみても楽しみが増すと思いますよ。

* * * * * * * *

6_20_wedding.jpgさて、今日は高松市内で松本の弟の結婚式と披露宴の日でした。とてもアットホームな披露宴でしたよ。(松本は披露宴に出るのは初めてなんだそうで…;; 珍しがってました)
サプライズで花嫁さんのお父さんが地井武男さんとお友達だそうで(ご近所さん)地井さんのおめでとう色紙もありました。
新婚さんは初々しくてすてきですね。仲良くして幸せな家庭をつくってほしいと思いました。ムード


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posted by 宮崎佐和子 at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) |   弟子の日記

2009年06月16日

■帯留の木地に炭粉を蒔きました。

こんにちは、弟子の芝吹です。この間まで麦畑だったところが田んぼになっていくのを見ながら通っています。黄色から緑、土から水の変化はとても楽しいでするんるん


さて、工房の作業は、帯留めに炭粉蒔きをしました。
炭粉蒔きは、漆を塗った上から炭の粉を蒔いて、付着させる方法です。

バッド(下向き矢印)蒔く前の漆塗った状態です。
P1050748.jpg


バッド(下向き矢印)炭粉を蒔いた直後です。
P1050751.jpg


バッド(下向き矢印)かなりモサッと炭粉が乗ってますが、湿し室で乾かしてから余分な炭粉を掃除機で吸うとこうなります。
P1050754.jpg


塗りの厚さぶんの炭粉がくっつきました。この炭粉を定着させるために、更に漆を吸わせて固めます。

バッド(下向き矢印)吸わせた直後です。湿し室で乾かします。
P1050759.jpg


炭粉を一回蒔くとかなり雰囲気が変わりました。
これから仕上げに向かっていくので、更に変わっていくと思いますわーい(嬉しい顔)

ありがとうございました。

* * * * * * * *

宮崎です。
この「炭粉蒔き」は、工房立ち上げ初期によく使っていた技法です。最近、やり方を変えてまた復活しました。
下地ですが、味わいのあるテクスチャも期待できるので、なかなかお気に入りですが、こうした装身具に取り入れるのは初めてかも…。

6_16_はつがま_.jpgさて、先日ちょっとお知らせしましたが、弟子の漆かき研修がはじまりました。工房の庭の漆の木で、もう切らないといけない木が2本あったので、せっかくなので弟子に掻かせることにしました。
また、弟子が「漆掻き日記」を書くと思いますので、詳細はそちらを見てくださると幸いです。6_16_掻きカンナ_.jpg
そして、道具の掻きカンナも、今日刃を研いで、柄を入れました。(ウルシ材です)柄が入ると、一気に生きた道具に変身するから不思議ですね。^^



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posted by 宮崎佐和子 at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) |   弟子の日記

2009年06月12日

■帯留の木地、種類が増えました。

こんにちは、弟子の芝吹です。
ようやくまとまった雨雨が降りました。たまの雨だとカエルの声が聞こえたりとなかなか楽しいものでするんるん


さて、最近の作業は、帯留めを進めております。

バッド(下向き矢印)梅以外にも数が増えました。
P1050687.jpg


新しい仲間が加わっています。

バッド(下向き矢印)大根にネズミの乗ったものです。
P1050545.jpg


今は、茄子と金魚を彫り始めています。またご紹介したいと思いますので、よろしくお願いします。

ありがとうございました。

* * * * * * * *

宮崎です。
この帯留シリースですが、まだまだ増える予定です。最初に作ったのは「春」のものが中心だったので、次は「夏」のものを手がけているらしいですよ。^^ (今は、茄子がいろいろ増えております… そろそろキンギョ?)

no-titleさてさて、ちょっとお知らせです。
今年、工房の庭のウルシの木を使って、久々に漆掻きをするらしいですよexclamation&question
2本ほど、切ろうかなと思っている木があるので(家のまわりなので、あんまり大きくなると困るのです)さほど太くはないんですが、漆掻きはできそうなので、やる気まんまんの弟子に松本が教えるつもりらしいです。
さてさて、どうなるのでしょう??


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posted by 宮崎佐和子 at 21:55| Comment(6) | TrackBack(0) |   弟子の日記

2009年06月07日

■帯留の木地の拭きさび。

こんにちは、弟子の芝吹です。
香川県は少雨の地域なんですが、この間早々と1次取水制限に入りました。住み始めた頃はおろおろと心配していたのですが、1次くらいだと日常のことなので今は全く動じなくなりましたたらーっ(汗)


さて、工房の作業は、拭きさびをしました。拭きさびは、さびを刷り込んでから余分を拭き取る方法です。
今回のさびは、漆と砥の粉を1:1で混ぜたものを使用しました。

バッド(下向き矢印)砥の粉(左が固まりで、右はつぶしたもの)
P1050155.jpg


バッド(下向き矢印)漆と混ぜた状態。さびと言います。
P1050413.jpg


梅の帯留め5つのうち1つは、古色が出せたら良いなと思い、さびを何回も重ねています。

バッド(下向き矢印)拭きさびをして1日後です。
P1050687_1.jpg

漆の割合が多いさびを重ねているので、少し艶が出てきました。もう何回か重ねる予定です。

ありがとうございました。

* * * * * * * *

宮崎です。
彼女のこの作業風景は、こんな感じです。
弟子の帯留の木地は、いろんな種類がどんどん増えていっていますよ〜。何かリクエストしてみようかな? ^^

…さてさて、松本がいま出ている、そごう千葉店さんでの作品展会場ですが、今日は日曜ということも手伝ってか、いっぱいお客さまがいらして下さいました。ムード
会場※和うるしの器展
お忙しいところ、本当にありがとうございます。(_ _)
ご心配かけていた松本の帯状疱疹も、もうすっかり平気らしいです。ほっ。(薬を忘れて旅立ったので、あとで千葉に送ったんですが使わなかったらしいです ;;)
10日の火曜日まで開催しておりますので、お近くの方はお立ち寄りくださいますと嬉しく思います。



posted by 宮崎佐和子 at 20:31| Comment(0) | TrackBack(0) |   弟子の日記

2009年06月05日

■弟子の作業様子です。

さて、工房に来て今月で3ヶ月になる弟子の芝吹ですが…。彼女の仕事の様子をちょっとお見せしようと思います。^^
帯留の小さな木地作りが、楽しくてしかたないって感じです。ずーーっと座ったまま、こつこつと仕事に没頭しております。

バッド(下向き矢印)さて、先日はじめて自分の「定盤」を使っていました。
弟子

「定盤」とは、漆の仕事に欠かせない大事な道具で、漆の調合などに用いる箱形の作業台のことです。
塗師職人さんは、しっかり漆を塗り使い込んだ「定盤」を持っていたもので、それは風格のあるものでした。
最近は、管理がしやすいことから、このようにガラス板を使う人も多いんですよ。


バッド(下向き矢印)この赤い部分がそうですね。(赤いのは滑り止めマットの色)
弟子
このガラス板は、作業台のサイズを測ってガラス屋さんにぴったりサイズを用意してもらいました。漆の作業が済んだら、ガラスを片付けるとほかの作業にも使える台になるんですね。

バッド(下向き矢印)ちなみのこの時の仕事は…。
弟子5
木地に「拭きさび」をしているらしいです

…また、このあたりの作業の様子は、彼女が自分自身で日記で詳しく書くと思いますよ。^^

バッド(下向き矢印)いま、芝吹が使っている下地用の漆のお茶碗。
弟子
昨年採取した、浄法寺の大森俊三さんの末辺の生うるしです。下地には使いやすくてもってこいの漆ですね。



…さて、余談ですが…。
今日、ちょっとだけうり坊が脱走していました。あせあせ(飛び散る汗)

4/16うり坊

弟子がごみを捨てに外へ出た時、「ぼくも〜♪」という顔で、するーっと一緒に外に行ってしまいました。
最近、こういうことはよくあって、すぐに捕まえて「おしまい!めっ!」という感じだったのですが、今日は捕まえるのに時間がかかりました。;; 隣りのおじさんも応援にきて、ちょっとしたことに…。
まあ、うり坊自身も本気で逃げ出そうという気はないので、遠くにいかずにすぐ捕まったんですが…。
なかなか油断のできないやつです。ふらふら

posted by 宮崎佐和子 at 21:29| Comment(5) | TrackBack(0) |   弟子の日記
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