2010年04月10日

■上塗り前の漆スプーン。

春先など季節の変わり目には、漆の乾きの調子がいつもと変わってしまい、たいへん仕事がやりづらい時期がよくやってきます。
工房では、先日、そんな漆のスランプ?がやってきてしまい、ちょっと四苦八苦していたのですが… ふらふら
やっと、いつもの調子が戻りつつあるように思います。

よかったよかった…あせあせ(飛び散る汗)

では、いつものように、少し仕事の様子をお見せいたしますね。


バッド(下向き矢印)上塗り部屋で待機中のものです。
スプーン木地1

工房の定番、漆のスプーンですね。^^
仲良く?並んで、上塗りの時を待っております。

スプーン木地2

スプーンは何種類かありますよ。
…それにしても、うちって、ほんとスプーンのお仕事が多いですね。
(もはや『スプーン工房』と化しつつあります;;)
でも、これはほんとに恵まれていることなのですね…。
多くの方に支えていただいて、ありがたいことだなあと思います。ムード




ワラビさて、今日はお隣のおじさんから、新鮮なワラビをたくさんいただいてしまいました。ぴかぴか(新しい) 山菜摘みに行かれていたのでしょうか。(ワラビって、可愛い姿ですよね)
しかし、山菜の下ごしらえなど、ほとんどしたことのない私。重曹が家にないので、自家製の木灰を使ってあく抜きをしました… で、「これでホントにあくが抜けているのかな〜〜」とドキドキしながら味見してみたんですが、大丈夫でホッexclamation
しばらく、春の味を楽しませてもらおうと思います。^^

posted by 宮崎佐和子 at 22:00| Comment(2) | TrackBack(0) |   漆のスプーン制作

2010年04月07日

■オーダー品の漆のレンゲです。

今日は、お客さまからのオーダー品をお見せいたします。^^
オリジナルの漆のレンゲなんですよ。


バッド(下向き矢印)2タイプのレンゲ。
漆の匙1

材はミズメザクラです。
下地は炭粉下地、朱漆を三色をたたいて塗り重ねて研ぎだし、上塗りをかけて朱溜に仕上げています。(上塗り漆は、2004年産・大森俊三さんの盛辺精製漆)

バッド(下向き矢印)裏は、こんな感じです。
漆の匙5


お粥やスープなどといった、固体と液体が一体化したお料理をすくうことが多いレンゲ…。
合わせるうつわは、径が大きく深めのものが多いので、それに合せて全体の形を考慮して形作っています。
最後の一滴、米粒一つまで、きれいに気持ちよくすくえるよう、先端を薄く容器の内側に沿うように形を削り出しました。ムード


手に持つと、こんな感じです…。
漆の匙3

細身の方のレンゲ、角度を変えて撮りました。
漆の匙4

…漆のスプーンもそうですが、レンゲもなかなかぴたりとくるものがないそうで…
お探しの方が意外と多いように感じます。
お声かけいただければ(かな〜りお時間いただいてしまいますが ;; )お好みの形にお作りいたしますので、どうぞお気軽にお申し付け下さいませ。^^

そして今、いろいろオーダーがたまっていて、お待ちいただいていますお客さま、たいへん申しわけありません。
少しお時間いただきますが、順次進めておりますので、なにとぞよろしくお願いいたします。(_ _)



no-titleさて、工房の庭の漆の新芽もさらに大きくなってまいりました。ムード 五色台の漆畑の方も、きっと立派な芽になっているだろうな…。

余談ですが、ウィキペディア(Wikipedia)の「ウルシノキ」の項目の資料写真のウルシの木が、ぜんぜん漆に見えないので、いつもすごーく気になっている私です。あせあせ(飛び散る汗) いったい何の木の写真だろう…。


posted by 宮崎佐和子 at 21:02| Comment(2) | TrackBack(0) |   漆のスプーン制作

2010年03月15日

■木と漆のオーダーカトラリーを納品しました。

昨年、ご注文をいただいてから、こつこつと作っていました「漆のカトラリーセット」を、やっと仕上げてぶじ納品いたしました。

あ〜、ホッとしました。あせあせ(飛び散る汗)

あいにくの曇りで、いい写真が撮れなかったんですが…。
チラッとお見せいたしますね。


バッド(下向き矢印)カトラリーセット。
漆のカトラリーセット
数が多すぎるので、半ダースだけですが。

ディナースプーン、ディナーフォーク、ディナーナイフ、ティースプーン、サラダフォーク、箸、レスト。それぞれをダースで揃えてくださいましたので、計84本ものカトラリーを、セットで作らせていただくという、たいへん名誉なお仕事でした。

ほんとうにありがたい限りです…。
(くたくたに疲れちゃいましたが ^^;)

今回の作は、木地はもちろん松本の木彫りです。(スプーンおたくなのです)
ディナースプーン・サラダフォークはミズメザクラ材、ディナーフォーク・ディナーナイフ・ティースプーンはサクラ材、箸はナラ材、レストはクリ材。

銀をベースに仕上げをしましたので、銀のカトラリーに一見、見えるかも知れませんね。
細部まで、たいへん精度を上げて作っておりますので、かなり使いやすいものになっていると思います。


漆のカトラリーセット

このぜいたくなオリジナルのカトラリーセット…。

贈答のお品なのだそうですよ。
このようなすてきなお仕事にかかわらせていただいて、本当にうれしく思いました。ムード


* * * * * * * *

さて…。お話は変わりまして。
昨日、命がけのギリギリ搬入(磯井正美賞展)を果たした弟子ですが…。ここしばらくの追い込みで真っ白に燃え尽きたらしく、今日は死んだように眠り続けたらしいです。あせあせ(飛び散る汗)

あした、生きてちゃんと出て来られるかな?


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posted by 宮崎佐和子 at 23:57| Comment(2) | TrackBack(0) |   漆のスプーン制作

2010年03月02日

■漆のカトラリーの木地、いろいろ。

横浜の作品展がぶじ終わったと、松本から連絡が入りました。
多くの方にご来場いただきまして、ありがとうございました。ムード


いま、工房の室の中はカトラリーの木地でいっぱいです。
ご注文のものもあって、もはや「漆のスプーン屋さん」といった風情になりつつあります。あせあせ(飛び散る汗)

さて、オーダーのカトラリーで、はじめて作ったものをちょっとご紹介しますね。^^


バッド(下向き矢印)フォークの木地です。
フォークの木地

まだ木地固めの状態ですが…。
出来上がりが楽しみな子です。


バッド(下向き矢印)こちらはランチスプーン。
スプーンの木地

こちらも木地固めの状態です。
20本以上はあるかな…。


いま、オーダーいただいているカトラリー一式は、仕上がるとなかなか壮観だと思います。(7種類、12本ずつなのです)
今はまだお見せできないですが、仕上がるのが楽しみです。



のんちゃんさて、今日のおまけ写真ですが…。工房の猫さんではなく、私の妹家族宅で飼っている猫さんです。のんちゃん(♀4歳)、むぎ君と同い年。お鼻と肉球が淡いピンク色の子です。ムード うちの猫はみんな肉球真っ黒なので、新鮮に見えますよ。
でも彼女は知らない人が怖いらしく、私にビビって、コタツの角でいつも固まっています…(でもコタツからは出てこないですよね) いつか仲良くしてくれる日がくるのかなあ。あせあせ(飛び散る汗)

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posted by 宮崎佐和子 at 23:47| Comment(2) | TrackBack(2) |   漆のスプーン制作

2010年02月21日

■制作中のスプーンやフォークの木地です。

先日、納品しましたオーダーのサービススプーン

サービススプーン←これです。
ご依頼主さまから、たいへん心のこもったお葉書をいただいて、とてもうれしくなりました。
…気に入ってくださって、本当によかったexclamation
本当にありがたいことだと思います。


バッド(下向き矢印)このサービススプーンは、1本しか作らなかったので、少しまとめて数を作ってみようかと松本が準備中です。
木のさじ作成中

本当に、お客さまから教えていただくことばかりです。


そして、いま松本が別のカトラリーのご注文もいただいており、そのサンプルを1本作っていました。


バッド(下向き矢印)フォークです。材はミズメザクラ。
フォークの木地

ほんと、カトラリーの注文が多いです。あせあせ(飛び散る汗)
ほかにもカトラリーに限らず、オーダーいただいてお待ち下さっているお客さまが、たくさんいらっしゃいます。お待たせしてたいへん恐縮ですが… 順次仕事を進めていますので、どうぞよろしくお願いいたします。(_ _)


鯉のキンモさて、今日は工房の水槽の中の住人を紹介します。ヒドジョウ(緋泥鰌)と鯉のヘビーです。このベビーちゃん、金色の体色で変な顔?をしているので『キンモちゃん』という名前がついています。
この『キンモちゃん』、オレンジ色のドジョウさんが大好きでいつもドジョウさんにくっついているので、かなり迷惑そうな顔をしているドジョウです…。

posted by 宮崎佐和子 at 22:36| Comment(2) | TrackBack(0) |   漆のスプーン制作

2010年02月10日

■オーダーで作った漆のサービススプーン。

阪急梅田さんでの作品展もぶじ初日を迎えたようです。どうぞ、よろしくお願いいたします。^^


さて…今日は、先日納品をすませたものをご紹介します。
漆のスプーンなのですが、今回はサービススプーンです。

バッド(下向き矢印)オーダーのサービススプーン。
02_06_SUPU_.jpg
撮影時のお天気が良くなくて写真1枚だけですが… クリックで拡大します。

形や大きさを、ご依頼主さまと詳しく打ち合わせして出来たこのスプーン。漆はもちろん国産漆(浄法寺産)、材はケヤキ(四国産)というものです。
朱漆で仕上げたので、きっと食卓のアクセントになることでしょう。


さて、話は変わりまして、昨日はとんでもないことがありましたexclamation
なんとうり坊が…
私のコンタクトレンズを食べてしまったのです
うそっ、こんなことってありなの? がく〜(落胆した顔)
うり坊「このばか〜、吐け吐くんだあ!」…と頑張ってみたものの、うり坊のお口の中にはもう何も入っていませんでした。
お布団で本を読んでいて目にごみが入ったので、レンズを外してひょいと枕元に置いていたら(コンタクト歴が長いとこんなずぼらになるのですよ…) うり坊がトコトコやって来て、さっとレンズをくわえてカリカリペロリンコ… あっと言うまでした。あせあせ(飛び散る汗) こんな敵が身近にいると考えもしなかった〜。きっと今ごろはうり坊のおなかから出ていると思います。

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posted by 宮崎佐和子 at 23:53| Comment(2) | TrackBack(0) |   漆のスプーン制作

2009年11月22日

■スプーンを中塗り中です。

さて、今日(11月22日)に行われた五色台の漆の植栽会ですが、皆さまのご協力でウルシの苗たちがぶじ植わりました。
ご参加くださいました皆さま、ありがとうございますexclamation
おって、ご報告いたしますね。^^


さて、ウルシの木の話ばかりが続きましたので、工房の仕事の方も少しお見せいたします。


バッド(下向き矢印)松本がずっと彫っていたスプーン木地たち。
11_21_supu-.jpg
中塗りがすすんで、漆の色が乗りいい雰囲気になってきましたよ。ムード 完成まで、あと少しです。
11_1_MATU_2_.jpg※木地づくり中の様子
11_7_supu_2_.jpg※すり漆の作業の様子

スプーンをはじめ、カトラリーの制作はたいへん手間のかかるものなのです。お椀を作る方がよっぽど楽かな??
このスプーンたちのほか、漆のカトラリー類をダースでオーダーされたお客さまもいらっしゃいまして、そちらは写真を撮っていないのですが… オーダー品だけあってお客さまのこだわりもすごくとても見応えのあるものに仕上がりそうです。ぴかぴか(新しい)

そちらもご紹介できるといいなあ、と思います。


11_21_kama_.jpgおまけ… 工房の木工場で見つけた、カマキリさんです。さすがに動きは鈍いんですが、眼光鋭くカメラをにらみつけます。あせあせ(飛び散る汗) ママカマキリさんは寿命が長く、この子のように冬が近づく頃になってもがんばって生きている子をたまに見かけるのですが…。たかが虫一匹ですが、最後の生き残りというのはなんというのか、誇り高い孤独といいましょうか… そういうものを感じて、私の中でこのカマキリさんは目が離せない存在となっています。

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posted by 宮崎佐和子 at 23:58| Comment(2) | TrackBack(0) |   漆のスプーン制作

2009年11月07日

■スプーンの木地、すり漆中です。

ここしばらく、松本がずっと取りかかっていた仕事…。
スプーンの木地づくりにやっとめどがついて、今は漆の仕事に取りかかっています。
※スプーン木地作りの様子。


バッド(下向き矢印)スプーン木地の一部です。
11_7_supu_1_.jpg
最初の木地固めが終わり、研磨をしたところですね…。
(ここまでくるのに、けっこう大変でした あせあせ(飛び散る汗)
材は、トチやクリなど。スプーンの形も違うものが何種類か混じっています。


バッド(下向き矢印)すり漆作業中の松本。
11_7_supu_2_.jpg
一本一本、ていねいに漆を塗り、十分いきわたらせてから余分な漆を拭き取ります。

11_7_supu_3_.jpg
いま、作業で使っているのは、2007年大森俊三さんの末辺漆。下地にはぐあいがよい漆で、最近よく使っているんですよ。ぴかぴか(新しい)

11_7_supu_5_.jpg
よい仕上がりになりますように…。

…ちょっと思うのですが…。
こうした漆の作業ってもしかして、女性のお化粧とかに似ているかもしれませんね。^^
お肌に化粧水を染み込ませ、乳液やクリームをつけて… きれいに洗顔したあとのすっぴんお肌(白木地)が、しっとりうるうるのお肌になりますようにムードと楽しみにしながら、作業をかさねていくのですよ。


11_7_supu_6_.jpg
余分な漆を拭き取ったあとは、
漆室でしっかりと乾かします。

スプーン木地の作業のときは、こうした網をよく利用します。かさばらないので、とっても便利なんです。

年末の催事に、多くのお客さまにお目にかけられますようにすすめています。木と漆の良さが十分に感じられるスプーン、ぜひ楽しみにして下さいね。


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posted by 宮崎佐和子 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) |   漆のスプーン制作

2009年11月02日

■スプーンの木地固めがやっとできました。

昨日と同じように、今日も松本は自分の作業机でせっせとスプーン木地を彫っていました。※昨日の様子。
ふと見ると… あれれ??


バッド(下向き矢印)彫った木地を入れようと思ったカゴの中に…。
11_2_uri_1_.jpg
11_2_uri_2_.jpg
いつの間にかうり坊が丸くなってました。あせあせ(飛び散る汗)

ちょっとそのカゴは仕事のために置いているんだけどな…。

…そう言えば、うり坊は松本が作業している場所が好きなんですね。;;  漆の部屋には、猫が入れないようになっているのですが、こうした木工作業机で松本が木をいじりだすと、ネコはとっても気になるようです。


3/31木工作業台で眠るうり坊1←こんな風に寝ちゃったり…。
         (今年の3月の写真です)


飼い主がごそごそと何かしている様子が気になるし、木の匂いとか、もしかしたらけっこう好きなのかな??と思ったりしちゃいます。


バッド(下向き矢印)あっ、うり坊が目覚めたらしいですexclamation
11_2_uri_3_.jpg

…と思ったら…。


体勢を変えて、再び眠りにつきました。ふらふら
11_2_uri_4_.jpg



11_2_supu-n_.jpgそんなこんなで、松本のスプーン木地作りですが…。ようやくめどがついて、今晩はうれしそうに木地固めをしていましたよ。
いま、漆室のなかには、スプーンの木地でいっぱいになっています。ムード

posted by 宮崎佐和子 at 23:03| Comment(2) | TrackBack(1) |   漆のスプーン制作

2009年11月01日

■木地作り、こまごまとしています。

ここしばらく、松本は木地を彫っています。
一ヶ月くらい、ずーっとこんな感じかな…。


バッド(下向き矢印)今日はスプーン(小)を彫っていますよ。
11_1_MATU_1_.jpg

実は、松本が工房でいる時(出張に出ていない時ですね)こんなに長い期間をスプーンの木地づくりにかけていることは、珍しいです。
工房のスプーンは、いまだに松本自身が、手削りで彫りあげる…というめんどうなこと?をしているため、こんなことを言って恐縮なのですが、工賃が出なかったりします。(こだわりが多すぎて、受けてくれるような木地師さんが、未だに見つかりません〜もうやだ〜(悲しい顔)
 なので、たいていはデパートの催事中に、松本が「実演」をしている時に作ってできた木地をメインに仕上げてます。工房では、なるべくスプーン木地彫りに時間を割かないように、ささやかながら?工夫しているのですが…。(スプーンは手間がかかりすぎて、工房でいる時にすると、ほかの仕事ができなくなってしまうのですよねあせあせ(飛び散る汗)
とはいっても、一般のお客さまにとってはかなり高額な部類に入るこのスプーン。
このスプーンがきっかけでファンになってくださる方もたいへん多く、やはり工房に欠かせないものの一つなんです。

そして、たいへんありがたいことに、大量のスプーンなどのカトラリー類のご注文をいただいておりまして… それを年内に納めるために、松本はおおわらわです。

11_1_MATU_2_.jpg
作っている木地の一部です。
(まだ途中の段階ですが…)


ほか、まだまだ年内にやる仕事がてんこもりですよ。がく〜(落胆した顔)
オーダーや修理などを工房にされてらっしゃるお客さま、中にはずいぶんお待ちの方もいらっしゃるのですが… 

順次仕上げて、ちゃんとお渡ししますので、どうか、もうしばらくお待ちいただけると幸いです。(_ _)




10_31_CARI.jpgちょっと前ですが、豊中町(香川県三豊市)にある「冬椿」さんというカレー屋さんに三人でいきました。(ShopMasterさんのブログを見て、松本が行きたいと言い出したのです)
私が食べたのは「冬の牛スジ玉葱カレー」、弟子は「夏カレー」でした。「夏カレー」はけっこうスパイシーだったとかで…。う〜ん、またおいしいカレーが食べたいなと思います。ムード

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posted by 宮崎佐和子 at 22:51| Comment(8) | TrackBack(1) |   漆のスプーン制作
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