
今日は引き続き、いま新宿で開催中の作品展に初お披露目している新作をご紹介しようと思います。
↓梅の花の蓋付椀ちゃんです。

丸いフォルムのかわいらしい蓋付椀です。ミズメザクラ材なので、やや薄挽きですがしっかりとしています。
身のお椀は径が11.6cmほど。一般的なサイズで使いやすいと思います。
お吸い物、お汁粉などが似合いますね〜。ちらし寿司もお勧めです。

↓内朱仕上げです。

ショップ和×和で単色のものはご紹介したことはあるのですが、内朱のものは、そういえば作るのが初めてです。
やはり、いっそう華やかになりますね〜〜〜。
熟成の極まった、2006年茨城県の飛田祐造さんの盛辺機械精製漆で仕上げているので、不思議なマット感があります。
可愛らしすぎず、どこかクールな仕上がりとなりました。

↓そしてこちらが、欅銀彩冷酒杯ちゃんです。

グラマラスなボディーのお洒落な冷酒杯… 日本酒のかぐわしさを楽しむ酒器です。
うってかわって、ツヤツヤの濃い木地溜が美しい。上塗り漆は、2006年岩手県の大森貴太郎さんの盛辺生うるしです。
同じ「国産漆」でもこんなに表情が異なるなんて、楽しいでしょ??
(松本のオタク収集による漆だからなのです♪♪)


内側にも、芳醇な黄金色の絵付けが入っています。
お酒を注いだときのゆらめきが楽しそうですよ〜。
ぜひ、会場でごらんくださいますと嬉しく思います。
