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和うるし日記
2017年より、11年続いたブログを引越します。 新ブログ →
和うるし日記2
※2020年5月5日 追加
公式LINE 作りました。
(主に新・めんぱ弁当箱の制作、ショップのお知らせ)
IDアカウント
@534cqjqt
工房について
ブログ担当/宮崎 佐和子
公式HP
http://waurushi.com/
国産漆専門のうるし工房です。 創業の2001年より日本産漆(国産漆)100%の作品作りをしています。 四歳の長女と三匹の猫と生活中♪♪
※工房の作家の経歴。
※工房の制作品のポリシー
※工房で使用している国産漆について
※工房の漆の畑について
ブログ作成日/2006年4月1日
写真および文章の無断転用を禁止します。
2017 3/20〜春のキャンペーン開催
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2016年01月08日
■750mlサイズのめんぱのお弁当箱、研磨中です。
あっという間に週末…。ブルブル。
さすがに冷え込んで、研磨のための桶の水が手にしみます…。 ↓めんぱのお弁当箱を研磨します。
これらのお弁当箱は、570mlサイズ。黒漆で中塗り済みです。もう一回、きれいに研ぎつけて中塗りをしますよ〜。 今年納品のオーダー分のお品も含みますので、そろそろ作業に入りたいところなんです。
↓そして、こちらは大きいサイズ! 750mlのめんぱのお弁当箱です。
幅が20cm、横が14cm、高さ5.5cmく..
posted by 宮崎佐和子 at 17:10
2015年10月27日
■広島での作品展のお知らせ。
春のような、秋のような…。 ふわふわとすこし浮かれたような秋の陽気に、ささやかな平和を感じます。
3才の娘の成長が早くて、昨日出来なかったことが今日出来たという小さなことを毎日見つけて驚いています。 昨夜は、パジャマを着ないで寝ると一歩も引かない娘
(暑がりらしい…)
を叱ったら、はじめて「まま だいきらい」と言って、涙をぽろぽろこぼしていました。
小さいなりにも、主張があるんだよなあ〜と思いつつも、しっかりパジャマは着てもらいましたが…。
どんどん心が成長して、親..
posted by 宮崎佐和子 at 16:30
2015年06月29日
■明日から、漆掻きをスタートします。
梅雨まっさかり、今年の七夕も曇り空でしょうか。 先日の夏至もバッチリ曇りで、日の長さのありがたみをぜんぜん感じませんでした…。
そんな6月ももう終わりです。今月は決して数は多くないですが、日本各地の漆樹液産地で、「漆掻きスタート」のニュースが飛び込んできましたね。
じつは今年は、うちの工房でも、数年ぶりに漆掻きをする予定なんですよ〜。 はたして、いったいいつ始まるのやら??
ターゲットのウルシの木ちゃんです。
工房の庭のウルシの木で..
posted by 宮崎佐和子 at 22:52
2015年05月26日
■ビワの木で挽いた、ナチュラルエッジの器です。
あいかわらず暑いですね〜〜。寒さにも弱いけど、暑さもチョット…という私です。 今日は、歩き遍路の若い女性が、工房に寄ってくださいました。(漆のお仕事をされていたそうです)短い時間でしたが、暑い中ありがとうございました。
さて、そんな今日はこれをご紹介したいなと思います。
これは…?
ビワの木で挽いた、ナチュラルエッジの器です。 木工旋盤をする人間なら、このナチュラルエッジの器の挽くのがお約束だそうで…。強く今さら感がありますが、松本..
posted by 宮崎佐和子 at 22:27
2015年02月16日
■ウルシの植栽の準備をしました。
明日から天気がくずれるとのことで、今日はウルシの苗木の植栽の準備をしました。 工房の庭に仮植えしていた苗木がありまして、それを掘り起こして集めたのです。 ウルシの植栽は、春植えと秋植えがあるんですが、今回は春植えになりますね〜。いろいろ仕事が押していますが、4月になる前に五色台の漆畑へ持って行って、植えてしまおうと思います。
※五色台の漆畑について
庭のあちこち(主に塀沿い)に植えていた、苗木を回収中です。
そして、そのガサガサ作業し..
posted by 宮崎佐和子 at 23:12
2014年05月02日
■ウルシの木の葉っぱが生い茂りました。
世間はGWですねえ…。工房の方は、いつもと変わらずです。 松本は一日中仕事、私は娘の相手と家事、合間に仕事少々の日々です。 子供が1才半を過ぎていよいよ活発になり、外遊び大好き
になって遊び場を探すのが大変かも〜。
そういえば、1歳6ヵ月健診ももうすぐなんです。 誕生日の近い子のお母さんから検診の内容を聞いて、積み木をしたり動物の絵を指差したりするテストがあると聞いて、少々緊張しています。 娘は先生の前でちゃんとしてくれるんでしょうか? 最近、外遊びばっかで積み..
posted by 宮崎佐和子 at 23:01
2014年04月09日
■ウルシの実の脱穀・種の脱ロウをしました。
工房のウルシの木から収穫していた実を、先日脱穀&脱ロウしましたよ〜。
駆け足の内容になりますが、珍しい作業ですのでその様子をご紹介いたしますね。 実(種)は、五色台の漆畑と、工房の庭のウルシの木から採りました。
五色台からは2月に収穫をしていました。
※
こんなにフサフサと実っておりました。米袋一袋分、とりあえず採っています。 まず、実の中の種を取り出す作業が必要です。 実の枯れ枝や周囲の皮や乾いた果肉をとりのぞき、中の種を取り..
posted by 宮崎佐和子 at 23:15
2014年02月02日
■工房の漆畑のウルシの実を収穫しました。
今日は、びっくりするようなポカポカ陽気で、車の中では汗ばむほどでした
このまま春になれば嬉しいですが、そうはいきませんよね。 そんな今日は、工房の漆畑のある高松市へ行ってきました。 お目当ては
「漆の種」
です〜。 高松市の五色台という山のもとミカン畑に、2002年から苗を植えています。 雌木ばかりの女の園?だった漆畑なんですが、数年前に植えた苗木の中に雄木が混じっていたらしいです。その待望の雄木ちゃんが花を咲かせるようになり、ごく最近から中身のある種を得られるよ..
posted by 宮崎佐和子 at 23:01
2014年01月18日
■五色台の漆畑の様子です。
子供がかなりしっかりと歩けるようになり、と同時に一緒のお買い物が厳しくなりました…。 きのうも近所のスーパーへ一緒に行ったのですが、 『じっとしてるのイヤ〜〜』とばかりにカートから身をよじって勝手に降り、ワシャーーと暴走する娘。 コ、コラどこへいく
え、いない?迷子になったの?
と思いきや、ちゃっかり子供向けのお菓子コーナーに居座って『この世の極楽じゃ!』と歓喜の顔でワッシャワッシャと色とりどりのお菓子につかみかかってました。コリャ〜〜〜〜
この繰り返しで..
posted by 宮崎佐和子 at 13:46
2014年01月16日
■ビワの木を挽いてみました。
昨日、
ショップ和×和
にフリーカップ銀彩をアップしました。ぜひごらんくださいね。
さて、先日改良?を加えた木工旋盤ちゃんですが、松本がさっそく偏心した丸太を取り出して、試しに挽いていました。 今日はその様子をお見せいたしますね〜。
つかった丸太はコレ。
1年近く前、高松市の五色台の漆畑の手入れのために切ったビワの木なんです。
※
軽く挽いてみたらけっこうヒビが深く入っていました。
もともときれいな材..
posted by 宮崎佐和子 at 23:15
2013年06月08日
■オーダーの蓋付き椀、確認用のサンプルです。
初夏らしく暑くなってきました。 そろそろ一雨ほしいところですね… 工房の庭のウルシには水やりが出来ますが、山である五色台の漆畑はそういきません。
今年は空梅雨かどうか、まだはっきりしないようですが、早く梅雨らしくしっとりした6月らしい風景になってほしいなあ〜と思います。 さてさて、そんな今日は
オーダーの蓋付き椀
をご紹介いたしますね。^^ サンプルで挽いた木地を作りまして、そのサンプルを宅急便のやりとりで見ていただいています。 そこで、少しライン修正のご..
posted by 宮崎佐和子 at 22:24
2013年06月06日
■徳島の祖谷そばを食べてきました。
先日、徳島県の山城町に行ってきました。 徳島県の北部最西端にある、土地の9割以上が斜面地という山の町です。 とある方のご厚意で、お仕事場を見せていただくために行ってきたのですが… 久しぶりに行く徳島に嬉しくなり「祖谷そばを食べよう」ということになりました。 しかし、記憶もあやふやなお目当てのお店を探しているうちに…四国の秘境とも言われる、大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)まで行ってしまいました。
大歩危峡です。山にはさまれた吉野川の流れがとっ..
posted by 宮崎佐和子 at 23:00
2013年05月04日
■ウルシの種が次々と発芽しました。
先月末、今年撒いたウルシの種からついに芽が出た…とご報告をしました。
※
ちゃんと兄弟たちがぞくぞく登場するのか、気になっていたのですが、いくつかまた芽を確認しましたので、ご報告いたします。
とは言っても、育苗バットにぽつんぽつんと五つ程度なんですけどね。
この子も新顔です。
もっとアップでお見せしますね。^^
こちらは、もう少し大きくなった子。
(今気がつきましたが、葉っぱに虫さんが乗..
posted by 宮崎佐和子 at 23:45
2013年04月20日
■五色台の漆畑の様子です。
もう1週間ほど前の事になっちゃいましたが…
工房の漆畑のある、高松市の五色台に松本がメンテナンスに行っていました。
(おそらくこの時にPM2.5にやられたのでは?と予想してます;;)
その時に漆畑の様子を撮影していましたので、遅まきながらで恐縮ですが、ご紹介したいと思います。
山の畑のウルシの木にも、春がやってきていますよ〜。
ムッチリしたいい感じの芽が、たくさん出ていました。
山の畑は、少し季節が遅いのです。順調に伸びてきて..
posted by 宮崎佐和子 at 23:50
2013年04月19日
■オーダーの薬味匙の様子。
先日、松本が高松に行った時に、五色台にある工房の漆畑を見てきました。 左の写真のように、こちらもちゃんと芽吹いていました。
体調不調で休んだために話題が立て込んでおり、なかなかご紹介できずにいますが…。写真を撮っていますので後日アップしたいと思います。^^ さてさて、今日は久しぶりにオーダーの薬味匙をお見せいたしますね
こんな感じになっています。
前回
のあと、目止めをして水研ぎをし、すり漆を一回しています。 ..
posted by 宮崎佐和子 at 23:06
2013年03月10日
■工房のウルシ畑をご紹介します。
さて、昨日の
ウルシの植栽
の続きです。
今日、天気予報どおりに春らしい雨が降ってくれました…! 植えたばかりの苗木にとってはよい潤いの雨になります。天の恵みはほんとうに有り難いですね。
工房の庭にもウルシの木がありますが、それは日々の観察用や実験用のウルシで、作品を作るための漆樹液を本格的に採る木ではないのですね〜。 本番の、漆を採るための畑は別につくってあります。 その「工房のウルシ畑」は、高松市の
五色台
という山の中腹にあり、ここでは定期的に苗木を植えて増やし..
posted by 宮崎佐和子 at 20:46
2013年03月09日
■五色台の工房の漆畑に、ウルシの苗を植えました。
少し前から、寝返りの練習をしていた五ヶ月になったばかりの娘が、ついに自力でひっくり返るようになりました。
(ただし、左回りのみですが…;;)
すさまじい勢いの成長に、驚きを隠せない私たち…。 そして、ここ数日のものすごい陽気で、一気に春が進みました
樹木の枝先にエネルギーが急速に立ちのぼり、固い芽に樹液が集まっているよう。漆の木たちも、人間のスケジュールを待ってくれないようです…
冬の間、眠っていた樹がもう動き出しています。 ちょっと焦る私たち…。そこ..
posted by 宮崎佐和子 at 21:09
2013年02月07日
■へんてこな?材を仕入れてきました。
立春過ぎましたが、また冷え込みが厳しくなりそうです。皆さん、暖かくしてお過ごしくださいね。 さて、先月末になりますが、松本がちょっと変わったもの?を持ち帰っていました。
これです…
ビワの木
です。
五色台の漆畑の手入れのために切ったこのビワ… (どっか〜んと生えていました)相当でっかいです。
年輪を数えると、約30年もののようでしたよ。
最大直径は22cm… ビワの木って大きくなるんですね。
ぐいの..
posted by 宮崎佐和子 at 21:52
2013年01月31日
■ウルシの分根をしました。
立春まであと少し…。 最近の香川県は、よく晴れて日中はわりと暖かいです。
(とは言っても冬場の暖かさですけどネ)
こんな日は田んぼのヒバリがさえずったりメジロが飛んで来たり…と、春がすぐそこまで来ているようなのですよ。
そんな今日、工房の庭で何やら作業をする松本…。
(髪を短くしたばかりなので、帽子必須です)
ウルシの苗木作りにいそしんでおりました。
五色台の漆畑
に植える苗木を掘り出しました。
こんな..
posted by 宮崎佐和子 at 22:13
2013年01月28日
■うつわの木地の熱処理、完了です。
一月ももう終わりに近付きましたね。 香川県では、1月から3月にかけて、各地で「百々手祭り」という伝統行事が開催されます。その年の豊凶を占う神事で、裃姿の射手が弓を射るのですが… 今年の豊凶はさてどうでしょう? さてさて、
五色台の漆畑
の手入れに意外な日数がかかっておりましたが… 今日でだいたい一区切りついたそうです、ホッ! 工房の制作の仕事に、そろそろ取りかかれそうです。
そんな今日は、木地の下準備(熱処理)の一コマをお見せいたしますね。 &..
posted by 宮崎佐和子 at 22:28
2013年01月26日
■木地の「でべそ」取り。
五色台の漆畑
のメンテナンスが、かなり進みました。 あと少しなんですが、工房にいろいろ用事が入りましたので、数日お休みです。 さて、今日はまたもやですが
木工旋盤で遊ぶ松本です。
(いつもスミマセン…)
今日は何を挽いているのでしょう
どうやら、小さめの鉢のようでした。仕上げ挽きみたいです。 私が見ていると、旋盤を止めて…
鉢の底のあたりを指先でスリスリ。
回転させて木地を挽くと、底に「でべそ」がで..
posted by 宮崎佐和子 at 20:30
2013年01月21日
■漆の植栽予定地のお手入れです。
ここ数日、松本は山仕事に行っています。 なんの仕事かと言いますと… 高松にある
五色台の漆畑
の手入れなのでした。次にウルシの苗を植える場所のおそうじです。 前回、着手した時…。 その時使っていた小さ過ぎるチェンソーが焼き付いて止まってしまいました。なので、今度はでっかいチェンソーを用意してこの任務に挑みました。
(おおげさ?)
が、しばらく手入れしていなかったので、植栽予定地はそれはそれはもうスゴイことに…。
どどーーーん
こ、これは..
posted by 宮崎佐和子 at 21:56
2012年05月29日
■五色台の漆畑の様子。
高松市内の松本の実家に、ローズガーデンを見に行った帰りに、
五色台の工房の漆畑
ものぞいてきました。^^ ちょっと様子をお見せいたしますね〜。
もう青々と葉が茂っていますよ。
お花もいっぱい咲いていました。
苗木を植栽してもう10年…(早い!) 十分な太さになっています。 四国は暖かいので、木の生長がとっても早いですね。 東北だと漆掻きをしてもよいくらいの大きさになっていますが… 十分木を成熟さ..
posted by 宮崎佐和子 at 22:51
2012年03月28日
■漆の苗木を植えました。
今日は汗ばむほどのポカポカ陽気でした。
そうそう、ツバメが飛来している姿を発見しました! あんな小さな柔らかい体で、長い旅を終えて日本の古巣にちゃんと戻ってくるなんて、いじらしいものですね。 さて、今日は松本が、工房の漆畑(
五色台の漆畑
)に新しく苗木を植えましたので、お知らせいたしますね。^^
用意した漆の苗たち。
阿波漆のひこばえと分根です。 今回は、このビニール袋一杯分の苗木を畑に植えましたよ〜。 さて、久しぶりに行っ..
posted by 宮崎佐和子 at 22:04
2011年10月06日
■孟宗竹を仕入れました。
涼しくなったせいで、蚊が元気になっていますね…。 ちょっとお庭に出ていると、あちこちをかまれて「漆かぶれよりカユ〜イ」とポリポリ掻きまくっています。
さて、2週間にも及ぶ出張から戻ったばかりの松本。 さすがに今日は休むんだろうなと思いましたが、「疲れたよ〜〜
」といいながら、次の仕込みの準備をしておりました。
で、今日丸亀で仕入れてきた孟宗竹です。
長〜〜い一本の竹を購入。それを車に積める180cmサイズにカットして4本にな..
posted by 宮崎佐和子 at 18:21
2010年05月27日
■五色台の漆畑の様子です。
松本が昨日、高松市にある
五色台の漆畑
を見に行ってきました。 いつも様子をご紹介しているウルシの木は工房の庭の観察木なんですが、この五色台の畑の木は将来漆を採取するために計画的に育てているんですよ。^^ さて、ひさびさに見る五色台の畑ですが…。
こちらの畑のウルシのつぼみちゃん。
…予想はしていましたが、まだ咲いていませんでした。残念!! そして、気づいたことが。 今年はものすごくつぼみの数が少ないです。 ど..
posted by 宮崎佐和子 at 22:15
2010年05月06日
■五色台の漆畑にも春がきました。
連休が終わり、今日からお仕事の方が多いと思います。 今年の連休は岡山の作品展で、ずーっと仕事続きだった私達…。最後のお休みだった5月5日は、高松へ行ってまいりました。^^ 工房の
五色台の漆畑
の様子を見てきましたので、様子をお見せいたしますね。
ちょっと山の中の畑なんですが… 葉っぱが出ていました。
(写真は2枚ともクリックで大きく拡大します)
ここの畑に漆の植栽をはじめたのは2002年からなのですけど…。最初の頃に..
posted by 宮崎佐和子 at 22:30
2010年04月12日
■オーダーの角皿を納品しました。
先日、納品しました、お客さまからのご注文のお品をちょっとお見せいたしますね。^^
はつりあとが印象的な、角皿です。
ちょうどいい立ちあがりがあり、手に取りやすいです。 この角皿、重厚なテクスチャですが… 木地は桐材なので、持つとふんわり軽いんですよ〜。 (この見た目と実際の重さのギャップが、塗り物のいいところですね) 重ねもピタッと合うので、収納もよいと思います。
この特長あるマットな塗り肌は、最近のお気に入りです。 ..
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2010年04月07日
■オーダー品の漆のレンゲです。
今日は、お客さまからのオーダー品をお見せいたします。^^ オリジナルの漆のレンゲなんですよ。
2タイプのレンゲ。
材はミズメザクラです。 下地は炭粉下地、朱漆を三色をたたいて塗り重ねて研ぎだし、上塗りをかけて朱溜に仕上げています。(上塗り漆は、2004年産・大森俊三さんの盛辺精製漆)
裏は、こんな感じです。
お粥やスープなどといった、固体と液体が一体化したお料理をすくうことが多いレンゲ…。 合わせる..
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2010年03月30日
■工房での1年を振り返って。(漆の会編)
こんにちは、弟子の芝吹です。 工房での思い出の振り返り、第2弾です。 漆の木に関しては、色々なところでたくさんの方々にお世話になったなあと思います。 そこで、お世話になった各地の漆の会のこと、参加した漆のイベントのことを含めて、思い出してみようと思います。
工房の五色台の漆畑では、昨年の11月22日に植栽イベントをしました。
※植栽のレポはこちら。
私はこのイベントの担当となり…
準備から参加..
posted by 宮崎佐和子 at 23:20
2010年03月03日
■五色台の漆畑の様子。
今日は、商談があって久しぶりに高松に行きました。 せっかくなので、夕方になってしまいましたが、五色台にある工房の漆畑にもちょっと寄ってまいりました。
※五色台の漆畑について。
昨年の11月に、ここで
漆の公開植栽
を行ったのですが、その時に植えた苗木たちもチェック
新しく畑に加わったウルシの苗木です。(徳島産)
この子たちを植える時には、大勢のボランティアの方にお手伝いしていただきました。その際には..
posted by 宮崎佐和子 at 23:49
2009年11月23日
■漆の植栽(2009年 五色台の漆畑)の報告。
2009年11月22日(日)、五色台の農地(香川県高松市中山町)にて、
和うるし工房あい主催で漆の公開植栽
が行われました。 今回、植えた漆の苗は徳島産の阿波漆。 徳島の漆かき職人、東官平さんが代々伝わる優良木を分根した苗から増やしたものです。
東官平さん(73) 今日は講師としていらっしゃいました。
集まった参加者の皆さんを、現地の畑へ誘導。 午後2時より、東さんの指導により、苗の植栽が始まります。
クリックで写真が拡大します。..
posted by 宮崎佐和子 at 21:57
2009年11月17日
■五色台の漆畑の沿革について。
今週の日曜日の11月22日、工房の主催でひさびさに
ウルシの苗の公開植栽
を開催します。
※五色台に漆の苗を一緒に植えませんか?
最初の2002年の公開植栽の様子です。中央で東さん (徳島の漆掻き職人さん)が説明をしてらっしゃいます。
ばたばたと急に開催が決まって、急いでお知らせしたので「あれっ、そんな畑どうしたの?」と、びっくりされた方もいらっしゃったらしく意外なところからのお問合せもあり…
この五色台の漆畑のことは、たび..
posted by 宮崎佐和子 at 23:21
2009年11月10日
■五色台に漆の苗を一緒に植えませんか?
五色台に漆の苗を植えよう会
日時/11月22日(日) 午後2時から〜 場所/五色台の漆畑(香川県高松市中山町) 講師/東官平さん (徳島県の漆掻き職人)
集合時間/午後1時半 集合場所/喫茶ベアー駐車場にて(高松市香西北町695-4) 徳島県の漆掻き職人の東官平(ひがしかんぺい)さんに講師として来ていただき、漆の苗木の植え方講義を予定しています。 東さんは、四国で唯一の漆掻き職人さんで、阿波漆を守り伝えていく使命感をもたれ、苗の事も..
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2009年07月29日
■昨年の漆掻き研修生、島岡さんが来られました。
昨日から、工房にお客さまがいらしてました。 2008年の日本うるし掻き技術保存会の長期研修生の一人だった島岡睦さんです。(この年の長期研修生は2名、あと一人は
本間健司
さんでした) 去年の6月初旬〜11月末まで、浄法寺に滞在して漆かきの研修を受けていました。
島岡さん(右)と弟子。女性なんですね〜。
見知らぬ浄法寺の町で一人で暮らし(言葉も最初は通じにくい)、山で約6ヶ月間もの間、孤独に漆かきの仕事にひたすら打ち込む… という長期研修生の日々..
posted by 宮崎佐和子 at 23:06
2009年06月06日
■「漆の花」のその後です。
工房の庭の、漆の木たちの様子です。^^ もう梅雨どきなのに、あんまり雨が降らないのでちょっと心配なのですが、それでも漆の木たちは、今年の盛りに向けてどんどん準備をしていますよ。
クリックで写真が拡大します。
左は
今年の始めに伐った切り株
、中は五色台の漆畑に移植予定の
阿波の苗木
、右の背の高いのは
浄法寺の実生の木
です。 さてさて、今年に咲いた漆の雌花ですが…
浄法寺産の雌花さん。
しっかり、実がつきました。ほっ。 ..
posted by 宮崎佐和子 at 23:59
2009年03月19日
■環境の違うウルシの比較。
素材って大事です。 当たり前なんですが、やっぱり「漆芸」には、漆が欠かせません。 でもこの「漆」というものはたいへんデリケートな素材でして… ウルシノキ由来の天然の植物樹脂なのですが、その時々の状態によって、立場や位置づけもめまぐるしく変わります。 木から生まれるので、樹液を生産した時は特用林産物ですし、流通する時は塗料としてあつかわれるでしょう。塗って仕上がると工芸品になったります。 そう考えると、とても不思議なものですね
さて、工房では..
posted by 宮崎佐和子 at 22:00
2009年03月15日
■漆の苗を移植しました。
思い起こせば、3年前のこと…。 高松市内の田んぼに、漆の根を分根していたものが、実はあったりしました。
当時の様子です。
苗床にした田んぼ。道路沿いの三角地です。 下肥に牛ふん堆肥を梳きこんでいるところです。
分根の様子です。義母も手伝ってくれました。 ちゃんと芽が出て、可愛い苗になったんです。
しかし… いつの間にか十分すぎるほど大きくなっていたので「いつかちゃんと五色台の漆畑を植えなきゃ!」と思っていた..
posted by 宮崎佐和子 at 23:27
2009年03月11日
■「五色台」の漆畑に行ってきました。
この日記で、たびたび様子をお知らせしている漆の木は、工房の庭(敷地内)に植えている漆の木です。これらの木は、日々成長の様子を見たり、ちょっとした実験をしたり、来られた方にお見せしたりしている木です。 でも、将来、工房で『漆かき』をするための漆の畑は、実は別にあるんですよ。 その畑は、
五色台
にあります。
だいたいの場所ですが、こんな感じのところです。 漆の産地、岩手よりもうんと南なんですね。
高松市の山の中で(といってもみかん畑の中)工房のある善通寺と..
posted by 宮崎佐和子 at 23:13
2008年04月09日
■ウルシの芽が「食べごろ」です。
今日のお天気は、春らしい曇りでした。
そして夕方から雨が降り出して今夜は雨模様です。 でも雨が降る前に、工房の庭のウルシの木たちの今年の新芽の写真を撮りました。 さて、庭のウルシの木たちの年令や出身地はまちまちです。 でもその多くは徳島の漆です。 いろんなふうにあちこちに植えているんですが、数本かためて植えているところは、芽の出ぐあいがゆっくりでした。
かためて植えているところの木の芽です。
けっこう、伸びてきました!..
posted by 宮崎佐和子 at 22:41
2007年07月24日
■ウルシの葉っぱの異変。
梅雨が明けると、夏らしい暑さが戻りました。
今年は例年より寒いので、ちょっと心配でしたが、この夏にうんと栄養をつけて漆の木には大きく太くなってほしいです。 さて、工房の庭のウルシの木ですが、ちょっと気になる事が…。
(ちびカエルさん、ちょっと失礼
)
7/21
の日記でも気づいていたのですが、漆の葉っぱが色抜けしたような、白いまだらに変色しているのですね。
かなり広範囲で、こんな感じになっています。 ずっと雨続きだっ..
posted by 宮崎佐和子 at 19:40
2007年07月16日
■五色台のウルシ畑とニホントカゲ君。
今日は、東京からお客さんが来ていたので、五色台(高松市)にある工房の漆畑と、東かがわ市五名の
「かぐや草」
さんに行きました。 五色台の漆畑に行くのは、数ヶ月ぶり…(いつも日記で紹介しているのは、工房の隣りの庭に植えている漆の木なのです。将来、がっつり漆を採る畑は、高松にあるのです)
↑これが漆の木。 しばらく見ない間に、ひえ〜1メートル以上ははあろうかという、巨大な雑草が伸びまくりです。
(これが凄いんです) ジャングル状態で、危なくて畑に..
posted by 宮崎佐和子 at 23:58
2006年08月11日
■お箸の制作風景。
今日は、久々に夕立ちがありました。(^^) これで五色台の漆畑もちょっとはうるおうなあ。ずーーっと雨がなかったので「今年も渇水か?」と心配だったのですが、早明浦ダムの貯水率は十分でちょっとほっとしました。
今日はひさしぶりにお箸の作業を進めました。(もう1年前くらいからちびちび進めていたのです) お箸の頭の小口と、消耗しやすい箸先に漆を塗っています。お箸は、ここ数年作っていなかったのでこれが終わるとまたしばらく作らないような気がします…。
棚板に交互に..
posted by 宮崎佐和子 at 16:24
2006年04月26日
■五色台の漆畑
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ひさびさに五色台(香川県高松市の山)にある、松本のうるし畑の様子を見てきました。
先日の嵐で、工房の庭のウルシノキの葉はかなりダメージを受けていたので、ちょっと心配だったのですが… 芽の伸びがちょっと遅めだったので大丈夫でした。よかった。とってもきれいで素直な葉っぱです。 ここは、瀬戸内海を臨むパノラマ状の地形でとても景色がいいところです。(向こうに、瀬戸内海が見えますね)
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人..
posted by 宮崎佐和子 at 20:00
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