2014年12月05日

■松本の手挽きのロックグラス、ビールカップです。

今日はこれをご紹介します。
松本の手挽きの酒器たちです。どれもクス材の朱溜変わり塗り仕上げです。


バッド(下向き矢印)楠朱溜変わり塗りビールカップ。
楠朱溜変わり塗りビールカップ1
スラリとしたスタイルのビールカップです。とっても薄い!!
気持ちのよい軽さです。
楠朱溜変わり塗りビールカップ横
はしばしまで、気を使って制作していますよ〜。


バッド(下向き矢印)こちらは、楠朱溜変わり塗りロックグラスです。
楠朱溜変わり塗りロックグラス

2014G_2506.jpg
2014G_2499.jpg
こちらも軽い。口ふちの薄さも松本のこだわりです。(こんなふうに仕上げるのは、手間がかかります〜;;)
口にスッとお酒がスムーズに入りますよ。


バッド(下向き矢印)朱溜変わり塗りの景色の楽しさも一興です。
2014G_2531.jpg
釉薬を思わせるような、偶然出来た景色ですね。材の木目、木地のかすかに残した挽き目、朱漆による仕掛け、上塗りの溜、などいろいろな要素によって複雑にできたものですから、さりげなくてもグッと奥行きがあります。
伊勢丹さんの会場で、ぜひごらんください。わーい(嬉しい顔)


うーちゃんさて、今日のおまけ写真は…

最近、やっと元気になってきたうり坊です。
実は顔をケガしていて、おにぎりみたいに腫れていました。あせあせ(飛び散る汗)
そんな冴えないうり坊の引きこもり中は、優しいミルミルが看病していたみたいで、顔の傷口はピタッとなで付けられていました。
ミルちゃん、グッジョブですexclamationexclamation (むぎ君とは大違いだ〜)

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posted by 宮崎佐和子 at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 和うるしの作品

2014年12月04日

■ 三段重箱「つばき姫」

伊勢丹新宿店さんの会場に今日も大勢お越しいただきまして、ありがとうございました。
今日はこの会場で初お披露目になった、お重箱をご紹介しますね。わーい(嬉しい顔)

私が今年5月ごろから、絵付けをしていた角重箱です。
ごく最近になって、やっと完成していましたーー。 ※6月ごろ ※7月ごろ
中塗りまでは進んでいた木地を使いましたので、年内に仕上がりましたが、ほんとうに角のお重箱は仕事が多くて骨が折れますね〜。あせあせ(飛び散る汗) ほぼイメージどおりに完成してホッとしました。


バッド(下向き矢印) 三段重箱「つばき姫」です。ムード
 三段重箱「つばき姫」
六寸サイズ(約18cm)のお重箱です。天板、側面と全体に赤椿の花を描いています。ハートたち(複数ハート)
 三段重箱「つばき姫」2
図柄は段をまたがって続きになっていますので、かなり迫力があります。
着物を広げた時、一枚のキャンバスのように大きく図柄が構成されていることの多い、訪問着の柄の入り方に近いものがあって、手間がかかりますが存在感のある仕上りになりますね。


バッド(下向き矢印)内側がうまく写せませんでしたが… 中は朱溜です。
 三段重箱「つばき姫」3
外が華やかなので、中は内黒にしようかなと最初は思いましたが…。
でも、朱にしてよかったです! 赤い方がバランスがよいなとやっぱり思いました。


一段使いも可愛いですね。
 三段重箱「つばき姫」4
ぜひ、会場でごらんくださいますと嬉しいです。わーい(嬉しい顔)

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posted by 宮崎佐和子 at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 和うるしの作品

2014年11月20日

■梅の花づくしの丸重箱が完成しました。

この11月下旬からは、工房は1年でいちばんバタバタするシーズンです…。
今年も、高島屋横浜店、新宿伊勢丹さんと2週続けて作品展を開催するんですが、ただいまその準備に取りかかっております。高島屋横浜店さんの搬出日と新宿伊勢丹さんの搬入日が重なっているので、作品群は二つ分けての発送となりますので、よけい神経を使っちゃうのです。
松本はこの期間、約半月ずっと出張なので、休養もしたいところなんですが、なかなかそうはいかないなあ〜。あせあせ(飛び散る汗)

今年一番の山場なので、がんばってよい作品展にしたいと思いますー。わーい(嬉しい顔)

さて、そんな今日はこれをご紹介しますね。


バッド(下向き矢印)梅紋の丸重箱です。
梅の紋丸重箱
今年の夏から、せっせと地味〜に仕事をしておりましたが…。※ やっと完成しております。ぴかぴか(新しい)
重箱の木地はトチで、五寸サイズ(径15cm)とごく小さい可愛らしい丸重箱です。
梅のお花は花形に切り抜いた和紙を貼り重ねており、ふっくらと盛り上がっているのがポイントです。
内側は朱溜になっており、開けた時の楽しみがあります。お菓子をそっと乗せたり、一段に一人前のちらし寿司を入れても楽しいと思います。
梅のお花は、すこしの数でもかわいいですが、大勢集まるとうんと華やかになりますね。
12月3日(水)〜9日(火)の伊勢丹新宿店さんで、お披露目をしますのでぜひごらんください。ムード 


銀彩ぐいのみさて、今日のおまけ写真は…
松本の漆室の中に並ぶ、ぐいのみたちです。
この子たちも近々、お披露目ができると思います。

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posted by 宮崎佐和子 at 15:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 和うるしの作品

2014年11月08日

■枝垂桜冷酒杯です。

広島で開催中の和うるし展、ご来場くださいましてありがとうございます。ムード
今日は今回の代表作品としてイメージ写真に撮影した、枝垂桜冷酒杯をご紹介したいと思います。


バッド(下向き矢印)枝垂桜冷酒杯です。
枝垂桜冷酒杯
高さ17cmくらいのクス材の酒器です。松本が旋盤で挽きました。
ふっくらとグラマラスなフォルムで、豊かな気持ちになるようです。クスのやさしい木目が感じられる木地溜に、しだれ桜を描きました。ハートたち(複数ハート)
ぐるっと枝が巻き付くように描いていますよ〜。

枝垂桜冷酒杯 足
この酒器のポイントは、この円盤状の足です。ここにも花をあしらいました。
こんな器でいただくお酒って、いいですよね〜。わーい(嬉しい顔) ぜひ会場でごらんくださいませ。



歯形さて、今日のおまけ写真は…
ががーーん。はじめて娘にかまれましたexclamation×2 
ククッ、まるで宇宙人にかまれたような歯形が…がく〜(落胆した顔)
めちゃくちゃ叱ったのですが…。彼女もしまったと思ったらしく、ごまかし笑いをしながら神妙な顔をしていました。ぜったいよそではしないでよ〜〜あせあせ(飛び散る汗)
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posted by 宮崎佐和子 at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 和うるしの作品

2014年03月04日

■鎬の「tea bowl」です。

うう… 思いっきり自覚症状だらけなんですが、ものすごく私の体はゆがんでいます…。ふらふら
微妙にまっすぐ歩けないような気がするし、キーボードもミスタッチばっかりです。仰向けで寝ると腰が痛いし、やっぱり変です。
…ということで、松本と一緒に坂出市の姿勢堂さんへ整体へ行きました。(久しぶり)
こちらは、主に首を集中して整えるソフトな整体なんですが、数日かけてじょじょに良くなっていきます。
改心して?姿勢に気をつけて暮らしますので、はやく良くなりたいです…。


さて、そんな今日はこれをお見せいたしますね。


バッド(下向き矢印)お久しぶりの「tea bowl」。珍しい鎬入りです。
「tea bowl」

このお椀は「tea bowl」という名前で、金沢わん・One大賞2005 に出品して優秀賞受賞をいただいたお椀と同型です。
かれこれもう10年近く前のことなんですねえ…。
いろんなテクスチャや加飾でいろいろと楽しく作りました。
これは、当時松本が新しい刃物を手に入れたとき、大きな鎬を入れたバージョンを作ってみたものです。
朱溜の変わり塗りになって、おもしろいです。

高台が小さいのですが、重心が下にしっかりくるようにバランスをとって木地を作っていますので、案外安定感があります。


「tea bowl」2

また、そのうちショップ和×和にてご紹介できたらいいなあ〜と思います。ムード



むっちゃんさて、今日のおまけ写真は…

あれから改心したんでしょうか?? 謎でいっぱいのむぎ君です。
今月でいよいよ9才になりますよ〜。

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posted by 宮崎佐和子 at 23:00| Comment(2) | TrackBack(0) | ■ 和うるしの作品

2014年02月17日

■2006年に制作した、ちょっと変わったお椀です。

昨日、ショップ和×和にちょっと変わったお椀を入荷しました。
もうすでに販売済みとなってしまいましたが…たらーっ(汗)
思い出のあるものだったので、今日はご紹介したいなあと思います。



バッド(下向き矢印)2006年ごろに制作した、孫椀(朱溜変わり塗り)です。
孫椀(朱溜変わり塗り) 1
ケヤキ材のお椀なんです。炭黒漆で仕掛けて朱漆を重ね塗りをして少し研ぎ出して仕掛けをし、溜にしています。
ケヤキの木目も景色の一つとなり、たいへん面白い雰囲気になりました。

そしてexclamation
このお椀の面白いところは、なんと言っても上塗り漆の表情です。
シャラシャラした、超ドライな塗り肌は、いっけん「漆器」とは思えないもの。
これは、名人・大森俊三さんの採取した、2005年岩手県産の裏目生うるしを、なまのままで上塗りしてあらわれた表情なんです。

さて、裏目漆とは…?
漆かきの時期は、初夏〜秋(地方や流儀によって微妙に時期は異なります)ですが、おおまかに分けて、初夏の漆を「初漆(はつうるし)」、真夏の漆を「盛漆(さかりうるし)」、秋の漆を「遅漆(おそうるし)」と言います。(呼び名は地域でやや異なります)

ウルシの木の幹から採取する、最後の漆が「裏目」と呼ばれ、辺漆(初辺・盛辺・末辺)とは区別されています。
読んで字のごとく、今まで傷を入れていない幹の裏側に幹を一周する傷をつけて採る漆です。メインの辺漆さえ需要の落ちたこのご時世、この「裏目漆」を掻く漆かきさんはほとんどいなくなりました。
本来、裏目漆は、盛漆より品質が落ちるとされます。
が、大森俊三さんの裏目は、盛漆にひけをとらない、高品質の漆なんです。
しかも、たいへん個性的な表情を出すことが多く、当時松本も夢中になりました。


バッド(下向き矢印)この塗り肌… 超アップになりますので、ごらんください。
孫椀(朱溜変わり塗り) 2

孫椀(朱溜変わり塗り) 3

ううむ… ほんとうに漆とは思えない雰囲気ですね。
当時の売場では「なんじゃこりゃ〜?」言われ、たいへん不評でした…たらーっ(汗) 悲しくなって、ひっこめて忘れていたらしいのを最近になって見つけました。(こうした玉手箱が、工房でときどき見つかります)

さてさて、おまけのお話なんですが…。
この2005年産の裏目は、成分分析に出してデータをとっていました。
なんと、ウルシオールがほぼ7割の69,38%、水分は21,7%というビックリの高品質。盛漆に迫る好成績の漆なんです。
オリンピックではありませんが、初老の男性選手が、今が盛りの壮年選手と記録を競り合う?ような感じです。
しかも、たいへんこなれた演技をするんですね…。

さらに、手を加えていない(精製をしていない)生うるしで、見応えのあるテクスチャーを纏える力のありましたので、より原始に近い生命力あふれる姿になったのかもしれませんね。



うり坊とむぎ君
さて、今日のおまけ写真は…

微妙な距離感のむぎ君とうり坊です。こんな距離だけど、実は仲が良い…と思いたい。あせあせ(飛び散る汗)


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posted by 宮崎佐和子 at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 和うるしの作品

2013年12月28日

■工房初期に作ったお椀です。

今年もあと3日なんですね〜。
松本のギックリ腰は良くなったり悪くなったり…のくり返しで状態はあまりパッとしません。あせあせ(飛び散る汗)
大掃除はもうあきらめました…。私だけだったらいくらかできるけど、ヨチヨチ歩いていろんなものを壊すことに生き甲斐を感じている悪者がいては、難しいですう〜。もうやだ〜(悲しい顔)


さて、そんな今日は、私たちにとってとても懐かしいものをご紹介したいなと思います。
それがこれ…。



バッド(下向き矢印)不思議な雰囲気の工房初期のお椀です。工房の資料に保存しています。
大常椀
初期にしばらく作っていました大常椀というタイプの形のお椀です。
「これって本当に漆なの??」と一瞬疑問符が頭をよぎるようなへんてこな塗り肌を持っています。

バッド(下向き矢印)いろんな角度でごらんください〜。
大常椀2
な、なんだかひょうたんの内側にも似ていますね。
大常椀3

上塗り漆は、岩手県の名漆掻き職人の大森俊三さんの裏目の生うるしです。
黒い地肌にマットな釉薬か糖衣をたっぷりかぶったような… なんともいえない雰囲気を醸し出しています。
手触りもカサカサと枯れた感じがします。ぴかぴか(新しい)

素晴らしい漆を採ってくださる大森俊三さんですが、この頃の漆は特に個性的なものが多くて面白かったです。松本も夢中になりましたexclamation
残念ながら、今はもうこの頃の塗りはできません。
その時々の「旬」の素材、そして作り手のその時の感性が組合わさって誕生するものなので、そのシーズンが過ぎ去ってしまっては、もう作ることが出来ないのですね。

塗肌アップ

しかし、このお椀のテクスチャなどどうやって仕立てたのか…?
当の本人の松本ももう忘れちゃっております。(たぶん当時マイブームだった炭粉は使っていると思いますが;;)

この子の兄弟はみんないなくなりましたが、少し傷が入ってしまったこのお椀は私たちの手元に残りました。とても思い出深い一個です。
ときどき眺めては「は?国産漆?何それ?」と言われ大変だった当時をいろいろ思い出しています。ムード


金時人参入りフルーツゼリーさて、今日のおまけ写真は…

娘のおやつにつくったゼリーです。実家からもらったパインとりんごで作りました。ハートたち(複数ハート) 金時人参を少し入れたら、淡いオレンジ色になりました。
冷凍庫に半分入れておこうと思います。

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posted by 宮崎佐和子 at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 和うるしの作品

2013年12月21日

■欅の高杯です。

娘が対人でかなりよく遊ぶようになり、大人の言葉もよく理解するようになってきました。
まだしゃべれず(唯一の言葉は『マンマ』だけ;;)会話の意思表示はできませんが、猫じゃらしで猫と遊んだり活発になって、もう大変です。あせあせ(飛び散る汗)
三度の食事タイムの時は食卓中そして床がめちゃくちゃになり、もう大わらわ…。ふらふら 
ワッシャワッシャとおかずやおにぎりを掴んでワイルドにむさぼったり落としたり、大人の皿に手をつっこんだり…と、ヘレン・ケラーがサリバン先生に出会う前の状態はかくやという感じなんです。
それでも、親の真似をしてお箸をグーで握りしめてご飯を食べようとするのが面白いです。娘が不器用に握った箸の先にご飯を乗っけてやって、お口に誘導するとニコッとします。
楽しい…けど疲れます。もうやだ〜(悲しい顔) どうやら、もう娘のお箸も作ったほうがいいですね…。


さて、そんな今日はこれをご紹介いたしますね。


バッド(下向き矢印)欅の高杯です。
高杯
径が13cm、高さは10cmほどあります。ほんの少しふちが端反になっているのがポイントです。テリのある塗りで挽き目がさざ波ように引き立っています。

高杯

欅の勢いの良い木目を生かした木地溜です。内側は濡れたような黒溜になっています。
木地溜の部分も、中塗りにうすーく黒漆を重ねています。なので、より深い奥行きのある木地溜になりました。

高杯向付にいいですね。色のきれいななますなどを入れても良いと思います。ムード



ウルシの実さて、今日のおまけ写真は…
風に吹かれてもうだいぶ少なくなったウルシの実です。
明日は冬至ですね。小さなゆず満月がたくさん入ったのを産直で買っていましたので、明日の夜はゆず湯にしたいなあ〜と思います。いい気分(温泉)


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posted by 宮崎佐和子 at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 和うるしの作品

2013年12月17日

■檜の高杯です。

1才2ヶ月の娘がかなり歩けるようになりました。
松本が長期出張に出かけた11月末はまだ、パタパタッと数歩歩くのみでしゃがみこんでいましたが、今はもう部屋の中をウロウロと千鳥足で動き回るようになっています… コワイ〜。
あいかわらずしゃべれませんが、しぐさで簡単なコミュニケーションもとれるようになりましたし(自分でオムツを持ってきます;;)少し前に比べるとビックリするような変化です。
もう少ししっかりしたら、いろんなところに遊びに連れて行ってやりたいなあ〜。


さて、今日はこんなものをご紹介したいと思います。ハートたち(複数ハート)


バッド(下向き矢印)こちら檜の高杯です。
ヒノキ高杯1
しっとり濡れたようなうるんだ塗肌の奥に、檜の静かな木目が透けて見えます。ハートたち(複数ハート)

ヒノキ高杯2
径、高さとも10cmちょっとのサイズです。
和え物や前菜をちょこっと盛りつけたりすると可愛いですよ。デザートにもいいですね。
内側がこのように湧き出る泉のように輝いていますので、食材がとても映えると思います。ムード



ミルさて、今日のおまけ写真は…
お久しぶりのミルちゃんです。御年10才ですが、あまり容姿は変わりません。(うらやましい…)

そういえば以前ミルを襲った野犬二匹を近所で見つけましたよ。
思っていたより小柄な犬で、二匹寄り添って歩いてました… 
なぜかあまり腹が立ちませんでした。

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posted by 宮崎佐和子 at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 和うるしの作品

2013年12月09日

■結び蝶の柄入りのめんぱ弁当箱です。

早いもので、伊勢丹新宿店さんでの作品展も残すところあと1日となりました。
最終日の明日は、早く会場を閉めたりはせず営業時間いっぱい開催していますので、ぜひお早めにお越しくださいね。
最後までよろしくお願い申し上げます。ムード


さて、そんな今日はお弁当箱をご紹介します。
最近お見せしていためんぱのお弁当箱は、黒と朱で木地を塗りつぶしたコッテリした感じのものが多かったと思います。


バッド(下向き矢印)こちら… 優しい雰囲気の木地溜のお弁当箱です。
曲げワッパ弁当箱 国産漆 1
塗りでうんと雰囲気がかわりますよね… そして、押さえ気味に結び蝶の柄が入っています。
曲げワッパ弁当箱 国産漆2
かわいらしいモチーフですが、「蝶」は古くから吉祥紋様として愛されてきたそうです。
ひらひらと飛ぶ姿が天の使いとされたり、命の再生の象徴と考えられていたり… 雄蝶と雌蝶のように夫婦円満をあらわすものもありますよね。
確かにつがいの二匹の蝶がまつわり付きながらフワフワ飛ぶ姿は、とても可憐でほほえましいものです。ハートたち(複数ハート)
よろしければ、また会場でごらんになってくださいね。わーい(嬉しい顔)



ウルシさて、今日のおまけ写真は…
12月のウルシの枝です。あちこちついていた実も自然に落ちて少なくなっています。あせあせ(飛び散る汗) (この生き残りカマキリさんも、先日ついにいなくなってしまいました…)
なんだか冴え冴えとした感じで、もう本当に冬ですね。
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posted by 宮崎佐和子 at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 和うるしの作品
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